教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ハンゲショウ咲く森の小さな生き物

2019年06月20日 | 自然

この時期にしか会えないシジミチョウに会いたい。
以前も出会ったことがありクヌギやコナラが多い公園へ行ってみました。


水辺にはハンゲショウが繁茂していました。


トンボやチョウを待っているととまってくれたのはクロバネツリアブ。
もう夏です。


強い日差しを避けて木漏れ日の道を行きました。

するとヤブカラシの葉の上に初見の..


ハッカハムシ!
体長10mmほど、ハッカなどシソ科の植物が食草だという
黒の水玉がおしゃれなこの甲虫に一度会ってみたかったのです。
本やネットで見ていた通りとても美しい虫でした。

笹が茂る場所を通りかかると


葉裏に蛹が☆


長さ20mmほど、ジャノメチョウの仲間のようです。


黒っぽくなっているところをみると羽化間近なのかもしれません。

羽化したら

このヒカゲチョウになるのかな?

葉裏をのぞくといろいろな幼虫や蛹が見られました。
小鳥で賑わう樹上からたえず何かが降ってくる。。この小さな森で
どれだけの命が育まれているのか想像するだけで嬉しくなりました。




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