さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

美味しいお酒と共に

2010年12月31日 | ◆海野宿での暮らし

今年もあと僅か1時間程。

今年も最後まで全力疾走した感じです。

    

年越しの準備で

お掃除、お節料理の準備

正月飾りなど

分刻みで大忙しでしたが

やっと一息ついた今

ブログを書いてます☆

 

P1130485

まだ未完成の主屋ですが

年末大掃除☆

6歳息子もしっかり手伝ってくれて

頼もしくなってきました

(海野格子のお掃除をしてくれました☆)

  

お掃除した後に、注連縄を飾ります。

いつも時間が無くて

31日の午前中に飾るという始末です

P1130496

   

12月に、急遽、祖母と同居することになり

祖母の介護と育児の毎日となり

ちょっと大変だったのですが

育児も介護もどこか共通点が多いような、、、

いろいろと考えさせられることがありました。

  

祖母は祖父の位牌と仏壇を持って

我が家へやって来たのですが、

私達のどこか忘れがちな先祖への信仰心を

大事にしなければと改めて思いましたデス

  

さて、

私があちこちで お酒好き ということを

言いふらし過ぎて

今年は沢山の方からお酒を頂戴しました

皆様、本当に有難うございました!!!

 

今晩は私だけ(?!) 日本の翼 

というお酒を頂きました

(うちの旦那と息子と祖母は甘酒~・・・)

P1130524_2

うまかったー

いや~ もうっ

一人でうまい、うまい、とつぶやいていたので

祖母が

「あんたは 酒飲みだねぇ」

と。

あは。エヘ☆

祖父もいい酒飲みでしたし、

父も ものすごーい酒飲みだったことが最近判明し、

私がこんなになってしまうのは

血筋なのだと (いいわけ)

一人で納得しています☆

  

それにしても、

いろいろありました~ 今年も。

変化の多い年だったように思います。 

来年も頑張って乗り切りたいと思います!

(一体何を乗り切るのだ?!)

  

いろいろあった中で、

今年も沢山の方々に大変お世話になりまして、

本当に有難うございました

皆様にとりまして

来年も良い年になりますように!!!

  

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ばあちゃんと鮭

2010年12月23日 | ◆海野宿での暮らし

北海道に住んでいた祖母を

急遽、私の家でしばらく暮らしてもらうことになり、

なんだか慌ただしい日々

手すり計画や

祖母のための部屋を確保するために

家具の移動などで

ドタバタ くたくた

でもー 大好きな祖母のためなら

頑張れマス☆

   

そんな祖母が北海道から

鮭一本 持ってきてくれました☆

ヤッター

  

でも・・・

どうやってさばこうか。。。

出刃包丁がなーい

慌てて金物屋さんで出刃包丁を調達。

しかし 鮭をさばいたことが無いワタシ。

89歳の祖母がさばいてくれました。

P1130401

祖母は、

海釣りが好きだった祖父の釣ってきた魚を

たーくさん

さばいてきた腕の持ち主

ついこの前、足を骨折して

退院してきたばかりの祖母ですが

この通り、大きい鮭を見事にさばきます。

さーすが☆

  

鮭は捨てるところがないのよ~

頭もさばきます。

真っ二つになったお顔・・・

これも汁にして頂きます

P1130415

残酷な写真?!

鮭の顔をまじまじと見ることはあまりないので

つい写真を撮ってしまいましたデス。

  

鮭一本 さばくのも

大騒動でしたが無事さばき終え

早速、アラを使って三平汁にして頂きました

  

これを機会に

祖母の作る北海道の郷土料理を

教えてもらおうと思ってます

    

さてー 親世代を飛び越して

これからしばらくの間、

祖母と一緒に暮らすことになりますが

いろんな意味で

貴重な体験となりそうです。

  

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再び古民家の測量☆

2010年12月17日 | 現場7~上田市 蚕室造り民家の改修

P_1130161

気が付けば、今年もあと半月?!

