闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

私は思う

2010年11月14日 19時06分37秒 | Weblog
今日は休日なので、あまり固い話はやめましょう。

そうですね・・・普段から私が思う日本の将来の姿をお話しましょうか。

まず技術の分野ですが、少子化による人口の減少と技能・技術の継承が
先細りのなるので、急速に競争力を失っていくでしょうね。
もちろん現在、世界のシェアを大きくリードしている企業も
次の時代になった時に、その技術が化石になっているような場合
衰退するしかありません。
もちろん企業も生き残りをかけて技術革新を行うでしょうが
それで世界に生き残れる企業は、ほんの一握りでしょう。
私が目指している再・技術立国とは、程遠い状況になるでしょうね。

では観光の分野ではどうでしょうか?
現在は中国・韓国からの観光客が多いですが、
この状態がずっと続くとは思えませんね。
上で書いたように、技術分野で競争力がなくなってくると
それらの産物である家電などの商品目的のツアーはなくなります。
有名観光地などは、リピーターでない限り一度訪問したらそれで十分
ですから観光客が増え続けるとも思えません。

では環境の分野で、外貨を稼ぐ事はどうでしょうかね?
しばらくは、それでも外貨を稼ぐことはできるでしょうけど
大体、私自身、今方々で言われているような環境問題の大部分は
企業戦略の宣伝の結果と思っていますから、いわばブームのようなものです。
ブームが去ってしまったら、少数の本当の環境問題だけが残るでしょう
そこでは外貨を稼げるかもしれませんけどね。

でも日本における一つの光明は「水」だと思っています。
一般にはあまり認識されていないようですが、
今、世界中で非常に問題になりつつあるのが「水」問題です。
特に隣の中国においては大問題になっています。

日本の水の技術は本当に素晴らしいものがあり
おまけに海水から淡水を最も安価で作り出せる技術もある。
何しろ大阪の水道水が中国では飛ぶように売れるのだそうですからね。
日本の水道水は、安全でかつ美味しいですから引く手数多です。
日本のミネラルウォーターも、中国では大人気。
今までは日本の水を輸入していた中国も、最近は日本の水技術者を
大枚で引き抜いたりするという強引な手段を使ったりしています。

あと数十年もすれば、日本の産業構造も根本的に変わるでしょう
いずれにしても現在の中央集権の政治体制では、
そのような変化についていけない事は明白ですから、
もっと小回りの利く複数の小さな体制にしなければなりません。
人口減少社会に入る前に、今から政治も産業も備えなければなりませんよ。


今日目についた記事:
 ・民主化勢力再結集に意欲 スー・チーさん解放後初の演説
  これは軍部の仕掛けたワナのような気がしますが・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 現状では日本の将来は暗い