3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

猪瀬が辞めるって

2013-12-20 16:35:10 | 現代社会論
猪瀬東京都知事が5000万円、徳田虎雄からもらったということでとうとう辞めることになった。
昨年の今頃は、これまでにない得票を誇り、マスコミも、都民もみな、猪瀬に期待していただけになんとなく、後味が悪い。
2020年の東京オリンピックだって、猪瀬の功績が大きいだろう。

猪瀬は地方の出身だし、作家で財産を築いたとはいえ、安倍や鳩山のように、生まれながらの資産家、二世ではないから、お金には苦労しているんだろうと推測される。
徳田虎雄だって、徳之島から何浪もして阪大医学部に入った苦労人だから、そういう意味では、猪瀬に東電病院という下心があるとはいっても、資金援助するという気もわからないではない。

猪瀬の五輪招致の功績はそれなりに評価されているから、そのあとはだれか?というとどうもだれがよいか思いつかない。

自民党は若い女性議員を上げているようだが、弱すぎる。
都連は小池百合子あたりか?
ます添えも俺がやるっていうような顔をしているがどうか。

東京都知事というのはNT市長やバリ市長などと並んでそれなりのポストであるから、まず、教養があって品がないといけないし、国際派でなくてはならない。
女性がよいだろうとは思うが、これから、オリンピックに向けてそうとう走らなければならないから、タフでやり手でなくてはならない。

国会議員の名前が出ているが議員やめるのはあまりにもったいないしね。

猪瀬ぐらいがよかったのに、徳田虎雄でケチがついて、猪瀬も運が悪い。
迷走する次期都知事ポストである。

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