さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

祭りのあと・・・

2010年11月28日 | ◆陶磁器・工芸・民藝

 

海野宿のふれあい祭りの後のこと。

6歳息子が高熱を出し、

あぁ・・・またかと

病院へ連れて行けば

溶連菌感染症とのこと

  

ヨウレンキン・・・

  

ついこの前もやったよなぁ・・・

いつだっけ?

確か、ブログにも書いたハズ。

あった、あった

(9月4日の記事 今度は溶連菌感染症?!

  

もう ヨウレンキンには驚きませんデス。

しかし、また移るかもしれん

と用心しながら

先週は息子の看病。

予定がまたいろいろ狂う

はぁ。。。

  

息子が病気になると途端に

仕事が出来なくなるので

いつか読もうと買いためてある建築本を

読む

(片手で息子のお腹をさすり、

もう片手で本を読む、、、みたいな。。。)

 

看病しながら

(息子には悪いけれども)

どこか上の空~

頭の中はいつも建築のことで一杯。

いつでも 建築的 自問自答の日々。

 

気分転換に

玄関の室礼を変えてみたりもする。

  

お祭りも終わり、

年越しの準備をそろそろ。

と、その前にっ

クリスマスがある☆

ので

クリスマスっぽい飾りにしよう!

  

P1050047

 

バースデーに頂いたバンビの置きものを飾ろう!

可愛い☆

 

北欧雑貨好きの所員nanaさんが

このバンビに気が付いて

 

これって えーと

どこかで 見たことが・・・

確か・・・

と、何やら思い出せずにいて

ネットで検索。

(オランダ &K amsterdamのリトルバンビ でした☆)

 

その横で、私も雑貨系のサイト画面を

ちらちら見ていると 

んん? 

赤い馬の置きものを目聡く発見

 

この赤い馬、うちにあるわ!

P1130070

 

こちらの赤い馬、

私はずっと日本の民芸品だと思い込んでいました。

ら、

実は、スウェーデンのダーラナホースとかダーナヘスト

とかと言われる民芸品でした

“幸せを運んでくれる馬” なんだそう

早速、飾ることに。

P1130066

ちなみに、うちの(写真のもの)は、

スウェーデンのダーラナホース老舗メーカーの

ニルス オルソン ヘムスロイド製のものでした☆

  

バナキュラー(土着的)なモノには

(日本の古民家もそうですが)

独特な、材料と手作りの質感、素朴さがあり

そこに魅力をとても感じます

  

 

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2010 海野宿ふれあい祭~玩具展示館など~

2010年11月23日 | ◆年中行事・祭り・イベント

 

P1120887

 

今日は海野宿のふれあい祭でした☆

今年は第20回目ということで、

恒例の催し物に加えて

海野氏木曽義仲千曲河原挙兵の時代仮装が

行われました。

P1120928

ご近所の方が、この日のために

ひげを伸ばすなどの、

役作りをされてました!すごーい!

格好良かったです☆

  

さて今年も6歳息子にせがまれて

人力車に乗りましたデス。

P1120872

人力車からの眺めは

いつもの目線より高くなるので

気持ちよかったですー。

   

その後は、

海野宿のお祭りの名物であるほうとう

頂きました

  

小豆のほうとう ↓

P1120930

美味しかったです~。 

初めて小豆ほうとうを食べました。

ちょうどお昼時でしたので、

野菜ほうとうの方が良く売れていました。

  

野菜ほうとう↓

P1120931

  

   

海野宿には、

今年の4月にオープンしたばかりの

なつかしの玩具展示館 があります。

P1130007

 

我が家から近いので何時でも行ける~

なんて思いながら、まだ行ったことがなく・・・

そうしましたら、ちょうど

お祭りということで無料開放されてまして

(ヤッター

早速行ってみました。

  

P1120994

 

P1120949

 

いやー かなり面白かったです☆

昔、実家にあった郷土人形もありましたし、

なにしろ、玩具達が素朴で可愛い!

