Aさんは森の実りを描かれました。
「ウメモドキ」 日本画 F4
彩りの秋。鈴なりのウメモドキが輝いています。背景は木々の
重なる豊かな森を思わせ実の赤色をより鮮やかに見せています。
細やかに観察された葉も秋の美しさが凝縮され実に表情豊かです。
近づいてみました。
広く奥行きがありささやくような葉ずれの音が聞こえそうな空間
は岩絵の具をじっくり重ねて創りあげ、艶やかな実の表現には
様々な赤を駆使し特に時間をかけました。生命感に満ちた作品です。
作品ごとに表現テーマを決め、世界を深めておられるAさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Aさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
朝から青空が広がりました。
森にはまだ雪が残っていて足がしもやけになりそうです。
小鳥たちにはなかなか会えませんでした。
年明けから寒さが増し続けて早くも一月最後の教室日。
寒い中でもあいかわらず元気に制作を続けておられる皆さん。
風邪などひかずこのまま暖かい春をむかえられますように。
制作に適した気温になるまで我慢。。ゆっくり描き進めていきます。
午後にYさんが水彩画作品を完成されました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
池に行くと水は凍りついており
ふわふわな柳の穂が出ていました。この穂はすべて猫柳だと思って
いましたが仲間はたくさんあるそうで、こちらはコリヤナギのようです。
シジュウカラ、それにアオジは地面に降りて食べ物探し。
この間はなかった場所にノウサギの足跡発見♪
遠くから猫が走ってきました。
何かを狙っているようです。耳も目も一点に集中!
こちらをチラッと見てから藪の中へ。
少ししてからコジュケイの叫び声と飛び立つ音が同時に聞こえ
タイワンリスの警戒する声が続きました。
結果を確かめていませんが音から想像するに狩りは失敗だったのでは。
次回のお教室日は雪の影響を受けるかもしれず心配・・。
積もらないとよいのですが。