3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2017年2月のバルコニーだより 立春も過ぎて、明るい陽の光

2017-02-06 16:06:28 | 日記
2月になってしまった。
2月といえば、中学入試のシーズン。
1日私立男女御三家、3日は筑駒である。今でもそうかな。
お利口さんの集まり。

我が家のバルコニーは少しずつ明るい陽射しになって気分も明るくなる。
春の光が満ちているように思える。

ヒヨドリとメジロが椿の蜜を吸いにやってくる。
ヒヨドリ、私が見つけた椿の蜜!って感じで、一羽やってきた。
一羽ならまあいいかって思っていたら、次に仲間を連れてきたので、たくさん来たらちょっと困ると思って追い払った。ごめんね。

メジロ、これも甘い蜜みつけたもんね~♪って感じで、やってくる。これも一羽。
なかなか賢いやつである。
みんなが来ないところでおいしいものを一人発見したって感じで、椿の甘い蜜を満喫している。

この一羽のヒヨドリとメジロ、我が家のバルコニーの風景に欠かせない。

梅がひとつふたつほころんできた。
椿の蜜を吸いに来て、梅の木で羽を休め、小さな紺色の火鉢の池で水を飲む。
鳥たちにとっては、ユートピアなんだろうなあ。

こんな日はハーブティがいちばんだ。
先日、購入したハーブ、ストレスできりきりしちゃうときにっていうブレンド。
別にそう強いストレスではないけれど、なんとなくおいしいので飲んでいる。

4月の末になれば、バルコニーでハーブティというのが気持ちいい季節になる。
そのうち友人を呼んで、静かなお茶の会でもやろうかと思っている。




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トランプ政権でアメリカはどうなっちゃうんだろう サンダースのツイッターとCNNに釘付け

2017-02-06 11:28:46 | 現代社会論
トランプの意味不明の大統領令乱発でアメリカが揺れ、世界も揺れている。
三権分立という基本も知らないようで、小学校からやり直したほうがいいよね、トランプ。でもそれを支持している人が半分ぐらいいるっていうアメリカ、いったいあの国の義務教育はどうなっているんだろうと思ってしまう。
自分さえよければいいとか、金払えば何でも手に入るっていう文化は受け入れがたい。

我が国の首相も2月10日の訪米をひかえ、どのようなスタンスでいくか、あれこれ思案しどころである。
今ほど、政府の力量が問われているときはないだろう。
これまで、安穏としてきた安部だが、有能な取り巻きがいないともたない。
わけのわからない棚ボタ防衛大臣?は明らかに力量不足である。

これからの世界の構図を考え、日本のあるべき道を考えると、
アメリカも大切かもしれないが、中国も大事である。我が国はアジアの一国として、その安定のために、アジアの国で尊敬される国として果たす役割が大きいことは自覚すべきであろう。
中国との関係をどう保ちながらアメリカを手名づけるかということでありその手腕が問われる。

日本のメディアなんかみていてもつまらない話題ばかりなので、
CNNを見ているんだが、連日面白くて寝不足である。
さらに、サンダースのツイッターが面白すぎて、やめられなくなってしまう。
共和党のトランプ派への胸のすくような追及ぶり、ほれぼれするのである。
こんな政治家が日本にいたらと思うのである。サンダースはあまりにかっこよすぎる。教育大臣候補への鋭い追及、製薬会社が億万長者になっている間に、多くのアメリカ人が死んでいるという話はリアルで胸が痛む。

トランプはアメリカ第一主義で国内の雇用の拡大を図ろうという目論見なんだろうが、結局、拡大した働き口に雇用される人というのは、それなりの技術と知識を持つ人だと思うので、
トランプに投票したさび付いたベルトコンベヤーのあたりにいる人ではないんじゃないかと思い、そういう人たちの不満は払拭されることはなく、ますます混乱していくのではないかと思う。

製薬会社が大儲けしている間に、5人に1人のアメリカ人が医療にかかれずに苦しんでいるということを知り、アメリカっていう国はバカなんだと改めて思うのである。
貧弱な社会保障をそのままにしていていいわけがないではないか。何やってんだとアメリカの政治、社会保障のあり方に失望する。そこいくと北欧の国々のきわめて合理的で平等主義にもとづく社会保障や政治システムは改めて賢いと思わざるを得ない。

日本はアメリカ方式を取り入れてはいけない。
アメリカの口車にのって、医療や福祉分野に市場原理を入れるのは絶対やめたほうが良い。

EUの国々はさすがに良識がある。
トランプのアメリカと距離を置こうとしている。
あまりに違う文化で軽蔑しているんだろう。

メイ首相なんか、トランプと握手したりして、意気揚々としていたが、イギリスに戻ったらあほ、といわれ、さらに、先日もEUの会議に出て冷遇されてしまったらしい。そりゃそうだろう。あんたあんなむちゃくちゃなトランプによくついていくわねえ、ってみんな遠巻きにしていると思う。イギリスは完全に孤立化してしまったらしいが、EU離脱してイギリスファーストなんていっているんだから自業自得というものである。世の中そう甘くはないのである。
大英帝国はすでに終わっているのである。その威光はすでにない。世界の中心はイギリスからアメリカに移り、いま、アメリカも中心ではなくなっている。トランプになってから、世界から尊敬され称えられる国ではもうないことは確かなのである。

心配なのはヨーロッパが右傾化することである。
世界の良識派はいま、もっとこの話を議論すべきであり、ヨーロッパを動揺させてはどうしてもいけないのである。

http://www.afpbb.com/articles/-/3116626/
スウエーデン気候変動関連法にサインする副首相の写真が素敵だ。ぜひ、アクセスしてみてくださいね。


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