 

ついワタクシ、夢中になってしまい、

一緒に居た6歳息子がぐずりだし

見かねた主人が息子を外へ連れ出してくれまして

お陰でゆーっくり見学出来ました☆

 

P1120944

年賀切手になった郷土玩具です。

切手のデザインがオモシロイ~。

 

こんなのもありました。

P1120976

相撲の番付ならぬ、

郷土玩具の番付です。

  

とにかく、結構見ごたえがあり、

入館してくるお客様が口々に

「よく集めたな~」

と呟きながら見ています。

 

これら展示品は、故・平沢長久さんが

全国を巡って約40年かけて収集した郷土玩具

だそうです。

元々、これらの展示品は大町郷土玩具博物館で

展示されていたのですが、

博物館が閉館となり、

その後、長久さんの長男・利夫さんが

東御市に寄贈して下さったそうなのです。

  

詳しくはこちら↓

東信ジャーナルblog版「玩具展示館が完成!!」

  

いや~ 玩具展示館、面白かったです☆

興味のある方は是非、海野宿までお越し下さい~。

(12月21日~2月末までは冬季休館のようです)

Photo

 

Photo_2

 

   

  

ちなみに今年は寅年でしたから、

我が家ではお正月の干支飾りに

会津民芸品 張子の胴曲り寅

を飾りました。

P1060058

  

来年は卯年。干支飾りに

展示されていた「浜松張子のうさぎ車」

がいいな~と思うのでした

P1120974

 

 

  

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蚕室造り民家の測量

2010年11月22日 | 現場7~上田市 蚕室造り民家の改修

P1120719

先週末には、

今度は上田市にあります蚕室造りの古民家の

測量に行ってきました

(ここのところ古民家の測量が続いています

  

さて、こちらの蚕室造りの古民家は

明治初期の建物で、

間口12間×奥行4.5間の総2階建(本建)部分に

更に増築がなされ、

全長間口14間もある

とても大きな蚕室造りの古民家です。

  

こちらのお客様からは

今から約2年半程前にお問合せを頂きましたが、

途中、お客様の事情により

1年程、間を置きまして、

今年から改修計画を再開することになりました。

  

2年前に一度、軽く測量をしてありましたので、

下図を持って再度測量へ行ったのですが、

なにしろ間口14間もある古民家ですので、

そう簡単には終わりません

  

一応、どこまで測量するかの目標を定めて、

測量に挑んだのですが、

そう甘くはありませんでした

  

「測っても測っても終わりませーん」

(nanaさん)

「民家2件分はあるからなー」

(主人)

「今の住宅だったら3件分はあるよねー」

(私)

  

・・・

  

この建物を全部、測量し終えるのは

いつになるのだろう

ちょっと途方に暮れつつも

  

以前にも書きましたが、

設計に必要な現状図面としてのみならず、

記録用としての図面が描けるだけの

測量をします。

  

と言いますのも、

私共にしてみますと

携わった古民家はどれも 文化財 なのです。

(国や県、市などから文化財指定されているか否かではなくて!)

設計の業務を終えた後も、

古民家の測量資料は貴重な資料となります。

ので、

詳細に測量をするように心がけています。

が、

そればかりに執着していると

設計業務が進みませんので、

設計の進行に合わせて何回かに分けて

測量をするようにしています

 

P1120767

2階には蚕棚がまだ残っていました。

  

さて、今回の測量では

目標としていたところまで

測量を終えることが出来ませんでした。。。

ので、

また近々、測量へ行こうと思います

  

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保育園の新園舎~さくら・さくらんぼ保育~

2010年11月17日 | ◆本と雑誌

6歳息子が通っている海野保育園では

新しい園舎を建設中です

P1120527

(前にも書きましたが)

設計をしたのは、私共ではありません。

ので

建築関係者として、園舎に興味津々なワタクシ達は 

息子の登園の時に、

あたかも、

園児の親です~ 

建築関係者ではないです~ 

的な振りをして・・・

建設中の様子を見学したり写真を撮ったりしてます

(別に堂々と見学させてもらってもいいのですけども

なんとなく面倒なので・・・)

   

ところで、

海野保育園の新しい園舎の設計は、

「小川建築工房」

という埼玉県の設計事務所がされておりまして

なんと

うちの所員、nanaさんの母校である日本女子大学とも

関係があるようでした。

(おぉっー

 

nanaさんに聞くところによれば、

日本女子大学の1期生に

著名な女性建築家 林雅子氏がおられたそうで

(知りませんでした・・・)

2期生に名誉教授の小川信子先生が

いらっしゃるとの事。

  