カレンダーとにらめっこしながら、

どうしても年内に

測量だけはやらねばっ

と、慌てて

今日は上田の蚕室造りの民家の測量に

出掛けました

  

先日、体調を崩していた私ですが、

そのワタシのわるーい風邪菌が、、、

きっと所員nanaさんに移ってしまったのでしょう。

nanaさん、具合が悪くなってしまい

(朝から病院で点滴をうっていたそうで・・・)

測量へ来ることが出来ませんでした。

(ごめんよ~ nanaちゃん。。。)

  

ということで、

本日は主人と2人で測量へ行って参りました。

前回の測量の続きで、

今日は座敷廻りから測りました。

   

P1130169

こういうのに弱い私です。

床脇の天袋の襖戸。

銅製の千鳥の引手がとっても可愛い

P1130170

襖絵の中で飛んでいるみたいで

こういう日本的な遊び心が大好きです。

そして、違棚。

P1130184

よーく見ると

違棚の壁際のところに

筆返しの曲線に沿って

雑巾摺というんでしょうか

付いています

初めて見ましたー

固い欅の木で、こういう造作をするのは

凄いことだと思うのです。

座敷廻りは、本当に

工芸品の集まりだと思います。

P1130201

本日は、なんだか引手の写真ばかり

撮ってしまいました

  

古民家の座敷については、

現代の生活に必要がないということで

平気で壊してしまうような

古民家再生も見かけますが、

(大概、そういう再生をする人は

歴史的な視点を持ち合わせていない

建築家に多いような感じがします)

私には、座敷を壊すような提案は

なかなか出来ないこともあり、

設計の案件を失うことも過去にはありました。。。

  

日本の文化って、

ちょっと敷居が高い感じはしますが、

一度、興味を持ちだすと、

ものすごーく深くて

そうそう容易く習得できるものではなく、

故に、

長く楽しめて探求できるものだと思うのです。

 

私自身、古民家に関しては

大学時代を含めると、

かれこれ20年近く関わり続けていて、

未だに掘り下げている状況で、、、

まだまだ知りたいこといっぱいです。

飽きないのです☆

  

流行り廃りの無い建築を目指す上で、

自分自身に流行り廃りがあったんでは

元も子もないと思うのですが、

私に関しては、まーだまーだ

古民家 深いです

  

さてーーー

今日の測量で

やっと、やーっと

平面の測量が終わりました。

とにかく、本当に大きい民家なのです。

お施主さんが言っていましたが、

民家というよりもこの建物は

「工場」。

そう、蚕室という工場。

生産のための建物でもあるのです。

 

さて、これでやっと

現状平面図を書いてもらえます。

(nanaちゃん お願いしますね☆)

  

で、私は、お正月に一杯

やりながら?!

プランを考えます!

(今日は有難うございました!!!)  

え?なんのことって?

内緒です

  

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建築の前夜

2010年12月14日 | ◆本と雑誌

P1130149

  

先週末から

モーレツに喉が痛くなり

水分が飲めない

あくびも出来ない

これは明らかに変だと

今日は病院へ行ってきました

なんとなく、診察に時間がかかりそうな

予感がしたので、バッグに

「建築の前夜 前川國男文集」を

入れて行きました。

  

やはり予感的中。

病院は駐車場も満車で、

近くの福祉センターに案内される始末。

診察の結果、

点滴を受けることになり、

同時にいろんな検査も受け

結局、4時間も病院にいました

  

点滴を受けている間、

「建築の前夜」を読んでました

この本は大学時代に買ったもの。

私のバイブル的な本の一つ。

何度も、何度も繰り返し読んでいます。

  

またもや建築的 自問自答。

日本の近代建築家である前川國男の言葉の中に

こういうのがあります。

「ホンモノ建築は結局社会全体にホンモノを愛する心の醸成された時である。すなわち社会全体がホンモノとなって足を地につけた有機体として活動する時である。思えば遥かな途である。」

「日本精神の伝統は結局『ホンモノ』を愛する心であったのではないか」

「我々は日本古来の芸術を尊敬すればこそ敢えて似而非日本建築に必死の反対をなし」

  

考えさせられる事ばかりです。

  

実は、私達が手がける「古民家再生」も

(文化庁による保存事業ですら)

一見、伝統工法による伝統建築の修理・再生のように見えますが、

現行の建築基準法に立ち阻まれた、在来工法による修理・再生であることに、

どれだけの同胞達が気が付いているのだろうか、

と。

その時に、古民家再生も(文化財ですらも)

