毎日夕方になると東京の感染者数が明らかになり、増えたか、減ったかが夕飯のときの会話である。
周りでは感染したという人はいないが、有名人などが罹患したり死亡したというニュースをきき、年齢が近かったりするとどんどん身近なものになっていて、いつなんどきこのウイルスの侵略を受けるのかと思うと気が休まらない。
世の中、例年であればGWモードである。
しかし、今年はいつもとは違う。
どこかに出かけようとかだれかと会おうとか、そういうことは一切しないというのがルールである。
移動や集合、会食などはもってのほかなのである。
不要不急の外出は避けなければこのウイルスを封じ込めることはできないのだから、なんとも我慢するしかないのである。
4月にはいって、家族全員在宅ワークになって、それぞれのスペースで黙々と仕事やTV会議にいそしむ毎日である。
しかし、下手をすると一日ほとんど歩かないという生活になり、運動不足のきわみ。
で、打開策として、早朝競歩することに。
早朝といってもせいぜい6時ぐらいに起床、1時間ほど急ぎ足で歩く。
サツキが道の両脇に咲き、ふとみると白やピンクのハナミズキが坂道にそって咲いている。
そんな風景をみながら急ぎ足で坂を上り下りして1時間ぐらい歩く。
晴れの日は特に気持ちが良い。雨の日もまた楽しいものである。
毎日のことなので、いくつかルートを考え開発している。
交通量が比較的少なくて排気ガスの心配がない道を探し、できれば走っている人が少なく、美しい景色・・などあれこれ考えるのも結構楽しいものである。先日は御茶ノ水駅周辺を歩いた。空シティのあたり、ニコライ堂が美しくなんともいえない豊かな気分に浸った。
帰宅して洗濯を仕掛け、コーヒーを沸かし、朝食をとる。
新聞は時間があるので隅々まで読む。
あさの連続ドラマ「エール」を見ると8:15.
洗濯物を干し、簡単に部屋の掃除をして、それから仕事に取り掛かる。
朝の散歩は在宅ワークになり、感染防止のためにスポーツセンターが閉館になってからの新しい習慣である。
通勤時間を気にすることはないのだし、汗をかいたらシャワーもOK。なにしろ、どこへも行かないのだからPCの前にすわりさえすればもう、仕事に取り掛かることが可能である。
もともと生協の宅配を利用していたが、いまや生協の宅配は大盛況なのだそうだ。
そりゃそうだろう。宅配ならいちいちスーパーに買いに行かなくてもよいし、重たい荷物を抱える手間は省ける。
生協はいくつかあるが、好きな生協を選ぶことは可能だし、配達の曜日もいろいろ選べるのでとても便利である。
足りないものだけを近くのスーパーや生協の店舗に買いに行けばよいだけだ。パンは焼きたてが食べたいので、パン屋さんに買いに行くのだが。
在宅ワークになって、TV会議の数が増えた。このTV会議というは職場の仲間がいきなり私の書斎に入り込んでくるという土足感がある。私の場合、TV会議のおかげなのだが、机の周りをかなり掃除したのだ。カメラに映る範囲だけきれいにすればよいと思い掃除を開始したが、やりだすと10年前の資料やずっと昔の写真などが発見され、懐かしく見ている間に一日が過ぎてしまったりすることもある。
新型コロナウイルスの襲来はおぞましいが、私の書斎の整理のための時間を与えてくれたことには感謝しなければなるまい。
休日はどう過ごすか、有り余る時間、ただし、外出はままならずとくればやることはなにか。
朝日新聞の付録の冊子に昔の天声人語が掲載されているのだが、それを転写するというのをやってみた。昭和44年のある日の天声人語とか、思い出をたどりながら、書き写すというのも楽しいものである。そのうち年を重ねると写経に凝ったりするのだろうか。
家人はバルコニーの雑草を抜いたり、鉢を入れ替えたり、あれこれしている。
歌を歌ったり、短歌や俳句や詩を作ってみたり、そういうことも面白い。
100年前のスペイン風邪の流行のとき、クリムトやアポリネールが亡くなったという。
アポリネールを読んでみたくなる。
ミラボー橋だったか。
クリムトは大好きな画家だ。クリムトの絵に詩をつけた長田広さんの詩集がある。
ウイルスの封じ込めに不眠不休で戦っている医療関係者やサービス業の皆さんやトラックの運転手のみなさんとか、に本当に申し訳ない気持ちになる。彼ら彼女らに心から敬意を表したい。私ごときが手伝うのも足手まといになるので、せいぜい、感染拡大を抑止するために静かにStay homeしよう。医療崩壊を防いで、われわれの命を守るために。Stay home, Protect the National Health Survice, Save lives.
