闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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もはや菅さんではダメだ

2010年11月27日 21時00分23秒 | Weblog
総理大臣というのは人気商売じゃありませんけど
「支持率が1%になっても辞めない」と明言する菅さんの
鈍さが怒りを通り越して哀れに思えてなりません。

もちろん実際には支持率が1%になる前に辞めるでしょうけど
こういう発言をすること自体がNGでしょう。
これが立場が逆で、自民党の総理が同じ発言をしたら
野党民主党は、このような発言をどれだけ批判する事か。

上の発言に加え、更に私を落胆させたのが
「北朝鮮情勢は非常に複雑、不透明。不確かな情報で国の方針を決めたり
態度を表明することは、当然すべきでない」という発言。
前半はまぁいいとして、後半は絶対間違っていますよ。

もし北朝鮮がノドンを日本に発射した情報があった時に
その真偽を確認している間に着弾してしまいますよ。
たとえ不確かな情報でも、万が一に備えておくのが
安全保障」というものでしょう、そうじゃないんですか?
早々に軽軽な判断をする事は避けなければなりませんが
備え」はどんな時にでも必要でしょう。

大なり小なり私達企業経営者は、いつもリスクヘッジを考えていますから
リスクヘッジを考えてない菅さんの上記の発言に憤りを感じたでしょう。
私のような三流経営者でも、たとえ情報が不確かでもリスクヘッジへの
備えだけはやっておくものですよ。

様々な面で菅さんのリーダーシップが問われておりますが
ここにきて、更にメッキが剥げてきたようです。
とりあえず自民でも民主でもいいから、菅さんを下ろして
もっと強力なリーダーが必要だとおもいますけど・・・
でも該当人物が思い当たらないんですよねー。

ちょっと話が変わりますが、先日、何かの読み物で
自民党が与党だった時の麻生旧政権での成果が検証されていました。
それによれば、麻生さんを最もよく評価していたのが経済政策。
現在、底支えしているのは、民主党政権の経済政策じゃなく
麻生政権の時に打ち出した経済政策が効いてきているのだとか。
まぁ後の人がどのように判断されるかで、私にはよく分かりませんが。

さてその菅政権、どういう方向に向かっていくか知りませんが
来年度予算は衆議院の優位で通るかもしれませんが、
予算関連法案の成立は難しいでしょうから、
菅さんがお辞めになるのも、そう遠い事ではないと思いますね。
その時に粘ったら、誰が菅さんに鈴をつけるかです。


今日目についた記事:
 ・首相官邸入りの遅れ、「公邸と同じ敷地」と反論
  言い訳はいらない

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