闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

零細企業でもチャンス

2008年10月16日 11時45分47秒 | Weblog
今日も秋らしい良い天気です、こんな日は仕事なんか止めて
郊外の田園にでも出かけた方が、身体にはずっといいと思いますけどね

しかし、私は先週にひいた風邪が今一完治せず、
この秋晴れのように清々しい気持ちにはなっていません。
今週の外出予定も殆どキャンセル、全く情けない状態です。
どうも歳を重ねると、風邪の治りも遅くなって、いけませんな


今朝のニッケイオンラインの記事で
匠」の技、続々海外へ 伝統工芸、国内低迷で次の一手
という見出しの記事を見つけた。
記事の内容を要約すると、伝統工芸の内需が低迷しているので
伝統工芸関係の中小企業が海外進出し始めたという内容だ。

確かに、世界中で日本の伝統の技や製品に興味を持つ人は沢山いるだろうし
伝承してきた技が海外の文化に触れ合ったところから、
また新たな道や展開が見つかる場合も多いだろう。

先日もテレビのビジネス番組で、やはり内需の冷え込みに喘いでいた零細企業が
海外進出して成功を収め、現在の売り上げの8割が海外からというケースを
紹介していたが、ニッケイオンラインの記事も同じような例である。

ビジネス番組で紹介されていた零細企業が海外進出するにあたり
様々な下準備をしっかりしたのだろうと思いきや、
下準備どころか英語が話せる従業員すらいなかったそうだ。
その状態で、よくまぁ海外に進出したものだと驚かされるのだが
やる気さえあれば、そんな状態でも不可能ではないという事かもしれない。

国内では当たり前の技や技能でも、世界に目を転じてみると無比の技や技能なら
世界を相手に十分商売として成り立つものだと思っています。
別に、狭い日本の市場だけを相手にする必要はありませんからね。

それに世界に出て行くことで、入ってくる情報も爆発的に多くなるでしょうから
それをフィードバックと考えれば、更に新しい製品のヒントになったり
新たなる産業への進出のヒントになったりすると思います。

特に、中東やBRICSの富裕層は日に日に増えていますし、
それらの富裕層は、日本の富裕層の比ではない位大金持ちですから
そこをターゲットに商売するだけでも大きな富を生むでしょう。
零細企業にもチャンスがあるわけです、もちろんリスクもありますけどね

最後に、これも先日テレビで特集されていたのですが、錦鯉業界!
主要産地の旧山古志村が地震で壊滅したのに加え、
内需に冷え込みで錦鯉の国内需要が低迷する中、アメリカに進出して成功し
社長自らアメリカに移住したという企業が紹介されていました。
これは数少ない成功例かもしれませんが、
たとえ中小零細企業でも、世界にはまだまだ成功のチャンスがあるという事です


今日目に付いた記事:
 ・<中毒>ふぐ調理師がふぐ食べ一時意識不明 東京・渋谷
  全く笑い事ではありませんね・・・。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本でダメなら世界があるさ

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