「似而非日本建築」の部類に含まれてしまう場合が

あるのではないかと。

「ホンモノ」という言葉も、

どれだけ真に捉える事が出来ているだろうかと、

苦悩するわけです。

  

これは、自問自答です。

  

こんなことばかり頭の中で考えていて

全然、体は休まりませんー

これも職業病・・・かも。。。

  

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土蔵すまい 竣工写真~居室とキッチン等~

2010年12月12日 | 現場4~長野市 土蔵住まい改修計画

長野市の土蔵再生工事。

ようやく先月末に全ての工事が完了し、

先週には事務的な書類等を交わし、

正式に建物を引き渡すことが出来ました

  

思い起こせば、

2008年にお問い合わせ頂いてから、

2年半もの月日が経っておりまして、

お施主さんには

最後まで辛抱強く私共にお付き合い下さって

素直に感謝の気持ちが生まれます

  

そして、毎度のことではありますが、

建物の鍵をお施主さんに引き渡す時が、

ちょっぴり寂しい気持ちになるものです

  

でも気を取り直しまして

竣工写真を引き続きUPします。

まだ居室とキッチンをUPしておりませんでした。

  

まずは台所から。 

再生前↓

P3318813  

↓ ↓ ↓ ↓ ↓   

再生後

P1110445

P_1100642

露わになっている梁は、

ここまで綺麗にするのが本当に大変でした。

大工さんに皮を剥いでもらい

更にお施主さんが自ら

サンダーをかけ

(過去の記事 「梁を削ってもらってます!」)

虫食いの跡はパテで埋め、

そして自然塗装をする。

お施主さんが本当によく頑張ったので、

とても美しい梁になったと思います

  

次は1階居室。  

再生前

P1070557   

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

再生後(居室)

P1110210 

P1110406

   

次は、トイレ。  

トイレは増築した部分に設けました。

P1120425

P1120426

こちらは、カウンターに作った引き出しです。

タモの無垢板と集成板で作りました。

  

最後に

目立たない部分ではありますが

こだわりの部分があります。

P1120165

正面玄関の戸枠下の石↓

P1120442

工事中の玄関土間部分↓ レール石と戸枠下の沓石です。

P1110075

 

玄関戸の敷居部分のレール石と

戸枠下の沓石は

長野県の松代産の柴石 を使いました。

最近、私達の設計では

松代産の柴石をよく使います。

直接、柴石を切り出している石材屋さんまで伺って

詳細図を渡して加工してもらっています

  

今回は戸枠回りの納まりが難しく

石の加工もちょっと複雑になりました。

和風住宅では、

こうした玄関先の納まりは非常に神経を使うと共に

上手く納まるかどうかが決め手になります。 

  

柴石は軟らかい石ですので、

乱暴に扱うと欠けてしまうのですが、

出来るだけ地元の石を使いたい というのと、

長野市の古民家にはよく柴石が使われているので

柴石を使うようにしています。

(価格も御影石に比べればお手頃です

  

 

さて、こちらの土蔵再生工事は

住宅エコポイント(エコリフォーム)を使うことが出来ました。

設計段階では特に意識的にエコポイントがもらえるように

配慮して設計したわけではありませんでしたが、

寒冷地における古民家の断熱には

いつも力を入れて設計していますので、

しっかりエコポイントを頂くことが出来ました

制度の良し悪しは別として

お施主さんとしては非常に有り難いことだったと思います。

エコリフォームのポイントの上限は30万ポイントですが、

満額までには一歩及ばなかったものの、

いろんな追加工事による増額もありましたので、

即時交換で工事費に充てることもできて

良かったです☆

  

また、こちらの家には

かなり設備機械が充実しておりまして、

全館床暖房になっています。

先週、お邪魔した時は、

3㎝の厚みの無垢の赤松フローリングの床暖房の部屋は

合板の複合フローリングの床暖房部分より

足裏の感触も良いし、保温性が違う感じで

なかなか快適でした

  

でも、

床板が透いてきた

とお施主さんは気にされていましてー

そうなのです。

そこが床暖房の欠点といいますか、

床暖房による乾燥によって木部が痩せて透きます。

我が家でもそうなのですが、

床板の継目や、壁の際など2、3㎜は普通に透きます。

家具も痩せてビスが緩むこともあります。

これが床暖房の必要の無い時期になると

また自然と元に戻りますので、

あまり気にしなくても大丈夫です。

でもっ

家具の緩んだビスは、元に戻りませんので

気が付いた時に締め直さないといけません。

(ダイニングテーブルがゆらゆら・ガタガタ

になったりすることもあります)

