3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2013春の就活戦線

2013-03-25 15:55:14 | 現代社会論
2013年春の就活戦線はどうだろう。

2012年12月からスタートしたが、2月3月は一つの山である。

大学生は二極化している。
確かに。

子どものころから二極化しているんだから、就活だって同じだろう。

優秀な学生はいくつも内定をとるが、とれないものは永遠にとれない。
それが現実だ。

大学は学生をお客さん扱いして甘やかすから、学生はいつまでもお客さん気分。
就活になったら突然、修羅場。
後の祭りである。

大学生活のなかでどれだけ自らを厳しい環境に置き、鍛えたか、それが分かれ目である。
適当にバイトをし、適当に授業にでて、卒業単位をそろえても、企業はそんな学生は採用しない。
語学が少しぐらいできても駄目である。中身がなければ語学力を発揮することができないから。

それに、マニュアル通りにしか発言できないやつもだめである。
就活面接はある意味、かなり圧迫である。
そこで独自性をださなければさようならである。
そのまえにESで落とされるか。

WEBテストなんかすると上からダーっと女性ばかりがならんでしまうという。

すぐに働ける労働者が求められる。
入社してから育てるというのは昔の社員教育。
今は、頭がよくて、英語もできて、機転がきいて、職場の中で上手な人間関係を結べるやつがよい。
体力もなければだめだ。

体力がなくてすぐにへたばり、弱音を吐く、英語もできず、敬語も使えないようじゃあ、困る。
そんな奴の履歴書はまっすぐにゴミ箱行きである。

就活している大学生のみなさん、世の中厳しいが、いまさら遅いとは思うが、せいぜい、がんばってください。





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