3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

バトミントン選手のカジノ賭博は言語道断である: 除籍で追放ぐらいしないと示しがつかない

2016-04-09 11:56:15 | 現代社会論
NTTというお堅い企業に所属していたバトミントン選手が違法カジノ賭博に手を染めていたということで大問題になっている。
リオのオリンピックでもメダルを期待できる人材だったということだが、カジノ賭博はダメだろう。

ここは厳罰に処して、スポーツ界にただよう勝てばなんでもありの雰囲気を払拭すべきである。
ここで甘い処分にしてしまえば、結局、反社会的な行為も見逃され、悪の温床ははびこるばかりである。

賭博は依存症になり、薬物、アルコールもそうだが、人生をめちゃくちゃにしてしまうものであり、一度、手を染めてしまうとそこから抜け出るのは大変である。一生かかってしうこともある。

合法の賭博などはありえないのである。
所詮、反社会的勢力の資金源になるだけであり、合法化する動きがあるとのことであるが、絶対に反対である。
そういうことを言っている人は、すでに依存症であるか、反社会的勢力と接触がある人たちとしか思えない。

精神医療の世界では、賭博、薬物、アルコール依存症の人たちの治療がいかに困難であるか、DVや借金地獄、家族離散ということとつながっているとうことは常識である。

飲む打つ買うはやらない、そういう行為は悪の温床に身をゆだねることであるということを若者に知らせるよい機会である。

バトミントン協会、NTTは心を鬼にして厳罰に処するしかあるまい。
バトミントン選手として生きなくても、人生終わりではない。別の人生を歩むしかないし、だからといって不幸というわけではないのだから。厳罰でよいのではないだろうか。

桃田とういう選手は21歳の青二才のくせに、

良い服を着て、かっこいい車に乗り、でかい家に住み、モデルのような女を侍らせてとはいっていなかったが、そういうようなことを言っていた。胸糞わるい。

こういう拝金主義の貧相な選手をそだてた生活背景、社会的環境をもっと問題にしたほうがよい。こんな奴がリオで金メダル仮にとったとして、そんなもんの価値はいかほどなのだろう。
メダルより倫理である。



第二の桃田、清原を生まないためにやるべきことはなにか、我々はもっと真剣に議論すべきだろう。

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