  

さて、土蔵再生工事も終わりました。

1棟1棟が私達にとりましては大事な経験となります。

設計しっぱなしでは、

実績としての営業にはなりますが、

設計者として真の経験にはなかなか成り得ません。

ので、

今後の設計に活かしていけるように

室内環境の状態や

電気代など継続的に観察することをお施主さんに

お願いをしましたので、

今後、教えてもらいながら住み心地の感想を

聞いていこうと思っています☆

  

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当て逃げ?

2010年12月09日 | ◆海野宿での暮らし

昨日のこと。

朝、息子を保育園へ送って行く時、

家を出てみると

こんなことになってました

P1130142

お隣の家の前に置いてあった花壇が

バラバラ事件に!

これは、車による当て逃げじゃないか?

  

実は、海野宿の街道は

結構 交通量が多く

(観光客もびっくりな状況)

30K制限ではあるものの

車はかなりのスピードで

走りぬけていきます

 

実は我が家も、以前

雨樋を当て逃げされました

我が家の場合は破損部分から察して

恐らくトラックであったと思うのですが、、、

我が家の時にしても、

今回の花壇バラバラ事件にしても

本当にひどいものです。

悪い人 いっぱいいるものです。。。

 

なので、この街道沿いに置いてある花壇は

必要以上に車が建物に接近しないように、

また、

車が誤って建物に当たらないように、

防御する意味があるので、

私達にとってはとても大事な花壇なのです。

P1130143

ドライバーの方にはもう少し

気を付けてもらいたいものです。

  

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たそがれ

2010年12月07日 | ◆建築に思うこと

P1130095

 

先週のことです。

6歳息子の通う海野保育園の年長さん達は、

埼玉県にある鴻巣ひかり幼稚園へ

マイクロバスに乗って

年長交流会に出掛けて行きました。

今回で5回目くらいになるでしょうか。

日帰りですので、夕方時分に帰ってきます。   

見慣れた風景や建設中の園舎を

写真に撮ったりしながら、

子供達の帰りを待っておりました。

P1130101

 

私達の暮らす

重要伝統的建造物群保存地区「海野宿」の

街道のすぐ裏手にある保育園。

建設中の園舎を見つめながら

想うこと

  

それは、

  

この地域に、

何故このような 造形 の建物なのかな?

思うのです。

 

前にも書きましたが、

さくら・さくらんぼ保育のために

8角形の遊戯室が設けられていることは

よくわかります。

P1080198

(模型写真)

8角形を取り巻くように繋がっている下屋は

高さが低めに抑えられて

実際、建設中の空間を見ても

良い感じです。 

  

それに対して、

三角形の屋根△△△部分や、

全く庇のない部分等が

私的にはちょっと気になります。

何故、その形なのかしら?

と。

遠くから見ると、

結構 目立つ 感じなのです。

(模型のように 園庭に

植樹されれば、目立たないかも)

  

まだ、建設途中ですので、

どんな感じの建物になるかは

よくわかりませんが、

素朴に

その「形」の意味を

問いたくなります。

  

私は決して

伝統的な造形を期待しているのではありません。

  

施設建築は住宅に比べ

規模も大きく目立ちます。

だからこそ、

地域においては

シンボリックな建物になります。

  

海野宿の街道とその周辺には

「歴史かおるまち海野宿景観形成住民協定」による

協定区域が 一応 定められています。

また海野宿に訪れる観光客は

裏の方まで足をのばす方もいます。

  

保育園の園舎の建設地は

協定区域を道路を境に外れているので、

住民協定は関係が無い、

ということになるかもしれませんが、

そこは、設計者の良心といいますか、

こと造形に関しては

空間と構造との関連によるものなので

設計者(建築家)の領域。

建築主(施主)が造形に対して

突っ込んだ意見を出すことは

そうはありません。

設計者にゆだねられている領域であるが故に

もう少しだけ

配慮があっても良いのでは?

と思ったのです。

  

なんて

私など、えらそーなことを

言える立場では全くありませんが

(スミマセン

素朴に想うまでです

  

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