教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月二回目の教室 初めて見たクマヤナギ

2024年06月09日 | 教室風景

よく晴れた朝、うれしい出会いがありました。


つる植物に赤い実がなっています。
特徴的な葉に実。調べるとクマヤナギという植物でした。


クマヤナギ、はじめてみました♪
つる性の枝は強靭で弾力があるので鞭やかんじき、杖などに
利用されてきたのだとか。
まだ蕾があるようなのでどんな花が咲くのか楽しみに待ちます。


ムラサキシキブの花が咲き始めました。


淡青色が美しいお馴染みラミーカミキリや


あまり見かけないビロウドカミキリがいました。
ビロードのように細かい毛がはえているそうです。

6月2回目の教室日でした。


窓際のゴモジュの実をついばみに来るヒヨドリを眺めながら
心静かに描くことができた清々しい一日でした。


午前中にHさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

アトリエの机上を細長いアリのようなものが歩いていました。


ヤサアリグモのオスでした。
向かって左側が発達した上顎、右側の細長いのが腹部。
すばしっこく逃げるのでなかなか撮影できず
やっと捕まえて外に逃がすことができました。

お昼は強烈な日射しが降りそそぎ暑くなりました。
水辺に行くと


ヤマアカガエルの赤ちゃんたちが続々上陸中


ブドウスカシクロバが水面に口吻をおろしていましたが吸水中?


樹皮に馴染んでいた蛾に光をあてると翅がボロボロ。
シラフクチバでしょうか。


キタキチョウの翅も傷んでいました。


ヤマトシジミの翅はピカピカ


道にぽつんと動物の毛束が落ちていました。

タイワンリスの尾っぽの先に見えて
ビアトリクス・ポターのりすのナトキンを連想し
近くに尻尾の短いものがいないか探しました。

「りすのナトキンのおはなし」は無礼なりすのナトキンが
ふくろうのブラウンじいさんに懲らしめられるお話で
挿絵も素晴らしく大好きな絵本です。
この森にもフクロウはいるはず♪出会ってみたいものです。


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