3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

JK散歩は売買春である

2013-12-26 10:34:45 | 女性の地位
不特定の相手と交際を金銭を介してするのは、売買春である。
女子高生が男性と散歩をしてお金をもらうのだそうだ。
これって、ただの売買春の変型ではないのでしょうか?
補導の対象というけれど、限りなく売買春に近いのではないかと思う。

買う男たちというのは、通常、売春している類の連中ではないかと大いに想像できる。

女子高生だろうが一人の女性である。それを個人としてではなく、金を払って短い時間付き合ってもらう。
金を払えばなにやってもよいというところが見えて本当に胸くそわるい。

女子高校生のほうもそれが性の商品化だなんて何も思っていないところが病気である。
まともな感覚ならやらないだろう。
こうやって女性の性は買われるものとして社会の中で位置づけられていく。
それによって、女性の性は軽んじられていく。
そこを考えなければならない。
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なぜ、未婚、非婚率が高いのか

2013-12-25 14:20:23 | 現代社会論
人口問題を語るとき必ず持ち出されるのが、最近の結婚適齢期にある人々が未婚、非婚であるということである。
なぜ、それほどまでに男女ともに未婚、非婚なのか。

とくに男性の生涯未婚率が高くなっている。

女性が結婚に依存しなくても生きていけるようになったからである。
昔は、女性はなんだかんだといっても仕事がなく、結婚しなければ生きていけなかった。仕方なく、人生棒に振って、ろくでもない男と結婚する女性が結構いたのだ。一生の不覚だ。
で、そういう人生は選びたくないという時代になった。

今は、サービス産業などが興隆し、女性が就ける仕事が拡大、結婚しなくとも、一生やれるようになったのである。
子どもが産んでみたいと思う場合は別として、子どもも別に産みたくない、仕事で自己実現するほうが生き生きできると思った女性は男性を選んで結婚する必要がなくなったのである。
結果として、男女ともに未婚率が高まっている。
これはゆゆしきことか?否、自然の成り行きである。仕方がない。

成熟した高度産業化社会においてはこうなるのである。

恋愛はしても結婚はしない。
子どもができたら一時期、子どもが成長するぐらいまでは同居するかもしれないが、入籍せずに済ませるかもしれない。

とにかく、男女の関係が大きく変化、結婚制度が変化しているのだ。
未婚率を食い止めるのは無理かもしれない。

子どもがたくさんいると財産が形成されるとか、そういう出産のインセンティブが働くようなよっぽどの政策がなければ、このまま未婚率は増加し、少子化は進むであろう。

真面目に働かない、子育てもできない、家事もろくにできない、稼ぎもない、性格も悪く威張り散らしているような男は、結局、振り向かれないということになる。
女性も結婚に不向きな人はしなくなる。

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次期都知事は誰がいいか 4

2013-12-25 11:25:07 | 現代社会論
自民党都連、センスがいいのがいないから、次期都知事選びが難航しているらしい。

変なのつれてくると絶対に勝てないと思う。

どぶ板選挙の感覚で選ぶととんでもないことになるので、慎重にしたほうがいいと思うよ。

共産党系はだれをだすのだろうか?
しかし、オリンピックを止めるわけにはいかないのだから、先の選挙で、オリンピックより若者雇用をと叫んだ人は無理だし・・・。

都民をはじめ日本中、相当のへそ曲がりを除いて、2020年東京オリンピックへの期待が高まっているので、それをうまくやれる人でないと落選するだろう。




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次期都知事は誰がいいか:語学堪能で上品な知の人をお願いしたい 3

2013-12-25 09:38:45 | 現代社会論
都知事選、人材選びが大変だ。
世論調査では、舛添と池上彰が人気があるという。
まあ、なんとなく理解できる。

しかし、元NHK、評論家で政治経験のない池上氏はどうか?
無理だろうなあ。
だって、NHKの解説委員なんていうのは、解説は上手にできるが、政策となると非常に弱いという印象なのだがどうだろうか。
夜の番組で時論・・・というのがあるが、みな、それなりに上手に解説するが、やはり専門家ではないので、都合のよい情報を上手にあつめて時間内に収めているという感じである。
物足りないのである。専門家がでてくるとたちまち陳腐にみえてくる。

青島幸男にしても猪瀬にしても、批判はできるが、実際、政策を立て、実行していくというのは、別の力がないとなかなかうまくゆかないということである。

丸川という女性、TV朝日のアナウンサーで中年男性に受けるようなタイプ、の名前も出ていたが、鳴かず飛ばずである。
東大出で結婚していて子どももいるから、どうだという感じだが、女性の反発が強そうである。そりゃそうだ。
男性、それも中年男性に受ける女性というのは、中年女性や高齢女性にはバッシングの対象であり、得票なんかできるわけがないのである。

みんなの党の渡辺代表が小泉元総理に打診したとか?
なにを血迷っているのだろうか。
小泉純一郎のようなまるで生活などわかっていない奇人に都知事は無理である。めちゃくちゃになってしまうからやめてほしい。

都知事になにができるかそんなに期待できるものではないだろうが、それでも、都民は、日本を地方自治という舞台からリードできるインテリを望んでいる。

それが、美濃部都政時代の思い出を引きずっている都民の、たぶん高齢化した人々の最後の希望なのである。

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虚弱化した親を子が介護するということ

2013-12-24 17:12:03 | 日記
親の介護は子がしてあたり前とは思わないが、大切に育ててもらったお礼はいつかしたいと思っているから、親が虚弱化した時がその時なのかもしれないと思う。

娘だからといって両親の介護をする義務はないが息子も娘も、それまで陰に陽に応援してもらった親の最後がみじめなものになるようでは気が気でない。
介護サービスなどを上手に利用して子どもの生活が破綻しない程度にやれればそれが一番だと思う。
遠くにいて、忙しくてなかなか思うように親のところに行けないこともあるだろうが、そんなことは親はよく知っているので、無理強いはしないと思う。
親はいつだって、自分を犠牲にしても、子がなんとか仕事や家庭生活がうまくいくように願っているものであるから。

それとなく、近くにいて最後の時を共有できればそれでよいのだ。

医療や看護や福祉のサービスはそんな本人と家族の思いを引き受けながら療養生活を支えてあげればそれでよいのではないだろうか。
もう、高齢期になって、社会復帰しようとはだれも思っていない。いかに安らかにその時を迎えるかが問題なのだから。
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