3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2019.2.7 椿が美しく咲いている 早世した友人の命日に

2019-02-07 14:33:58 | 日記
梅がほころんでいる。
椿が美しく咲いている。

昨日は大雨、今日は曇り、
リビングから眺める景色は曇っていて見晴らしが良いとはいえないが、昨日の雨で
草木がきれいに洗い流され、生き返ったようである。

椿が美しく咲いていてこの上なく美しい。
真っ赤な椿がいくつもつぼみをつけていてこれから全開である。

土曜日、東京は雪になるそうである。
これまで乾燥していて潤いがなかったので雨でも雪でも歓迎したくなる。

赤い椿に雪、なんて風情があるのだろう。

長い間の乾燥に殺伐としてしまいそうであったがやっと草木が生き返って本当に喜んでいる風である。

早世した友人、その人の命日がもうすぐやってくる。

2月に亡くなったその人は老いるということを知らずにあまりにも早く亡くなってしまった。
100歳まで生きる人がいる一方で25歳で亡くなる人もいる。

世界が大きく変動したが、その人は壁の崩壊も知らず、3.11も知らずじまいである。
生きていたらどんな人生を歩んだのだろうか。
想像もつかない。
私の記憶の中ではいつまでも若い。
遠い記憶になってしまって、その人の姿かたちもおぼろげになってしまった。
いつもはクラシックしか聞かないが今日はなんとなく、ビルエバンスが聞きたい。
若くして逝ってしまったその人にあのころの思い出とともにビルエバンスを送る。

Bill Evans Trio I will Say Good Bye








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