周りでは感染したという人はいないが、有名人などが罹患したり死亡したというニュースをきき、年齢が近かったりするとどんどん身近なものになっていて、いつなんどきこのウイルスの侵略を受けるのかと思うと気が休まらない。
世の中、例年であればGWモードである。
しかし、今年はいつもとは違う。
どこかに出かけようとかだれかと会おうとか、そういうことは一切しないというのがルールである。
移動や集合、会食などはもってのほかなのである。
不要不急の外出は避けなければこのウイルスを封じ込めることはできないのだから、なんとも我慢するしかないのである。
4月にはいって、家族全員在宅ワークになって、それぞれのスペースで黙々と仕事やTV会議にいそしむ毎日である。
しかし、下手をすると一日ほとんど歩かないという生活になり、運動不足のきわみ。
で、打開策として、早朝競歩することに。
早朝といってもせいぜい6時ぐらいに起床、1時間ほど急ぎ足で歩く。
サツキが道の両脇に咲き、ふとみると白やピンクのハナミズキが坂道にそって咲いている。
そんな風景をみながら急ぎ足で坂を上り下りして1時間ぐらい歩く。
晴れの日は特に気持ちが良い。雨の日もまた楽しいものである。
毎日のことなので、いくつかルートを考え開発している。
交通量が比較的少なくて排気ガスの心配がない道を探し、できれば走っている人が少なく、美しい景色・・などあれこれ考えるのも結構楽しいものである。先日は御茶ノ水駅周辺を歩いた。空シティのあたり、ニコライ堂が美しくなんともいえない豊かな気分に浸った。
帰宅して洗濯を仕掛け、コーヒーを沸かし、朝食をとる。
新聞は時間があるので隅々まで読む。
あさの連続ドラマ「エール」を見ると8:15.
洗濯物を干し、簡単に部屋の掃除をして、それから仕事に取り掛かる。
朝の散歩は在宅ワークになり、感染防止のためにスポーツセンターが閉館になってからの新しい習慣である。
通勤時間を気にすることはないのだし、汗をかいたらシャワーもOK。なにしろ、どこへも行かないのだからPCの前にすわりさえすればもう、仕事に取り掛かることが可能である。
もともと生協の宅配を利用していたが、いまや生協の宅配は大盛況なのだそうだ。
そりゃそうだろう。宅配ならいちいちスーパーに買いに行かなくてもよいし、重たい荷物を抱える手間は省ける。
生協はいくつかあるが、好きな生協を選ぶことは可能だし、配達の曜日もいろいろ選べるのでとても便利である。
足りないものだけを近くのスーパーや生協の店舗に買いに行けばよいだけだ。パンは焼きたてが食べたいので、パン屋さんに買いに行くのだが。
在宅ワークになって、TV会議の数が増えた。このTV会議というは職場の仲間がいきなり私の書斎に入り込んでくるという土足感がある。私の場合、TV会議のおかげなのだが、机の周りをかなり掃除したのだ。カメラに映る範囲だけきれいにすればよいと思い掃除を開始したが、やりだすと10年前の資料やずっと昔の写真などが発見され、懐かしく見ている間に一日が過ぎてしまったりすることもある。
新型コロナウイルスの襲来はおぞましいが、私の書斎の整理のための時間を与えてくれたことには感謝しなければなるまい。
休日はどう過ごすか、有り余る時間、ただし、外出はままならずとくればやることはなにか。
朝日新聞の付録の冊子に昔の天声人語が掲載されているのだが、それを転写するというのをやってみた。昭和44年のある日の天声人語とか、思い出をたどりながら、書き写すというのも楽しいものである。そのうち年を重ねると写経に凝ったりするのだろうか。
家人はバルコニーの雑草を抜いたり、鉢を入れ替えたり、あれこれしている。
歌を歌ったり、短歌や俳句や詩を作ってみたり、そういうことも面白い。
100年前のスペイン風邪の流行のとき、クリムトやアポリネールが亡くなったという。
アポリネールを読んでみたくなる。
ミラボー橋だったか。
クリムトは大好きな画家だ。クリムトの絵に詩をつけた長田広さんの詩集がある。
ウイルスの封じ込めに不眠不休で戦っている医療関係者やサービス業の皆さんやトラックの運転手のみなさんとか、に本当に申し訳ない気持ちになる。彼ら彼女らに心から敬意を表したい。私ごときが手伝うのも足手まといになるので、せいぜい、感染拡大を抑止するために静かにStay homeしよう。医療崩壊を防いで、われわれの命を守るために。Stay home, Protect the National Health Survice, Save lives.