教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

外来種

2010年03月19日 | 生き物
早咲きの桜を見に行くと
花がたくさん落ちていました。



ぱりぱりぽりぽり音がするので見上げると・・・



大きい緑色の鳥が3羽!
体長は40cmを超えるでしょう。



アゴの下に黒い輪が見えます。
ワカケホンセイインコのようです。
それにしても大きな声。



ワカケホンセイインコはインドやスリランカにすむ鳥。
飼育下ではなんと35年も生きることがあるそうです。
ペットとして輸入され、飼われていたものが逃げ出して繁殖、
大集団をつくって問題になっているとか。



どこを食べているのか花ごと落ちてきます。



あっという間にピンクのじゅうたんが広がりました。

飼われていたものが逃げ出して
日本の在来種と競合しているのは
森の家まわりのアライグマやタイワンリスと同じ。
アライグマやタイワンリスは特定外来生物で
三浦半島ではこの冬捕獲かごによる駆除作戦が
始まったそうですが、その後どうなったのでしょうか。

森の家でのタイワンリス密度はかなりのもの。
つぶらな瞳でせっせと木の皮をはぐ姿を見るたび
複雑な気持ちになります。


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