闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

現代の経営者はきびしい~~~

2016年04月08日 21時00分06秒 | Weblog
私はFACEBOOKのオートバイ系のグループに参加させて頂いているのですが、
春の交通安全運動期間(4月6日~15日)が始まってから、
パトや白バイ、ネズミ捕りに捕まったという投稿が目につきます。

ははは、皆さん余程警察のサイン会に参加したいようですし、
自治体へのご寄付もお好きなようで。
私自身、未だ青色免許証だし、180日の免停も食らった経験があるで、
あまり他人事を言えた義理ではありませんが
まぁ交通安全運動期間だけでなく、普段から節度をわきまえて運転しましょう。

さて、昨日でしたかフォーブス誌の世界長者番付が発表されました。
100位以内では日本から柳井さんと孫さんの2人が入られたとか。
でも柳井さん、同じ日のニュースで、冬物の業績不振から、今年2度目の
業績見通しの下方修正の記事が載っていました。

10年前、ユニクロコンセプトをひっさげて、飛ぶ鳥を落とす勢いだった
ファーストリテーリングのビジネスモデルも、もはや時代遅れになったのでしょうか?
確かに10年前だと、一人勝ちの感がありましたが、
最近は、ユニクロより西友に行った方が、安くて良い服が売っていますからね。
以前は、私もよくユニクロの物を買いましたが、最近は西友で買うことが多いです。

まぁ縫製技術は多少向上してはいますが、中国も人件費上がってますからねー。
世界の工場も、中国からベトナム、カンボジアに移っていますし、
更にミャンマーの民主化が進んだので、今後、ミャンマーも恐い存在だ。

取引先の台湾企業の工場が中国にあるのですが、最近、人件費が高騰して
経営を圧迫するようになってきたので、積極的にラインを機械化して、
人を減らして人件費削減する方向で進んでいます。

おっと話を元に戻して・・・
私が驚いているのは、新しいビジネスモデルの寿命です。
ファーストリテーリングのビジネスモデルは、10年で厳しい状態になっている。
他のビジネスモデルを研究しているわけではありませんが、
近年の傾向としては、1つのビジネスモデルの寿命は10年位のようです。
高度成長期以降では、20~30年位だったのにね。

今後は、更に短くなると思われるので、単に商品の刷新を進めるだけでなく、
新しいビジネスモデルそのものを打ち出して行かないと、
やがてシャープのような、厳しい現実に突き当たってしまう事でしょう。

これは、1つのビジネスモデルが軌道に乗ったと思ったら、
また次のビジネスモデルを考え出さなければならない事を意味し
こういうサイクルは経営者にとっては厳しいですねー。


今日目についた記事:
 ・北朝鮮従業員13人が韓国入り=海外飲食店を脱出、制裁で打撃か
  国全体が暴力団組織と全く同じ構図だ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 そりゃぁいだに昭和の頭を持っている企業は余計厳しくなるわな。

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0
 ・ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