ブラック企業の堕天使たち

YAHOOニュースを見ていたら「過労社会 つぶされる若者たち」という記事が載っていたので
そちらのページへリンクをたどると、「長時間労働」「理不尽な待遇」「体を壊す」
「自ら死を選ぶ」「うつ」などの言葉とともに「ユニクロ　疲弊する職場［拡大版］」
という記事が目に入ったので読んでみた。

この記事が真実を語っているとしたら、ファーストリテーリングもブラック企業でしょう。
みなさんも、この記事は一読された良いと思いますね。壮絶の一言です。

さらにリンクサイトでは
『実はブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実』
『海外在住者から見た日本人の異常な労働環境』
『新卒社員を「使い捨て」/「ブラック企業」根絶を/ユニクロの実態告発』
『糸井重里「ブラック企業が生まれる理由」』
などの記事も掲載されています。

以前にもこのブログで、ワタミがブラック企業大賞にノミネートされているという事を
書きましたが、ファーストリテーリングもノミネートされていますね。

私はもちろん実態は知りません、しかし、他社では聞かないような過酷な内容を
ブラック企業にノミネートされている企業については、いろいろ聞き及んでいます。
全くそういう事象がなければ、そういう情報も聞かないでしょう。
つまり「火の無いところに煙は立たない」

一つ二つなら不満を持って辞めた人が不満をぶちまけて、ブラック企業だと騒ぐ事もある。
しかし、それが何十何百となると、もはや不満の捌け口だけで済ませられないでしょう。
大体、ファーストリテーリングのように、定着率が５割というのは、どー考えてもおかしい。

以前にも書きましたが、私は起業家塾生の時にファーストリテーリングの柳井さんから
直接講義を受けました、まだ今のように大きくなられていない時代の時です。
ワタミの渡邊さんとは、やはり起業家塾生の時に一緒に食事をし酒を傾けた人です。
そういう先輩方ですから、やはりブラック企業なんて言われて欲しくありません。
でも、実態がそうであれば、それら先輩たちのやり方と私のやり方は明らかに違います。

「現代は競争が激化している。甘い事を言っていたら生き残れない」という経営者がいます
しかし、それとブラック企業のように雇用を大切にしないのと意味が違います。
いくら「お前は甘い」と言われようとも、私は堕天使にはなりたくない。


今日目に付いた記事：
　・＜もんじゅ＞新たに２３００個の点検漏れ　保安検査で報告
　　こんなものは絶対なくすべきです！！では何時なくすか？「今でしょう！！」

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　厳しいのとキツイのとは違います