小川信子先生は

子供の生活や保育施設についての著書などありますし、

小川先生と小川建築工房さんの

共同設計による保育園も幾つかあるようですので、

単に施設設計をされているということではなくて、

子供の生活や空間、

そういう子供を含めた環境の施設というものを

専門にされて設計されているのだろうと思うのです。

 

ですので、

今回の、小川建築工房さんの設計された

この海野保育園の園舎には

とても興味があるわけなのです

 

P1120508

  

前にも書きましたが、

海野保育園は、

さくら・さくらんぼ保育を実践している保育園です。

  

ちょうど、『チルチンびとkids』

(チルチンびと別冊33 2010年11月号)に、

さくら・さくらんぼ保育園についてのルポが

ありました。 ↓ ↓ ↓

P1120557

  

そして、

息子の通う海野保育園も、

全国保育実践交流連絡会の団体加盟園有志の中に

載ってました☆ ↓ ↓ ↓

P1120505

  

さくら・さくらんぼ保育とは

どんなことをしているのかと言いますと、

特徴的なのがリズム体操です。

  

6歳息子が保育園で覚えてくる

とリズム体操 を

家で披露してくれるのですが、

私には知らない歌が多かったので 

『さくら・さくらんぼのリズムとうた』斎藤公子著

を買いまして、

楽譜を見ながら一緒に家で歌ってます♪♪

 ↓ ↓ ↓

P1120560

  

こちらの本の中には、このような

さくら・さくらんぼのリズムあそび

の写真がいろいろ載ってまして

P1120561

これも、

  

P1120562

こんなんも、

  

P1120564

これも、

  

やってた、やってたー

同じような姿の子供達の運動風景、

ぐるぐる走りまわったり

海野保育園でもやってましたー。

以前に一度、

園でリズム体操の様子を見学していた時、

「お母さんもご一緒にどうぞー」

と誘われ

子供達と一緒にやってみたことがありましたが、

かなーりの運動量で

鈍っている体に堪えました・・・。

アタタタ。。。

  

さくら・さくらんぼ保育の本をよくよく見てますと、

本当は、

決して特別な保育論ということではないと

私は感じるのですが、

(私の小さい頃 やってたものも沢山ありましたので)

逆に、昔は当たり前だったことが

いつの頃からか、当たり前でなくなり、

なんていうんでしょうか・・・

当たり前だったことを、

敢えて提唱しなければならない時代なのだな、

思う訳なのです。。。

(なんだか建築にも同じようなことを感じたりします)

   

   

P1110980

P1120016

↑ の写真は、海野保育園の運動会の様子です。

日頃、園でやっているリズム体操の成果の

お披露目です

今年は、新園舎の建設で園庭が使えず、

田中小学校の体育館を借りての運動会でした。

  

このように

ぐるぐる思いっきり走り回る

リズム体操のためにも、

8角形の遊戯室が計画されているのですね

P1120518

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古民家の測量~道具いろいろ~

2010年11月15日 | 現場6~長野市の古民家再生

長野市の古民家再生の計画が始まります

先月、一度測量へ行きましたが

まだまだ測らないといけないところが残っており、

先週末に再度、測量に出掛けました

    

前回は主に平面(間取り)や、

柱、柱間、そして一部断面を測量しましたので、

それを事務所で一度、図面化しました。

P1120458

  

古い民家ですので

建物自体よろんでいますから

直線で描く図面では大概、上手く整合がとれません。

測量し忘れた部位があったり、

寸法が合わなかったり等、

何回か測量しなければ、

正確な図面はなかなか描けません。

  

しかし、古民家は老朽化してますから

水平、垂直とは限りませんし、

部材がそもそも、角材ばかりではないので、

図面の発想として、「直線」で描いている以上、

正確な図面ではなくなってしまっている

という矛盾もあります。

そこで、設計に必要な情報としての現状図面であり、

また、古民家の記録図面にもなるような

現状図面を描きます。

  

古い民家の測量の時に、

一番大事な点は、基準をどこにおくかです。

基準をきちんととって測量し、図面化しないと

その後、設計段階で混乱しますし、

現場でも苦労しますので

出来るだけ正確な現状図面を描くように心がけています。

  

その中でも、基準として重要なのは柱間です。

柱間一間を基本単位として間取りや架構が成り立っているため、

その一間が何尺であるのかを測量時に確認します。

  

