さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

上田で古民家リフォーム、はじまります♪

2020年03月17日 | 現場24~上田市 古民家リフォーム

築110年の古民家をリフォームしたいというお問い合わせを頂いていた案件ですが

そろそろ工事が始まります

  

 

昨年5月頃に一度、建物を拝見して

その後、測量をさせていただき、計画を進めておりました。

2019.6.30 南側

 

こちらの古民家は、子育て真っ最中な40歳台のお施主さんが昨年5月下旬頃に購入されたものです

大きくて広い古民家。

核家族には大き過ぎる古民家かもしれませんが、

お子さん達をのびのびと育てられますし、

副業?等も視野に入れて考えられてるお施主さんにとっては

この屋敷&建物はとても魅力的

  

古民家を現代の生活・暮らしに合わせてリフォームするのは当たり前として、

事業活用も視野に含めるのなら

それこそ設計屋の出番でしょう~

  

 

取り急ぎ、まずは測量しない事には計画は進められないので

昨年の6月の事ではあるのですが、測量をさせてもらいました

 

 

2019.6.30 北側

 

どんなプランをご提案できるかな~とウキウキしながら測量。

傷みの気になる北側

 

更に測量を進めていると

雨漏りを発見

2階蚕室

 

古民家ですので、雨漏りはあってもおかしくはありません。

不動産屋さんからは雨漏りは無いとの説明だったそうですので、お施主さんはとても不安そう。。。

 

この写真の雨漏りは、恐らく雪などによる屋根瓦のズレからくる雨漏りだと思われたので

屋根屋さんに瓦の点検をお願いすることをお施主さんにおススメしました。

  

そうこうしているうちに令和元年8月7日、

上田方面で突風を伴うような横殴りな雨がありまして

「また雨漏りが!

とお施主さんより連絡がありました。。。

 

古民家の引き渡しを受けてから二度目の雨漏り

今度は2階ではなく、1階縁側付近での雨漏り

うーん

不動産屋さんは雨漏りは無いと仰ってたそうだけど

この物件、引き渡される直前まで売主が住んでいたというし、

2階は物置状態だったので雨漏りの存在を知らなくても仕方ないとして

1階の雨漏りはきっと前所有者はご存知だったと思うんですけども、、、

この雨漏りの痕跡、床の傷み具合、障子紙の補修などみても、時々雨漏りしていたように思われます。

  

度重なる雨漏りに、お施主さんは大変心配されていたので

私達も一緒にその原因を探ることにしました。

  

 

とにかくまずは屋根屋さんに瓦の点検をしてもらうことに。

2019.8.27

 

あらま!

屋根に植物が

2階の雨漏りはこれが原因でした、、、

 

 

じゃ1階縁側付近の雨漏りはどこから?

縁側の上にはベランダがあるので、そこが怪しい。

ベランダの下を覗き込むと、うーん、、、際の瓦が割れてます。

  

そしてベランダと壁の取り合い部分。。。

この隙間に横殴りの雨が入り込めば、その直下の縁側へ雨が伝ってもおかしくありません。

この際部分。本来は土居のし瓦があって、それが水切りになってたはずなのに

昭和時代にベランダを設置するために土居のしを撤去したとみられます。

 

 

下屋(縁側部分)

 

  

ベランダの荷重で割れていた瓦、手の届く部分だけ瓦屋さんは補修してくれました。

 

しかし、これは根本的な雨漏り解決にはなりません。 

ベランダと2階の壁際に、

板金などで雨押え、水切りに相当するものを作らないと横殴りの雨があった場合の雨漏りは止らないだろう、というのが

私達の見解です。 

ただし、しとしと降るような雨の場合は、屋根の庇が深いので雨は遮られ一応大丈夫な模様。

 

こうした雨漏りをどうするかも含めてリフォーム計画を昨年やってまして、

また、この建物を使って「ある事業」も考えられているとのことですので

事業に必要な許可もとれるようなプランを何案かご提案しました。

そうしましたら、お施主さんから

「そういう発想は無かった~。固定観念に捉われてました」

というニュアンスのお言葉も頂いたことも

 

そして計画&設計は昨年暮れには終わり

その後、予算調整が若干ありましたけども、

2月には着工できる状態までになりました

 

ですが、、、

今度はこの現場をお願いすることで待機してもらっていた大工さんが

2月に持病の手術をすることになってしまいまして

只今、大工さんの復帰を待っているところです。

(でも、そろそろ復帰できそうです

 

 

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2期工事終了~東御市 土蔵保存修理工事~

2020年03月12日 | 現場22~東御市海野宿 土蔵保存修理工事

昨年暮れからやっていた土蔵保存修理工事の2期工事。

私の仕事ではないんですが、うちの旦那さんの工事で、

今年度は板金工事をやってまして、2月上旬には工事完了しました

腰はカラーガルバリウム鋼板(ニスクカラーSGL ブラウン)・・・

保存工事なので、市の委託設計事務所の仕様通りデス。

 

 

破風板金を遠くから見るとこんな感じ。

 

ちょうど、この現場が始まるころにうちの事務所に入った新人スタッフ君には

最初の仕事として施工管理補佐をしてもらいました。

伝統的な建造物について初心者🔰な彼には、ちょうどいい現場だったと思います

 

 

さてこの通り、工事自体は2月上旬で終わっているのですが、         

市の委託設計事務所の方の書類が遅れているそうで

諸手続きが滞っている模様。

それも3月下旬頃には何とか一段落する見込みです

  

  

今頃になって発見したもの。

土蔵の戸にこんな金物が!

 

 

近づいてよーく見ると

大黒様がいます! 

 

さてこの土蔵保存修理工事、

令和2年度も引き続き3期工事(次は左官工事)を予定してます

 

 

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2020年もやってます。第6回目となる海野宿のひな祭り♪

2020年03月02日 | おしらせ

2020年、今年もやってます海野宿ひな祭り

開催期間は3月1日から3月29日までなのですが、

我が家の飾りつけが終わったのはなんと3月1日の夜

  

このさいふうさいブログ、毎月最低でも1回は更新するようにしていたのに、、、

2月は本当に忙しく

(佐久の現場の引き渡しと残工事、次の現場の準備、確定申告、役員関係の引継ぎなどなど)

ブログは更新出来ませんでした

 

(でもinstagramFacebookではちょこちょこ投稿しています。)


そんな中でのひな祭りの準備。

毎年、この時期は本当に苦しい思いをしながらやっているのですが

でもこうやって飾りを終えると自己満足してしまい、結局その繰り返しで頑張ってしまいます

2020年 我が家のひな飾り

 

ちょうど2月に引き渡しをした佐久の古民家再生のお施主さんからガラスケース入りのひな飾りを幾つか託されまして

(着工前にも古い人形を幾つか頂いた事がありました)

早速、飾ってみました

 

かなり大きなガラスケース入りのお人形でした。 

 

さて、巷では新型コロナウィルス騒ぎで大変なことになってますが

海野宿ひな祭りは、そもそも人が大勢押し寄せるようなイベントじゃなく

(イベントやっても静かな海野宿でもありますし

大きなイベント行事が中止されている今こそ(?)

ぶらり海野宿へお散歩なんて如何でしょうか

美しい町並みと雛人形が待ってますよ♪ 

  

第6回海野宿ひな祭りの詳細につきましては

http://tomikan.jp/news/unnofes2020030129/

をご覧くださいませ。

 

 

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