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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

3月最後の教室 ヤマザクラ咲く☆

2022年03月26日 | 教室風景

やさしい青空が広がった朝


ヤマザクラの赤い葉と可憐な花がきらめいていました♪


力強い日の光に誘われてモンシロチョウも目覚めたよう。
羽化したてなのかピカピカです。

3月最後の教室日でした。


外は暖かいのに室内はひんやりとしてニカワがすぐ固まってしまいます。
暖房をつけたり消したり、電熱器との往復が忙しい一日でした。

午後にOさんが日本画作品を完成させました。後ほどご紹介いたします
のでお楽しみに☆


珍しく抽選に当たり9月中旬に決定したグループ彩雲の作品展は2年ぶり!
会場は以前の倍の広さということで考えなければならないことは多々あり
ますがワクワクします。明るく心地の良い展示空間にできたらと思います。

ヤマザクラを探して歩いた森には木の花が増えていました。


見るたび春の訪れを感じるキブシの花は満開


咲きだしたアカシデの枝でヤマガラが歌っていました。


10日前はこのように雄花が満開だったヤシャブシの木

確かめにいくと、ほとんどの雄花は落下しており新葉が展開して
辺りにお墓参りを連想させる素敵な香りが漂っていました。


ヤシャブシは雌雄同株。雄花に遅れて雌花が出ていました。

落ちた花の香りはお線香のような、心安らぐうっとりする香り。
懐かしささえ感じる香りをもっと嗅いでいたかったけれど
ハンノキアレルギーになったら大変だと思い少しにとどめました。

飛ぶ虫も増え、足元をよく見ると


春の使者、ビロードツリアブが♪

特定の場所に数多く飛んでいることが多いので、今年こそ
そこで何が行われているのか確かめたいと思っています。

一週間前、ヤマアカガエルのカエル合戦が見られた水場へ行くと


発生の進む卵塊がありました。
よく見るとかびているのか白いもので覆われている卵が数個。


もっと寒い時期に産み付けられた卵からは
たくさんのオタマジャクシたちが誕生していました。

見るたびに変わっていく森。春は楽しみがいっぱいです。


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