今回の長野市の古民家の場合、

その柱間が、どうしても微妙な数字になってしまい、

それが意図的な数字なのか、

ゆがみから来ている数字なのか、

どうも判別出来ないのです。

  

あちこちの測量値から推測しても、

どうも合わない。むむむ。

ので、

今回、うちの主人、何を思ったのか、

こんな道具を用意しました。

↓ ↓ ↓

P1120455

  

P1120457

柱間を計測している様子です。

  

ムフフ。

このような道具をよく見つけてきたものだと

  

いやいや、

このような「大工道具」を測量に使おうと

良く考えたものだと

  

私は主人の道具道楽に感心してしまいました。

  

この道具は、

大工さんが土台、柱、梁などの

墨付けの時に使う型定規(墨穴定規)

だそうです。

どおりで・・・

腰掛けあり継ぎやかま継ぎのような形が

あるわけです。

  

そして今回は小屋裏を測量したのですが、

茅葺の古民家ですので、

小屋裏はこんな感じです。

P1120495

P1120491

 

殆ど光が差し込まない小屋裏ですので

測量するのは結構たいへんです。

懐中電灯やら、いろいろ小屋裏へ持ち込んで

測量するのですけれども、

こんな道具をまたまた主人が探してきました。

手元灯です~↓

P1120501

この手元灯は便利でした☆

小屋裏では手元が暗いと絵が書けませんし、

いちいち懐中電灯を持っていたのでは

描きにくいし、

もっと早く用意しておけば良かった~

と思いましたデス。

  

その他、脚立やはしご、

レベル測量機、レーザー、など大型の物から

懐中電灯、巻尺類、スタッフ類、デジタル計測機などなど

ワゴン車の後列部分一杯になるくらいの

測量道具を持参して現場へ行きました。

  

少人数で、効率良く、そして正確に測量するために

こうしてあれやこれやと

道具が増えてきました

まだ欲しい測量道具は色々あるのですが

みな、結構お値段が良いので

少しずつ揃えて、今後の測量に備えていきたいです☆

  

さて、今回の測量で

凡そ、古民家のボリュームや架構がわかりましたので

これでようやくプランを考えることが出来ます。

  

古民家の架構を見たり、測量している時が

私達にとっては実は楽しいもので、

古民家の醍醐味~

てところでしょうか

  

そして、このような架構の中で、

どのようなプランにしようかと考えるだけで

ワクワクします☆

  

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土蔵住まい 竣工写真~玄関~

2010年11月12日 | 現場4~長野市 土蔵住まい改修計画

長野市土蔵再生現場です。

引き続き、竣工写真をUPします。

今日は外観と玄関廻りです。

P1120406

(再生後の玄関内部写真)

-----------------------------------------------------------

  

再生前は、土蔵の大戸がとても印象的な建物でした。

  

再生前 ↓

P1030455

  

再生後 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

P1120165

元々の土蔵の雰囲気を壊さないように

配慮しながら、  

大戸前の下屋部分を風除室のように

玄関にしました。

新設した玄関戸を開けますと

大戸が見えます

  

P1120410

  

P1120411

玄関内部です。

  

もともとは外部空間だったところを

内部空間として取り込みましたので

外部空間では許せる「粗さ」も、

室内空間ともなれば、その粗さが気になります。

  

既存の石をそのまま利用しておりますが、

石を据え直したり、

隙間を埋めたり、

石の表面に塗ってあった化粧モルタルのめくれを

小叩きで剥がしたり、

大戸廻りを綺麗にするため、

結構手間がかかりました。

それにしても、

欅の格子の大戸が素敵です~

この格子の大戸の外側にもう一本大戸がありまして、

2枚の重たい大戸を日常生活で

開け閉めするのは大変ですので、

戸車を交換するなどの補修もしました。

  

P1120419

 

P1120415

下駄箱は実用性を重視して設計しました。

上部には分電盤が隠されています。

下部には、普段履き用の靴を置いておいたり

長靴や、子供達のいろんな物を置けるように

スペースを開けておきました。

床はタタキ風に見える

左官屋さん考案の土入りモルタル仕上げです。

こちらの玄関土間には、床暖房も入っています。

冬場の濡れっぽい靴等は結構乾くので便利です。

実は、こちら土蔵再生の家は

全館床暖房にしています。

     

私達はテーマとして、

特に寒冷地における室内環境、

暖房、断熱材に対して

いつも考え続けております。

(寒冷地における古民家の室内環境と

暖房や断熱材については

またの機会に書きたいと思います!)

