3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2015.12.31の過ごし方

2015-12-31 15:20:31 | 日記
2015年も最後の日となった。
2014、2015とよく働いた。
働きすぎたかもしれない。
仕事の業績はあがったが、歌のほうはさっぱりである。

年を重ねると歌いたいとおもうものが変わる。
イタリアオペラのアリアなど、以前は高音はりあげどうだ、みたいに歌ってみたこともあったが、今は、そんな風にうたっている仲間をみると
人生、まだまだ先があるよといいたくなる。っていうか、高音はりあげ、自己顕示して何が面白いのか、そんな歌い方で何が伝わるっていうんだと、言いがかりをつけたくなる衝動にかられる。
若い歌の先生もあほ、あんたの歌には思想がないよ、と言いたくなるのを我慢する。
若い歌い手が日本歌曲なんかうたっていると聞いていられないと思う。


それにしても、大晦日恒例のTVといえば、紅白なのだろうが、どうも見る気が起きない。
もう何年も見たことがないのである。
いつもの歌番組みたいなもので、国民的番組ではなくなった。
ちあきなおみで止まっているかも。おいおいずいぶん前じゃないかと思うのだが・・・。
子どものころは楽しみにしていたように記憶しているが、受験などで余裕がなく、そのうちに見なくても大丈夫になったのである。

今年も静かに自室で好きなベートーベンでも聞いてすごしたい。



コメント
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