27日9時半からテレビの前に釘付け状態であった。
金正恩委員長は本当に表れるのだろうか、と固唾を呑んで待っていた。
と、扉が開いて、黒い服の護衛の男たちに囲まれた金正恩委員長が表れ、階段を降り、まっすぐ文大統領のいる境界線のところまで歩いてきた。
そして、韓国側に足を踏み入れ、さらに、文大統領が北にも足を踏み入れるというサプライズもあり、世界がある種の感動を覚えた瞬間だった。
朝鮮半島が南北に分かれ戦うという正真正銘の戦争が第二次世界大戦後、あった。多くの日本人はそれを忘れているようであるが、そのおかげでつまり朝鮮特需によって日本の高度経済成長が加速化されたことぐらいは知っているだろう。
以来、朝鮮半島は常に不安定であった。
休戦協定から60年余を経て、やっと同じテーブルにつくことになったのだ。
感動する。韓国の若者は徴兵され、常に戦争が身近にあったのだ。日本の若者は大学全入で勉強もろくにせず、が多いんだが・・・。
今回の南北首脳会談実現は、ベルリンの壁崩壊以来の快挙である。
細かい部分でも不透明なことは多々あるだろうが、この瞬間がくるとは、誰も想像できなかったので、なにしろ昨年のGWごろはJアラートが鳴り響き、寿命が縮んでいたのだから、なんだか世界が平和に近づいた気がしてなんだかうれしい。米朝首脳会談が成功してほしい。散々こき下ろしてきたトランプだが、会談を成功させてほしい。
1989年は天安門事件があったが、秋にはベルリンの壁が崩壊し、その後東西ドイツが統一、ソ連がなくなりロシアになった。東西対立は溶解し、世界が安定化しつつあったが、2001.9.11があり、また、不安定になっていく。
2011.3.11の東北の大震災、福島の原子力発電所の災害、そうそう1986年の4月26日はチェルノブイリ事故があった。シリアは依然不安定で化学兵器が使われ、混迷している。
少なくともアジアの火種の朝鮮半島が安定化することはとてもよいことに違いないのである。
日本政府は蚊帳の外といわれている。アメリカさえ、北朝鮮に対しては柔軟になりつつあるのに、日本はいまだ拉致の問題のみをとりあげ、少し視野が狭く、かたくな過ぎるのではないだろうか。
北朝鮮を追い詰める集団の親玉アメリカに擦り寄ってきた日本、そうこうしているうちに北朝鮮を敵視する集団自体が変化してしまった。なのに依然として今までどおり親玉に擦り寄り続けているうちに、親玉も心変わりしていて、気がついたら一人ぼっちで孤立してしまった日本みたいな感じ。
だからいったんだ。北朝鮮を追い詰める前に平和の道筋をつくることこそが日本の役割だと。
しかし、そんなことは微塵も考えず、今日まで無策で来たアベ政権。そのツケが今日本を世界のなかで孤立化させている。世界のリーダーなんて期待できない存在になってしまった。
首相の首を挿げ替え、世界にが違う路線を印象付ける必要がある。セクハラに甘い、公文書改ざんなんかをしている政権は世界から信用されないのである。
そんなのはすぐにやめたほうがよいのである。セクハラ改ざんだけでもう世界のリーダーの資格はないのである。
金正恩委員長は本当に表れるのだろうか、と固唾を呑んで待っていた。
と、扉が開いて、黒い服の護衛の男たちに囲まれた金正恩委員長が表れ、階段を降り、まっすぐ文大統領のいる境界線のところまで歩いてきた。
そして、韓国側に足を踏み入れ、さらに、文大統領が北にも足を踏み入れるというサプライズもあり、世界がある種の感動を覚えた瞬間だった。
朝鮮半島が南北に分かれ戦うという正真正銘の戦争が第二次世界大戦後、あった。多くの日本人はそれを忘れているようであるが、そのおかげでつまり朝鮮特需によって日本の高度経済成長が加速化されたことぐらいは知っているだろう。
以来、朝鮮半島は常に不安定であった。
休戦協定から60年余を経て、やっと同じテーブルにつくことになったのだ。
感動する。韓国の若者は徴兵され、常に戦争が身近にあったのだ。日本の若者は大学全入で勉強もろくにせず、が多いんだが・・・。
今回の南北首脳会談実現は、ベルリンの壁崩壊以来の快挙である。
細かい部分でも不透明なことは多々あるだろうが、この瞬間がくるとは、誰も想像できなかったので、なにしろ昨年のGWごろはJアラートが鳴り響き、寿命が縮んでいたのだから、なんだか世界が平和に近づいた気がしてなんだかうれしい。米朝首脳会談が成功してほしい。散々こき下ろしてきたトランプだが、会談を成功させてほしい。
1989年は天安門事件があったが、秋にはベルリンの壁が崩壊し、その後東西ドイツが統一、ソ連がなくなりロシアになった。東西対立は溶解し、世界が安定化しつつあったが、2001.9.11があり、また、不安定になっていく。
2011.3.11の東北の大震災、福島の原子力発電所の災害、そうそう1986年の4月26日はチェルノブイリ事故があった。シリアは依然不安定で化学兵器が使われ、混迷している。
少なくともアジアの火種の朝鮮半島が安定化することはとてもよいことに違いないのである。
日本政府は蚊帳の外といわれている。アメリカさえ、北朝鮮に対しては柔軟になりつつあるのに、日本はいまだ拉致の問題のみをとりあげ、少し視野が狭く、かたくな過ぎるのではないだろうか。
北朝鮮を追い詰める集団の親玉アメリカに擦り寄ってきた日本、そうこうしているうちに北朝鮮を敵視する集団自体が変化してしまった。なのに依然として今までどおり親玉に擦り寄り続けているうちに、親玉も心変わりしていて、気がついたら一人ぼっちで孤立してしまった日本みたいな感じ。
だからいったんだ。北朝鮮を追い詰める前に平和の道筋をつくることこそが日本の役割だと。
しかし、そんなことは微塵も考えず、今日まで無策で来たアベ政権。そのツケが今日本を世界のなかで孤立化させている。世界のリーダーなんて期待できない存在になってしまった。
首相の首を挿げ替え、世界にが違う路線を印象付ける必要がある。セクハラに甘い、公文書改ざんなんかをしている政権は世界から信用されないのである。
そんなのはすぐにやめたほうがよいのである。セクハラ改ざんだけでもう世界のリーダーの資格はないのである。