  

夜はこんな感じです。

P1120190

  

窓から梁が見えます~

P1120194

  

----------------------------------------------------------

今日はこの土蔵再生現場に行ってきました。

引き渡しは終えておりますが、

まだ残っていた工事や手直し等がありまして

そうした残工事がそろそろ終わりそうでしたので

チェックをしてきました。

あともう少しです

  

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同郷だからこそ

2010年11月10日 | こんな設計事務所です(^^)

同郷だからこそ、わかることあります。

P1120149

こちらの織物、さて何織でしょうか?

  

実はこの織物を

額に入れて、うちの廊下に飾ってあったのですが、

先日、

新しく入った所員さん(nanaさん)が、

  

「あの廊下のは・・・ユーカラ織ですよね?」

  

気が付いてくれました

  

P1120151

 

そーなのです!

北海道の旭川で生まれた手織物の

ユーカラ織(優佳良織)なのです。

  

さっすがー

同じ、北海道生まれ☆

  

そして今日は、北海道の方言についても

盛り上がってしまいました

  

私には、未だに抜けない北海道の方言があります。

それは、「手袋をはく」 です。

  

(標準語は 手袋をはめる ですよね)

  

そうしましたら、nanaさんもやはり

手袋を「はく」

だそうです~。

  

キャー おんなじだわー

妙に嬉しい気分でした☆

  

北海道から、

こーんなに遠くへ来てしまっても

案外身近に同郷の人がいたりして、

面白いものです

  

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灰釉土瓶蒸で一杯

2010年11月05日 | ◆陶磁器・工芸・民藝

先月、私の誕生日がありまして

めでたくもない歳であるものの

誕生日ということを口実に

土瓶蒸の器を買ってもらいました。

  

いや、、、ウソです。

自分で買いました

P1110682_2

 

うふふ

こちらの土瓶蒸しの器は

杉本寿樹さんの器です。

  

なんとなく、いいなと思いましたら

杉本さんの経歴の中に

伊賀土楽窯がありました。

土楽窯の土鍋を愛用している私としましては

やっぱり!

という感じです。

  

なんでもそうだと思うのですが

独学という道もあるかもしれませんけども、

やはり、修行って大事だと思います。

物の見方、姿勢、技術面、いろいろ

修行先で教わったことが

きちんと物づくりには現れます。

  

さて、この土瓶蒸しの器、

本当は、

ワタクシお一人様用のお燗用

欲しかったのです☆

  

先月の我が誕生日に

早速届いた土瓶蒸しの器で

一杯いただきました

(うちの旦那さんはお酒は好きではないので

いつも私一人で飲んでます)

  

直火もOKな土瓶蒸しの器です。

(中身はお酒です~)

P1110908

  

ここ数年、設計させてもらっている家には

ほとんどIHクッキングヒーターが納品されていますが、

我が家はガスコンロです。

  

土楽窯さんの黒鍋にしろ、

この土瓶蒸しにしろ、

IHコンロでは使えない物がうちには多いので

しばらくガスコンロのままでしょう。。。

しかし、お施主さんの手前、

IHコンロも使ってみたいので

事務所の給湯室にIHコンロを入れる予定ではいます。

(いつになるかはわかりませんが。。。)

  

P1110928

 

お中元に頂いた大信州☆

ついつい飲みすぎてしまいました。

  

  

実は、この誕生日の数日後、

市の健康診断がありました。

そして、

その結果の報告と診察が

本日、

保健センターでありました。

  

ら 

  

血液検査の結果、

γ-GTP の数値が

基準範囲値よりオーバー

  

他の数値は全く問題ないのに

γ-GTP の数値だけ高い。

しかも、今までで始めて。

  

「なにか心当たりありませんか?

お酒飲みすぎたとか」

と先生。

  

心当たり、大いにあります

  

夏は暑くて、

たくさん頂いたお中元のビール

一人で飲みました

   

そして、健康診断の前にも

大信州、

一人で飲みました

  

あーーー

もう歳です。

飲みすぎは絶対だめですね。

  

反省!

  

 

土楽窯さんの黒鍋についての以前の記事です↓

http://blog.goo.ne.jp/saifuusai/d/20091219 

 

  

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