闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

理想の上司≠理想の社長

2007年12月04日 00時50分13秒 | Weblog
今日、北京オリンピックの野球アジア地区予選で、
台湾を破って見事オリンピック行きを決めましたね!
台湾に一時逆転される場面もありましたが、その次の回に猛攻、
さすがに星野監督が率いるだけあり士気も高かったように思います。

星野さんは、上司にしたいベスト10などでも
いつも上位にランクされるように思いますが
実際にもなかなか良い上司のようです。

昨日の韓国戦の岩瀬投手を粘り強く使っていたあたりに象徴されるように
ピンチに交代させるのではなく、選手を信じてしのぎきった。
まぁこの時は吉と出たから良かったのですが、凶と出るときもあるでしょう。
しかし、しのぎ切った岩瀬投手には、大きな自信につながるでしょうし
他の選手にとっては、すぐに代えないという信頼感も広がったはずです。

その星野監督、阪神タイガースの監督時代からその片鱗は見られました。
伸びると思われる選手は、何度か結果がでなくても使い続ける。
選手の方は、いつスタメンから外されるか戦々恐々だが
何度もチャンスをもらい頑張って結果を出す。
結果が出るから自信につながる、そしてまた頑張る。
今の強いタイガースの礎を固めたのは、星野さんですからね。

その星野さん、企業の上司としても本当に良い上司になれるかもしれません。
しかし、企業のトップとしてはどうでしょうか?
私は、星野さんが企業のトップだったら、人情に負けてしまうような気がします。
すごく人間味のある人ですからね。

企業のトップは、ある時は情に流されてはダメな場面、
非情でなくてはならない時があります。
私なんぞは、既に1度、非情な場面を経験しているので
自分がどれほど非情になれるかわかっているつもりです。

それもトップの宿命というか、
いつも孤独な存在である原因のひとつかもしれませんね。
それについては、うちの従業員も時々このブログを
見ている時もあるようなので、これ以上言及できません。

さて次はオリンピック本番、
星野監督はどんな野球を見せてくれるのか本当に楽しみです。


今日目に付いた記事:
 ・残業代の割増率、50%に上げ要求・中小労組のJAM
  こんな事がすべての業種で行われたら倒産する企業が増えるでしょう。
  それに残業は、残業代の割り増し率を上げたからといって
  抑制できるとも思いませんからね。

今日の気持ちステータス:
 教訓:早く切りたいモノほど引きずってしまう

今日のオススメサイト:
 ・伊豆シャボテン公園
  12月からカピパラの温泉風景が見られるらしいんです。
  げっ歯類好きの私にはたまりませんねー