2月1日は東京の私立中学の入試日である。
地方出身者はわからないだろうが、これは一大イベントである。
中学受験をするか否かは、ひとえに親の趣味、親の子への期待度、親の財力というように親にかかっている。
子どものほうが、中学受験をしたいということもあるが、だいたい親次第であろう。
男子校、女子高、共学というように選び方というような本もでているようだが、まったくナンセンスである。
それぞれの学校ごとにちがうから。
女子校だからどうのというのはまったくとはいわないが、そういうくくりではくくれない。
難関女子中学と底辺女子中学では天と地も違う。何がって?行動様式がである。
男子校もおなじだ。
東京のインテリの親は、だいたい私立&国立中学を受験させるのが常識である。
地域によっても異なるから、都立高校に行かせるという都立高校命のような地域もあるが、
だいたいそういうことだろう。
麻布開成武蔵、これが男子御三家、で、ちょっと前から駒場東邦というのが加わり、四天王という言い方もあるらしい。
桜蔭JG雙葉、これが女子御三家である。
オウインは算数猿みたいな女子。JGは社会が好きな女子という感じかも。雙葉は前述2校にかなり水をあけられていて、存在感がないように思える。
JGは女子学院といって、○○女子学院などとつかずになにもつかないのがもっとも難関なのであり
それを知らないで、女子学院ってどこの女子学院ですか?と質問してしまうとそこで軽蔑されるからそういう質問はしなようにしないといけない。冗談ですが。
これらに加えて、国立中学
男子は筑駒、筑波
女子も筑波が加わる。
御茶ノ水、学芸大附属
が、くわわり、最後に慶應中等部となる。
1日、開成、3日筑駒、そのあと、慶応中等部、というのがもっともできる子どもの選択肢である。その前に1月に渋幕(特待)というのがある。
これらを全部受かると、あとは趣味で開成に行くか筑駒にするか決める。このような子どもにとって慶応は第二の選択に過ぎない。慶応は筆記合格、面接辞退、これが一番できるコースである。
彼らは神童とよばれている子どもたちだ。東大か主要国立大医学部しか大学とは思っていない。慶応は医学部のみに興味があり、大学受験で東大理科Ⅲ類こけたときにいく大学としか考えていない。
まあ、だからといってのびしろがあって大学やその後の人生で大成するとは限らないのだが、とにかく、みなこぞって中学受験をする。頭の良さ比べ。中学受験の前、1月にセンター試験の問題解いてみたりして何点取れたなどと自慢していたりする。
こう書くと、そんなテストでなにがわかるという批判があるだろう。こまっしゃくれた子どもたちだと。確かに当たっているところもある。でも、開成の問題、麻布の問題、武蔵の問題なんかみると、お見事というようなものがあり、うなる。教員のレベルの高さをうかがわせる。旧制高校の雰囲気を残していて、非常に上質な教養あふれる教育かと思う。男子校とはいえ、けっこう男女平等の教育をしていたりする。
地方の名門高校から来た人と首都圏の中学受験組、どっちがのびしろがあるか、個人的には地方の名門高校からの子どものほうが好きかな?いや、難関中学からきた神童もやはり好きだなあ。まあ、どこにも天才はいるということさ。田舎で何にも勉強なんかしなくても算数、数学物理がみちゃくちゃできるっているやつなんかみると、これは天賦の才能と思ってしまう。
地方名門高校出身の親で大学進学で東京に上京し、東京で家族を形成したそういう家庭の子どもはかなりできるのではないか、と、そういう子どもたちが中学受験をしているのではないか、周りを見渡すと思う。
2月1日は大変な日なのである。人生はこれからだ。
地方出身者はわからないだろうが、これは一大イベントである。
中学受験をするか否かは、ひとえに親の趣味、親の子への期待度、親の財力というように親にかかっている。
子どものほうが、中学受験をしたいということもあるが、だいたい親次第であろう。
男子校、女子高、共学というように選び方というような本もでているようだが、まったくナンセンスである。
それぞれの学校ごとにちがうから。
女子校だからどうのというのはまったくとはいわないが、そういうくくりではくくれない。
難関女子中学と底辺女子中学では天と地も違う。何がって?行動様式がである。
男子校もおなじだ。
東京のインテリの親は、だいたい私立&国立中学を受験させるのが常識である。
地域によっても異なるから、都立高校に行かせるという都立高校命のような地域もあるが、
だいたいそういうことだろう。
麻布開成武蔵、これが男子御三家、で、ちょっと前から駒場東邦というのが加わり、四天王という言い方もあるらしい。
桜蔭JG雙葉、これが女子御三家である。
オウインは算数猿みたいな女子。JGは社会が好きな女子という感じかも。雙葉は前述2校にかなり水をあけられていて、存在感がないように思える。
JGは女子学院といって、○○女子学院などとつかずになにもつかないのがもっとも難関なのであり
それを知らないで、女子学院ってどこの女子学院ですか?と質問してしまうとそこで軽蔑されるからそういう質問はしなようにしないといけない。冗談ですが。
これらに加えて、国立中学
男子は筑駒、筑波
女子も筑波が加わる。
御茶ノ水、学芸大附属
が、くわわり、最後に慶應中等部となる。
1日、開成、3日筑駒、そのあと、慶応中等部、というのがもっともできる子どもの選択肢である。その前に1月に渋幕(特待)というのがある。
これらを全部受かると、あとは趣味で開成に行くか筑駒にするか決める。このような子どもにとって慶応は第二の選択に過ぎない。慶応は筆記合格、面接辞退、これが一番できるコースである。
彼らは神童とよばれている子どもたちだ。東大か主要国立大医学部しか大学とは思っていない。慶応は医学部のみに興味があり、大学受験で東大理科Ⅲ類こけたときにいく大学としか考えていない。
まあ、だからといってのびしろがあって大学やその後の人生で大成するとは限らないのだが、とにかく、みなこぞって中学受験をする。頭の良さ比べ。中学受験の前、1月にセンター試験の問題解いてみたりして何点取れたなどと自慢していたりする。
こう書くと、そんなテストでなにがわかるという批判があるだろう。こまっしゃくれた子どもたちだと。確かに当たっているところもある。でも、開成の問題、麻布の問題、武蔵の問題なんかみると、お見事というようなものがあり、うなる。教員のレベルの高さをうかがわせる。旧制高校の雰囲気を残していて、非常に上質な教養あふれる教育かと思う。男子校とはいえ、けっこう男女平等の教育をしていたりする。
地方の名門高校から来た人と首都圏の中学受験組、どっちがのびしろがあるか、個人的には地方の名門高校からの子どものほうが好きかな?いや、難関中学からきた神童もやはり好きだなあ。まあ、どこにも天才はいるということさ。田舎で何にも勉強なんかしなくても算数、数学物理がみちゃくちゃできるっているやつなんかみると、これは天賦の才能と思ってしまう。
地方名門高校出身の親で大学進学で東京に上京し、東京で家族を形成したそういう家庭の子どもはかなりできるのではないか、と、そういう子どもたちが中学受験をしているのではないか、周りを見渡すと思う。
2月1日は大変な日なのである。人生はこれからだ。