ニューハンプシャー州の民主党予備選挙でバーニー・サンダース上院議員がヒラリー・クリントン前国務長官に勝利した。
サンダース氏は筋金入りの社会民主主義的立場の政治家である。
アメリカは多くの国民が貧困化し、中間層が衰退、一部の富裕層と多くの貧しい人々という構図になりつつある。とくれば、多くの貧しい人々が望む社会制度を実現してくれそうな人が人気を博することは当たり前である。
イギリスも左傾化している。
イギリス労働党の党首はジェレミー・コービン。
こちらも社会民主主義的立場の政治家。
経済的には資本主義体制をとりながらも、社会政策は社会主義的な仕組みを導入するというもの。
英国病ともいわれ、かつて、サッチャーが標的にして社会保障を削減したが、あまりそれをやると弱者切り捨てとなり、弱者の親の子どもは貧困化し、こりゃまずいということになる。で、みんな、もっと充実した社会保障をと望むこととなるのである。
それで、華やかなヒラリークリントンより地味で弱者の味方のサンダースに票が集まる。
イギリス労働党も同じ構造なのではないかと思う。
貧しい人々が裕福な世襲の政治家集団なんかに政治を任せているとろくなことにならないと覚醒すれば、政治の左傾化は当たり前だろう。
みんなが政治に無関心で無知蒙昧、投票にもいかなければ、一億総白痴化し、そいういう社会では富裕層で親の七光りのお坊ちゃんみたいのがいつのまにか議員になり、偉そうに金持ち優遇政策をどんどん推し進めていくだろう。それじゃだめだ。
みんながおかしいから変えようと思って、政治に関心をもち、勉強して、自分の一票を大切にすれば、必ず世の中変わるんじゃないかと思える。
日本にもサンダースやコービンみたいな政治家がいるはずだし、若い層からそういう政治家が出れば楽しいのにね。
政治がスリリングだった時代もあったのに、いつの間にか日本の政治家は親の七光りの金持ちのバカボンみたいなのばかりになってしまって本当に情けない。
女性議員だからって簡単に信じられない。
大臣になりたいために時の権力にすり寄って、思想信条なんてないのばっかりで困ってしまうのである。
先進国は図らずも左翼が元気になっている。
これはスリリングな政治の始まりを予感させるものかもしれない。
サンダース氏は筋金入りの社会民主主義的立場の政治家である。
アメリカは多くの国民が貧困化し、中間層が衰退、一部の富裕層と多くの貧しい人々という構図になりつつある。とくれば、多くの貧しい人々が望む社会制度を実現してくれそうな人が人気を博することは当たり前である。
イギリスも左傾化している。
イギリス労働党の党首はジェレミー・コービン。
こちらも社会民主主義的立場の政治家。
経済的には資本主義体制をとりながらも、社会政策は社会主義的な仕組みを導入するというもの。
英国病ともいわれ、かつて、サッチャーが標的にして社会保障を削減したが、あまりそれをやると弱者切り捨てとなり、弱者の親の子どもは貧困化し、こりゃまずいということになる。で、みんな、もっと充実した社会保障をと望むこととなるのである。
それで、華やかなヒラリークリントンより地味で弱者の味方のサンダースに票が集まる。
イギリス労働党も同じ構造なのではないかと思う。
貧しい人々が裕福な世襲の政治家集団なんかに政治を任せているとろくなことにならないと覚醒すれば、政治の左傾化は当たり前だろう。
みんなが政治に無関心で無知蒙昧、投票にもいかなければ、一億総白痴化し、そいういう社会では富裕層で親の七光りのお坊ちゃんみたいのがいつのまにか議員になり、偉そうに金持ち優遇政策をどんどん推し進めていくだろう。それじゃだめだ。
みんながおかしいから変えようと思って、政治に関心をもち、勉強して、自分の一票を大切にすれば、必ず世の中変わるんじゃないかと思える。
日本にもサンダースやコービンみたいな政治家がいるはずだし、若い層からそういう政治家が出れば楽しいのにね。
政治がスリリングだった時代もあったのに、いつの間にか日本の政治家は親の七光りの金持ちのバカボンみたいなのばかりになってしまって本当に情けない。
女性議員だからって簡単に信じられない。
大臣になりたいために時の権力にすり寄って、思想信条なんてないのばっかりで困ってしまうのである。
先進国は図らずも左翼が元気になっている。
これはスリリングな政治の始まりを予感させるものかもしれない。