闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

昭和、平成初期、現代と時代は変わり、ステージが上がっている

2016年04月01日 22時58分51秒 | Weblog
私は最近、本当にテレビを見なくなってしまいましたが、
今日の金スマSPには見入ってしまいました。
石原慎太郎氏の著書「天才」のモデルである「田中角栄」氏に
スポットを当てた特集でした。

田中角栄さん、多分、私と同年代の人やその以上の人では
知らない人が居ないと思います。一度はあの口調をまねたことがあるでしょう。
晩年はロッキード事件で有罪となったり、脳梗塞で不自由な身体になったり
厳しい晩年でしたが、偉大な功績を残した本当の政治家です。

以前から、田中角栄さんの功績は存じ上げていましたが、
番組の中でも演説されているシーンの動画を見ると
つい見入ってしまう程、演説は上手かったですね。
私が以前から注目していたのは、彼の実行力です。
反対されても次々と実行し、成功に導いたその力です。

彼の日本列島改造論は賛否両論がありますが、
政策というものは、すべて光と陰があるものだと思っていますけど、
私は結果的に功の部分が多かったと思います。

まぁ田中角栄さんは先見の明はあったが、
残念ながら時代の変化は読めなかったのだと思います、
時代は変化し、世間ではよりクリーンな政治家を求めるようなりましたが
昭和のスタイルを変えられ無かったのでしょう。

まぁそれは田中角栄さんだけじゃ無く、
昭和や平成にかけて成功した大企業も同じ事だと思いますけどね。
私が尊敬申し上げる松下幸之助さんが現在ご存命だったとしたら、
幸之助さんですら果たして現代という時代に適応できたかどうか・・・
しかし、一時期でもそういう人が居ないと、
日本は前に進めないのだと思いますよ。

よく昭和の人に聞くと、お金を渡して一緒に酒を飲めば
それで人と人とのつながりが出来た時代はもう何処にも無い。
今は、金や酒に頼らない、もう一つ上のステージでの
人と人との繋がりの時代になっていますからね。
相変わらず、お金を渡して一緒に酒を飲めば契約が取れたり
丸く収まると思っている人は、はっきり言ってもう時代遅れだ。

先日、ここで現代の日本人は昔に比べて寛容性が失われていると書きましたが、
上で書いた事と寛容性が失われた事は密接に関係していますね。
お金を渡して一緒に酒を飲むことが許された時代=寛容性があった時代。
結局、昭和、平成初期、現代と時代は変わり、ステージが上がっています、
私には現代の方が性に合っていますが、皆さんはどうでしょうかね?



今日目についた記事:
 ・小保方氏がHP開設=STAP細胞「作り方」掲載
  私も一度小保方さんのサイトと見ようと何度か試みたが
  いつもサーバーがパンク状態でまだ一度も見られていない。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 時代の変化についていく事は大変大事な事だ

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0
 ・一億人の英文法