ようやく青空が見えた朝。
一ヶ月半ぶりの森はどんな様子だろう?
連日の強い風雨で足元は悪かったものの
さっそく走り回るハンミョウが♪
ナンバンギセルがたくさん出ていて
コバノカモメヅルの花
ノシランの花とこの時期に見ておきたい彩りに出会えました。
長い夏休みがあけ、9月一回目の教室日でした。
9月17日の作品展示までこの日を入れて教室はあと4回。
出品予定作品が未完の方も多々おられ皆さん集中しています!
午前中、Yさんの水彩画、午後にHさんの日本画、
Hさんのパステル画の完成作品を撮影することができました。
順次ご紹介してまいります☆
お昼にはさらに気温が上がりました。
湿度も高く汗が流れますが風があるのでやや楽です。
あまりの暑さにモンキアゲハもひと休み
木陰で休むアカボシゴマダラには数度会いました。
ゴマダラチョウにはちっとも会えないのにアカボシゴマダラは多い。。
素敵な青いハチがいないかとキツネノマゴをじっくり見ましたが
やってきたのはヒメウラナミジャノメと
ハラアカヤドリハキリバチ、あと小さなハナバチのみ
繁茂したヌスビトハギには花がびっしり
そこに見慣れないクモが網をはっていました。
コガネグモの仲間だろうと思いましたが何だろう?
気になって帰宅後調べると、ナガコガネグモのオスでした!
虎柄パンツが目立つメスとは違って体が小さく体色も地味。
撮影したのは初めてかもしれません♪
美しいコガタコガネグモにも会えました。
このクモを見るたび、さらに大きなチュウガタコガネグモや
迫力あるコガネグモにはもう何年も会っていないのに気づきます。
変わり続ける環境で毎年同じ時期に同じ場所で同じ生物に
出会えるのは素晴らしいことなのだと近年ますます思います。