闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

政府は死に金使い

2007年09月27日 23時43分11秒 | Weblog
ビルマが大変な事になっていますね。
日本人ジャーナリストが軍の発砲した流れ弾に当たって亡くなられたとか。
軍事政権は「ミャンマー」と言っていますが、やっぱりビルマでしょう。
それにどうしても「ビルマの竪琴」のイメージが強いですからね。

軍のような武器を公的に持っている組織は、
必ずシビリアンコントロールの下に置かないと
権力と武力が一体化すると、もう誰も暴走を止められなくなります。

戦前のように、統帥権が内閣から隔離された天皇の直属の機関である場合も
非常に危険ですね、それは歴史が証明しております。
結局、陸軍大臣である東条英機が総理大臣になった事で
軍がシビリアンコントロールから離れ暴走しましたからね。

ミャンマーの軍事政権には、中国政府の後押しが強いので
スーチーさん達の民主化運動はなかなか成功していません。
ビルマが軍事政権であろうが、民主政権であろうが
他国の事情を云々する事は意味がありませんが、
自国民に発砲するような政府が、果たしてまともな政府といえるのか!
私は強い憤りを感じますね。

それに輪をかけて、そんな政府にODAを実施している日本政府の姿勢にも
強い憤りを感じます。日本がビルマに拠出したODAの一部が、
ビルマ国民を撃つ武器に変わっているのですから。

日本政府の借金が秒単位で増え、GNPも世界2位から大きく順位を下げ
国民の最後の砦である生活保護を求める人達を切り捨てて
病気で苦しむお年寄りから、医療費をムシリ取ってまでも
ODAを実施する事が本当に国益になるのか?はたはた疑問である。
自国民が滅んでもODAを続けるのか!

対中国のODAなんか、疑問というより怒りを覚える。
宇宙開発・軍事技術開発は日本より進んでいるし、
中国の強引な東シナ海での資源開発なんかは、日本にとって百害あって一利なし。
そんな政策の国にODAを行う意味があるのか?!
お人よしも大概にせい!と言いたい。

日本政府も行政も生きた金の使い方を全く分かっていない。
民間企業が政府や行政のような事をやったとしたら、たちまち倒産だ。
まともな企業なら、生きた金の使い方を日々考えている。
全く政府や行政の金の使い方は、殆どが死に金のようだ。


今日目に付いた記事:
 ・<民間給与>06年は435万円、9年連続減少…国税庁統計
  こんな状態で、高い経済力を維持できるのか!?

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・政府開発援助サイト
  ODAの実態を知ってください!!