闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

バカ言う会長

2010年11月08日 20時42分25秒 | Weblog
今日の読売オンラインの記事
「経団連会長、TPP参加で労働力として移民奨励」というタイトルで内容は
「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」との意見。

全く勝手なものですなーー、いい加減なド阿呆な発想に怒りを覚えます。
外国労働力を得る前に、300万人以上の完全失業者の雇用はどうすんのん?
将来的に労働人口が減ってくる事は、統計上から推測できますが
それより前に、今の雇用をどうするかを真剣に考えるべきですよ、
現実から目を逸らせて「移民奨励」とは、頭が悪いとしか言いようがない。

それに大体、経団連加盟企業の多くで、リーマン不況で人員整理して
正社員まで切り捨てた元凶が「移民奨励」とはチャンチャラおかしいわ!
非人道的な手段を使ってまで人員整理しておいて、
自分たちの都合のいい事ばかり言うな!ちゅぅんじゃ、アホンダラ。

それに加えて気に入らないのが、「環太平洋」という位置、
日本の場合、環太平洋の方がメリットがあるのか、
それとも東アジア経済圏としての方がメリットがあるのか
よーく考える必要があると思いますね。

「環太平洋」という言葉の中に、どうしても「アメリカ主導」という
ニュアンスが入っていて、どーも気に入らない!
即ちアメリカの利害だけが見え隠れして、他国の経済的な発展という
元々の趣旨が失われてしまっているように思えますな。
大体、アメリカが参加してきたのには、ASEAN諸国の経済的台頭に
恐れを抱き、東アジア圏を手中に置くための口実ではないのか?!

アメリカに輪をかけて、マヌケなのが日本ですわ。
自国1国の戦略的な経済政策も策定できないのに
「環太平洋戦略的経済連携協定」とは片腹痛し!
まずもって、日本の将来的ビジョンのどの部分でTPPが必要なのか?
TPPに参加する事により、どの点でどのようにメリットがあり
どのように国益に寄与するのか、全く説明がなされておりません。

ただ将来年寄りの面倒を見るためだけに、アジアの貧困層の
人身御供を連れてくるだけの口実にしか見えませんな。
本当の意味での経済連携など2の次じゃないですか。

「TPPに加盟したら日本の農業がダメになる」という意見も
一方ではあります、これも全くバカげた話で、
何の努力もせず農家個別保障制度にばかり頼っているような
やる気のマヌケ農家を無農薬野菜に引っかけて
私は「無脳厄農家」と言っておりますが、
農家個別保障制度こそ「日本の農業をダメにする」んですよ。

伝統的農法をやるのもいいでしょう、しかし現代は現代なりの
もっと効率のいいやり方や、アイデアを入れた新しい農業、
農業ERPなどもあってしかるべきだと思いますね。
勝手な事をいうな!とお叱りを受けるかもしれませんが
様々農業で成功している人の事例を見る限り
他の農家の方は、アイデアが足りないと思いますね。
まぁバカな政府が、こういう無脳厄農家を作り出したのだと思いますけど。


今日目についた記事:
 ・「5年後は評価されると確信」=尖閣沖衝突、政府批判に反論-菅首相
  この人の頭の悪さには、ホトホト嫌気がさしますな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 経団連は、宇宙人すら日本へ移住させるに違いない
 そしてこう言うんです「宇宙人よ!日本に忠誠を誓いなさい!」って。
 バーカじゃなかろうか