闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

つくづく日本人のアホさを今日も実感

2016年04月06日 20時48分50秒 | Weblog
全員という訳ではありませんが、つくづく日本人のアホさを今日も実感。

仕事で顧客企業に報告書を出すのが私の仕事。
この仕事をやっているのは5年前から、それ以前の前任者は別の仕事をやっています。

で、先日ある企業に出した報告書に対して質問が来ていると担当者から連絡。
質問の内容を見てみると、前任者が以前に出した報告書と私が出した報告書の
違いを一字一句取りあげて質問してある。

前回はこういう表現になっているが、今回はこうなっている、何故違うのか?
の類い。勿論、言っている内容は同じです。

例えば
前任者は「ここのところは~となっています」と書いた。
私は「ここは~となっています」と書いた。

前任者は「ここのところは」と書いているのに、
どうして今回は「ここは」となっているのか、という質問。

これってアホ過ぎて開いた口が塞がりませんわ、頭悪すぎ。
担当者が変われば書き方も変わる。要は内容が正しければ、
どういう表現であろうと主旨が伝わればそれでいいはず。

学校の書き取りじゃあうるまいし、書いてある内容には全然触れず
字面だけに質問してくる暇があるなら、1円でも多く儲かること考えろ!!

こんな馬鹿げた質問をしてくるのが、大企業のベテランエンジニアだから
日本のものづくりが、海外に負けるのは当たり前だと納得してしまう。
しかし、よくまぁ日本のエンジニアも、ここまでバカになっているとは・・・

「こんなのは特別だろう」という声が聞こえてきそうだが、
ここまで頭の悪いは滅多に居ないが、似たようなのはざらに居る。

勿論、いくら客とは、マヌケな質問に応える気はサラサラ無い。
「担当者が変わったから」で済ませる。
そういう頭の悪い暇人は、またマヌケな質問してくるだろうけど。

以前、ここでも書いたが、文系大学出身の文書作成を仕事にしている私に、
中堅エンジニアが、技術の事で分からないからご教授願いたいと言ってくる。

確かに、技術文書を書く仕事だから、いろいろな事例は分かっているが、
そういう事例がどういうメカニズムで起こっているかを理解しないと
説得力のない文章が書けないので、いろいろ勉強をしているは事実だが、
大学の時から技術畑を歩いてきた人と、にわか勉強の私では歴史が違う。筈だが。

にわか勉強の私が技術畑を歩いてきた人に、文系の人間が解説してあげるという構図。
日本は終わりだと思いますね。

勿論、詳しく解説してあげたら「そうなんですか!そうなってんだ」と
喜んで貰えるので、それはそれで嬉しい反面、
技術畑を歩いて来た人間が、そんな事も知らない空しさが残る。

私は、もう一度技術立国になって欲しいと心から願っているが、
現状を見る限り、無理だと実感している。
どうして今のエンジニアはもっと勉強しないのか!?


今日目についた記事:
 ・JAL管理システム障害はプログラム不具合
  どーせレベルの低いエンジニアがプログラムを組んだんだろう。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 いつから日本人はアホに成り下がったのか?

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0
 ・ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