闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

素人より能力の劣るトップ

2013年06月13日 21時09分20秒 | Weblog
プロ野球の統一球が極秘裏に変更されていた問題に触れてみます。
今朝、朝ズバをはじめ朝のワイドショーで、この問題が取り上げられていましたが
私は何とも日本的な不祥事だと思いましたね。

加藤コミッショナーが球種を変更していた事を昨日まで知らなかったと
釈明していましたが、特に今年に入ってから「球が飛びすぎる」とか
「ホームランが出過ぎる」など、プロ野球ファンから不信の声が出ていました。

それをプロ野球を統括しているコミッショナーが知らなかったというのは、
職務怠慢というか鈍感というか、素人のプロ野球ファンより劣る能力ですな。
お粗末というより、素人以下の人に統括させていて良いのでしょうか?
マヌケでも、学歴や縁故、有力者の推薦などで、能力もないのにトップに立つ事は
日本では多いですよね、特に天下り系で。

それに加えて「これは不祥事だと思っていません」と平然と言っていましたな。
能力がない上に判断力もない。 球が変わることで影響を受けた人は多数です。
それだけ多くの人に影響を少なからず与えたのに「不祥事でない」というのは
余程、頭がおかしいか、正常な判断ができないか、自己保身に過ぎません。
これも日本的言い訳ですねー、「取り違え」というのは詭弁です。

大体、トップが知らない事自体不祥事ですよ。
「知らなかった」そりゃそうでしょう、それだけマヌケなコミッショナーだから
事務局長にナメられているんですよ。ノコノコ記者会見に出るな!!
私だったら、恰好悪くて出ていけませんわな。
しかもだ、質問する記者に半ば怒ったような顔をして応えているところなんか
反省の気持ちが微塵もない事を示しているでしょう。

事務副局長も頭が悪いというか、判断の鈍さは天下逸品ですね。
「混乱を避けるために公表しなかった」アホちゃう?!
トップがアホなら、事務副局長もアホですな。 ハッキリした方が混乱が
起こらない事が、どうして分からないのか理解に苦しみます。
これも実に日本的! 「臭いものには蓋」の精神ですな。

それに加えて、「混乱を避けるために公表しないようにしよう」と
決定した数人の中で、それに反対する人はいなかったのかと訊きたい。
もし全員が賛成だったとしたら、全員腐っていますよ。

柔道界の次は球界とは、何とも情けない話だ。
しかもどちらも日本を代表するスポーツですよね、それが腐っているとは。
完全に清廉潔白でないとダメとは言いませんが、
せめてまともに判断出来る人がトップでないとダメです。


今日目に付いた記事:
 ・日経平均、終値1万2445円 「黒田緩和」前の水準に
  やっとアベノミクスが単なる意気込みでしかない事が分かってきたのかな?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 長いものに巻かれず、No!と言える人はいないのかね?