さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

やっと分かった花の名前~キクイモモドキ

2019年07月14日 | ◆海野宿での暮らし

今日は雨

毎日、あれしなくちゃ、これしなくちゃ、に追われているワタクシ

頭の中はいつも仕事の事でいっぱいで

世の中が3連休だなんて知りませんでした(笑)

 

連休。

息子が小さい時ならば、家族でどこか遊びに行こう!

ってなるところですが

中学生にもなると、親と何処かへ出掛けるなんて恥ずかしい!と思うお年頃。

 

外食にも行かないし

息子に必要な衣類、文房具類なんかを買いに一緒に出掛けようとしてもついてこない。

ショッピングに一緒に出掛けるのはスポーツ用品店か、パソコン用品店(笑)

  

実は今、息子が履いている登校時の靴に穴が空いているのですが

靴だけは店頭でサイズを確認したいので一緒に買い物に行こうと誘うも、

やだ! と言う。。。

靴は必要でしょう! と説得しても駄目で。。。

梅雨に穴が空いてる靴じゃ水が入って困るでしょう! と言っても

必要ない! と言う。。。

スポーツ用の靴は一緒に買いに行くのに、普通の靴には興味ないらしい?!

えーーーー!

 

まーったく。

 

なので、連休といっても出掛ける事もなく

おさんどんが増えるばかり

  

そんな訳で、今日は雨降りの休日ですし

久しぶりに仕事以外の話を書こうと思います

  

最近はさいふうさいブログの投稿もめっきり減りまして、

その代わりお手軽に投稿できるSNSに仕事以外の日々の生活の事や趣味の事など投稿していますが

でも記録として長く管理するにはブログが一番。

蓄積になるのはやっぱりブログですよね。

  

さて、今日は庭に咲く花の話です。

庭先にはこんな黄色い花が咲いています。

 

この花がホント繁殖力が旺盛で

綺麗なんですけど、放置しているとどんどん増えて大変です。

 

てんこ盛りに咲いています

  

それで、この花はなんていう花なんだろう?と

SNSで話題にした事がありまして、

その時は、キクイモじゃないか、という話になったのです。

 

キクイモ

じゃ、食べれるじゃない~(←食べれる雑草は大歓迎 笑)

 

で、その年の秋頃、一度、根を掘り起こしてみたのですが

芋は無し

残念。

キクイモじゃなかったみたい。

 

で、それからずーっと

この花の名は?と疑問だったのですが

SNSのお友達の投稿から最近やっと判明しました

  

その花の名は

 

キクイモモドキ(菊芋擬き)

 

なるほどね~

そのまんま(笑)

 


 

一方、昨年の事ですが、ご近所さんから菊芋を頂きまして

この歳になって初めて菊芋なるものを食しました

おお! 菊芋、美味しい!!!

  

すっかり菊芋にはまったワタクシ

ご近所さんから頂いたり、スーパーで買ったり、昨年からちょいちょい菊芋を食べてました。

食べきれず鮮度が落ちて柔らかくなってしまった菊芋を何気に庭先に埋めてみたんです。

 

そーしたら

5月には芽が出て 

2019.5.16 キクイモの芽

  

現在はこんなに大きくなっています

2019.7.8 キクイモ

 

ただでさえ、荒れてジャングルになってるうちの屋敷が

ますますジャングルな感じ

 

キクイモを調べてみるとキク科のヒマワリ属なんですね。

花は黄色いし、

この出で立ち(葉ぶり)は確かにひまわりっぽい!

  

キクイモモドキの葉っぱとは全然違うし

キクイモモドキは6月には開花してますが、

キクイモはこの7月になってもまだ花は咲いてない。

  

キクイモ、ぐんぐん大きく伸びてきて

背丈ほどにもなりそうな勢い。ひまわりみたい。

菊芋、どれくらい採れるのかなぁ~

楽しみです

 

 

 

 

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古民家再生計画、まずは測量から。

2019年07月10日 | 現場21~長野市 古民家再生計画

まだ梅雨空が続いてますが、季節はもう夏

早いものですね。7月になり今年も下半期に入りました

 

さて、先月の話になりますが、6月は2件の古民家測量をさせて頂きました。

まず1件目はこちらの古民家から。

こちらが入口。

入口から入って左側には厩 があります。

 

 

ここが厩です。

 

 

厩へ入るところの柱には、こんな穴がありました!

この穴に木の棒を入れて柵としていたのだと思います。

 

そして相手側の柱にはこんな仕組みが!

 

なるほど~

これで柵を取り外していたんですね。

 

さて、この厩。

非常に天井が低いのですが(土間から天井まで2mもなく、梁下端となれば土間から1.8m程しかない)

だいたい北信地域の農家型古民家はどこも似たような空間構成。

今までもこういう元厩空間や土間空間を居室にしようと計画してきましたが

この天井高が低過ぎるところへ更に床を張るともっと天井高が低くなるので、、、まともな居室にはなりません。

(ちなみに、建築基準法には居室の天井高さは2.1m以上にせよ!という規定があります)

ですが幸いにも、この厩の上には束等が無い小屋裏空間がありまして、吹き抜けにするなどして計画すると、うふふ。子供が喜ぶような面白い空間になります

 

うちの旦那さんが立っているところが厩の天井上です。 

梁も飛んでない、束もない小屋裏空間があるのがお分かりでしょうか

  

この古民家。

小さいお子さんのいる若いご夫妻が空き家バンクに出ていたのを昨年買われ(それで私共にお声が掛ったのですが)

あれから1年以上経過した今、またまた可愛いお子さんが増えまして!

私共がこうして建築相談を受けてから計画に着手したり工事するまで数年掛かっている間に、お子さんが増えたり成長したり

毎度の事ですが

あ せ り ま す 

 

測量しながら、この空間をどうやって活かしてプランに落とし込んでいこうかな~と考えてたのですが、

以前長野市の古民家再生でもやったように、子ども部屋はやはりこの厩周りを使って上手く計画するってもんでしょうかね。

フッフッフ

   

取り急ぎ、計画に先立って必要な測量は何とか済ませました

大きなノギスは梁を測るのに便利なんですよ。

 

ちなみに、この古民家。

不動産情報によりますと築年数が1900年(明治33年)。

 

実は物入れの内壁に昔の新聞紙が貼ってありまして

そこには明治31年とありました

 

おぉ... 貴重な新聞デス。

  

さて、測量も終えましたので早く現状図を描いてプランを練りたいところですが、

只今、3年程前から佐久でやってる古民家再生現場が長引いておりまして

なかなかスムーズに次の計画に着手できないワタクシではあります

ですが

お子さんが小学生に上がるまでには再生工事を終わらせる!という目標でこれから頑張って参りたいと思います

 

 

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