3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

NHK 戦争と平和 とりあえず、見ていますけど 3   

2016-11-07 16:32:02 | TVノート
話が進んで、もうアンドレイが死んじゃった。
アナトールと死に際で和解するなんて、できすぎだぜアンドレイ
許す、断末魔で恋敵を許すなんて、普通できないよね。

ピエールがだんだん聖人のようになっていく。

話は原書に忠実なので、次の展開がわかり、安心できる。

それにしても、当時のロシア貴族の青春群像、結局、戦争でみんな死んでしまって、そういう結末。
結論は出ず、戦死によって幕引きということだ。

BBCの配役に物申したい。
ナターシャの大口が許せない。、まったくロシア貴族とは程遠い容貌である。
また、日本語の脚本、言い回しが下品すぎる。
いやになる。

日本語の吹き替えは聞きたくないし、ロシア語で字幕つきならいざしらず、英語というのもなんだし、結局、衣装とロケは素敵だが、毎回、不満がのこる。

ニコライとマリア様が結ばれることになるんだが、それじゃあ、ソーニャはどうなるのか。
悲しすぎる。
けれど、マリアはとことん良い人なので、みんなこの展開にそれなりに納得するのである。ニコライの本音は、心はすでにマリアに移っていて、ソーニャの存在が重たくなっている。当初は財産目当てだったはずだが、ニコライも移り気な男であることよ。

なんともナターシャがちっともかわいくないので、とにかく、不満が残るのである。

来週は最終回か?

ぶつぶつ言っている間に最終回。

とにかく、ロシア貴族の雰囲気がまったくない話し方で、日本語訳、脚本家の責任なのか、監督の責任なのか、本当に不満なのである。





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