官僚のマリオネット政権

今日は仕事で遅く帰ったので、今のように遅い時間にブログを更新しております。

今夜のニュースステイションに、改革派官僚の古賀氏が出演しておられましたね。
いつものように、官僚のずる賢さをズバっと指摘されていて、
あらためてマリオネットな民主党政権の腑抜けさを確認しました。

その古賀氏、様々なニュースでも流れていましたが、この２６日で退官されるとか。
結局、自民党も民主党も、このような改革派の有能な官僚を使いこなすことも出来ず
役所から失うことが大きな損失だとは思わないのでしょうか？

そりゃー古賀氏が主張している事全部が正しいとは思えませんが
例え半分でも正しかったとしたら、この国の中枢は腐っていますな。
でも普段から、私たちが感じている事が、正しいと証明されたようなものです。

結局、自分たちの改革を本気でやるには、このような異端児が必ず必要です。
組織の中で、自分の組織を批判できないイエスマンばかりだと腐敗してしまいます。
それに様々な意見があってこそ真の民主主義、同じベクトルの人間だけがのさばり
反対意見が踏みにじられて、国が滅びかけることを６０年前に経験しているのにね。

枝野も枝野だ、完全なるマリオネット２号は、顔色一つ変えず古賀氏の退官を容認、
事業仕分けショーが、単なるパフォーマンスであったことが証明されましたな。
マリオネット２号は、もうちょっと理屈の分かる人だと思っていましたがね。
まぁ前政権の官房長官の時から、マリオネットだと感じていましたよ。

そのマリオネット２号は、前政権の官房長官でしょう？官房長官といえば総理の女房役。
前政権が責任をとって辞めたのにもかかわらず、現政権で復活するのは
何とも奇妙な話ですよ。あんたの責任は、どうなってんの？って感じ。
どうせ仙谷あたりが、野田っちに入れ知恵したに違いない。

古賀氏が退官されたら、庁内にいるよりは情報量が減るでしょうけど
隠れ改革派官僚もいるでしょうから、今後も官僚の横暴を暴き続けるでしょう。

そうそう、古賀氏がニュースステーションの中で面白い事を言っていましたよ。
『増税する時には「借金のツケを後生に残さないためにも」と言っているにもかかわらず
原発からでる使用済み燃料は、１００年オーダーで後生にツケを残すのに
それについては何も言わないどころか、むしろ推進している』という話。
確かにねー、全く手前勝手な話だと、私は納得してしまいましたよ。
古賀氏退官後、第二、第三の古賀氏が出てくればよいのですが、
それが出て来ないとしたら、日本の民主主義の火は消えてしまいます。


今日目に付いた記事：
　・所得増税１０年、首相が指示　復興財源　消費増税は排除
　　増税する前に、国民に信を問うんだろうなぁ！！！マリオネット総理

今日の気持ちステータス：　自分の力の無さを実感・・・

今日の一言：
　聖なる三位一体・・・父と子と精霊
　悪の三位一体　・・・悪魔、アンチキリスト、偽予言者
　売徒の三位一体・・・政府、官僚、国策企業