闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

幸せになろうよ、日本!

2011年03月01日 22時36分56秒 | Weblog
今日のアサヒ・コムに、東大寺二月堂のお松明の写真が載っていました。
もちろん、これは東大寺の修二会という行事のクライマックスに
入った事を意味し、これから14日まで続きます。

その中で「お水取り」と呼ばれる行事が13日の早朝に行われ
それが過ぎれば、関西では春がやってくるといわれています。
ですからお松明が出てくると、もう春がそこまで来ているのです。
本当に毎年、春が待ち遠しい!!

修二会の起源は、天平勝宝3年(751)らしいですから
大仏開眼供養会(天平勝宝4年)より古い!
修二会は、大仏が建立中から始まった事になります。
修二会も大仏も、天下安寧、五穀豊穣を願っての事業。

私はつくづく思いますね「今の私たちは、天下安寧、五穀豊穣を願って、
1300年後の子孫たちに何を残すことができるのでしょうか?」って。
そして考えます、大仏を造った時代の人たちと私たちと比べて
どちらが本当に幸せなんだろうってね。

という話をすると、必ず「幸せの基準が違うから何とも言えない」
って興ざめな事をいう人が必ずいます、そりゃぁそうなんだけど
そんな理屈を捏ねていて幸せかい?って聞きたくなりますわ

世界幸せ度ランキングなるものを、世界のいくつかの大学や
研究者、研究機関が発表していますが、それこそそれぞれ基準が違うので
もちろんランキングはかなり違います。

しかし、戦乱のある国や飢餓でくるしんでいる国は、
大体、どのランキングでも下位のほうに位置しています。
情けないのが日本! どのランキングでも90位前後。
私はこの順位は、あと数年間はじりじりと下がると思います、
でも、人口が減り経済力がもっと落ちてくると
逆に幸福度ランキングの順位が上がると予測しています。

というのも、日本人ももっと考え方に変化が出てくるだろうし
血反吐を吐きながら、先進国として走ることもなくなるからです。
日本のような小国が、大国と肩をならべつつ先進国として
走り続けることは、大変エネルギーがいることですからね。
日本が世界での本当の立ち位置を見つけたとき
幸せな国だと思える人が多くなるでしょうからね。

そう!存在感ですよ、山椒は小粒でぴりりと辛い!
そして無くてはならない存在、チキンレースに参加するのではなく
主催する側にまわるような賢さが必要だと思いますよ。

「二位じゃ駄目なんですか?」
二位どころか、もっと下位でもいい部分もあるだろうし
絶対一位でなければならない部分もあるでしょう。
でももう経済大国でいる必要は無いと思いますけどね、私は。
技術立国でもいいし、文化立国でも、福祉立国でもいいじゃなですか。


今日目に付いた記事:
 ・忠犬ハチ公、死因は肺がんか=最新機器で寄生虫説覆す―東大
  一体、そんな死因を調べる意味があるんでしょうか。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 現在(いま)がどんなにやるせなくても明日は今日より素晴らしい!
 さすがサザン・桑田さん!