さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

プレオープンに行ってきました♪~海野町の新たなカフェ~

2016年03月21日 | まち歩き

すっかり信州も春めいて参りました。

桜はまだですが、梅の花はあちらこちらに。

我が家の庭先には蕗の薹が食べ頃です♪

 

さて、実は実は

3年程前くらいまで、うちの事務所でスタッフとして働いてくれていたnanaちゃんが

次の職場でなんと!カフェを3/19にプレオープンするというお話を聞きまして

それは早速にも行かなくっちゃ!と

インフルも直ったし、nanaちゃんの晴れ舞台にお祝いの一言をいいたくて

久々に家族でお出掛けしてきました☆

 

なんかプレオープンと聞くと、

そ、そう、昔、nanaちゃんが、サプライズしてくれた事、思い出します

 

で、

どこにこのカフェがオープンしたかと言いますと、上田市の海野町。

私らの暮らしている海野宿ではございません。

でも、同じ「海野」という名がついてます!

そう、実は海野宿とも関係はあるといえばあるところ。

  

私達の暮らしている海野宿の地名は 長野県東御市本海野(もとうんの)

nanaちゃんが今回、CAFE LITTLE MATILDAをオープンしたのは 長野県上田市にある海野町(うんのまち)

 

そう、今、やってる大河ドラマ『真田丸』で、縁の地である上田にある海野町。

真田昌幸が天正十一年(1583年)に上田の地に築城しはじめ、城下町も形成されるのですが、

昌幸は真田氏と縁の深いここ海野の地からも多くの人々を寄せ集め住まわせたのです。

ですので、海野町の人々の出身地を本海野と称するになったのでした。

 

地名はそんな訳で、ここ海野宿と、上田の海野町とは、縁のあるところなんですけど

郊外で車行動している私としては、海野町に行く機会が今まで殆どなく

今日は始めて海野町に出向いたといっても過言じゃなかったです

 

カフェには駐車場はありませんので(上田の商店街の中ですしね)

取りあえず、海野町パーク駐車場へ車を入れてカフェへ向かいました。

 

CAFE LITTLE MATILDA

ありました☆

 

早速nanaちゃんにおめでとーして

プレオープン期間中のランチを家族でいただきました♪ ↓

小5息子でも大丈夫か?思ったけど

パンだし、ジャムも付いてるし、きっと大丈夫でしょう!

という事で、3つ注文♪

 

待っている間に、お店をキョロキョロ。

ふふ

やはり元々は我々と一緒に建築設計やってたnanaちゃんですから

備品がなんと建築本!

こういうのとかね。いろいろ。

  

うちの息子は、ランチが出て来るまでの間、間取りの本を見てましたョ。

なんの不自然もなく(笑)

  

 

カフェの中はこんな感じ!

オサレです!

 

カウンターの下を出たり入ったり、一段高くなったフロアーを行ったり来たり、

身軽なnanaちゃんだからこそ、できる給仕だわ~

と感心してみてました

 

そして内装は

nanaちゃんの好みが上手く反映された垢ぬけた感じでいいね!

銀座大好き、北欧デザイン大好きなnanaちゃんらしい!

そうそう!うふふ

 

そしてランチ登場!

箸置きもついてたんですけど

何故か箸置きに苦戦し(笑)

  

あーでもない

 

こーでもない

これは息子が考えた置き方↑

なんか、息子の柔軟な感性に、ちょっとやられた感がっ!

でもダーラナホースの箸置きがっ・・・

なんか罰当たらないか?(笑)

 

正しくはこれだよね? 置き方としては。

なんですが、どうも箸の座りが...上手く置けない私

 

で、

箸置きに苦戦したまま

何の気なしにお料理を食べ始めてしまって

しまった!ランチプレートの全体写真撮るの忘れた!

な、おバカな私でした・・・

あーあ。。。

  

食事の後、nanaちゃんと少しゆっくりお話できるかなーと思ったら

1時過ぎくらいから急にお客様が大勢に。

大忙しなnanaちゃんでした☆

いいことだ!

 

という事で

ランチプレートの写真撮り忘れたし、

4/1オープンしてからの正規のメニューになった時に

再度、食べに行こ~と思うのでした☆

 

 

 

~~お店情報~~

お店のHPはコチラ→CAFE LITTLE MATILDA

  

店名「MATILDA」は“ジプシーが旅をするときに持っていくたった一つの荷物”の意味です。
お店のテーマは「旅」。
ランチメニューには全国からのご飯のお供のお取り寄せのプレートやテレビで見たスイーツなどの提供をいたします。
ここで、全国を旅するようにランチを楽しみ、帰る時には、また新しい気持ちで、素敵な一日へ旅立っていただけるよう願っております☆

営業時間
■カフェ [平日]9:00~17:00 [土日休日]8:00~16:00
■ランチ [平日]11:30~14:00 [土日休日]12:00~14:00
■モーニング[土日]8:00~10:00
※6月以降より「ナイトタイム [金土]19:30~23:00(未確定)」の予定
定休日 不定休
住所 〒386-0012 上田市中央2-12-9
Tel 0268-71-5656

2016年3月19日(土) プレオープン(3/19~3/31までプレオープンメニュー期間)短縮営業時間9:00~16:00
2016年4月1日(金) 通常営業開始

 ≪お奨め商品≫
・月替わり全国からのお取り寄せランチプレート ¥1,155
・曜日替わりオリジナルランチ RICE BOAT(棒状のご飯の上に様々なおかずが乗ります) ¥1,080~
・国産、長野県産の無添加ジャム、オールフルーツジャム、100%りんご・もも・ぶどうジュース
・ノンアルコールカクテル ハーブコーディアル各種

※ベーグル屋ハル様のベーグル、富士アイス様のじまん焼もドリンク1杯のご注文でお持ち込みいただけます☆

(情報 上田市海野町商店街HPより)

 

*最新情報はこちらで確認してくださいね → CAFE LITTLE MATILDA

 

 

 

 

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木の香り

2016年03月16日 | 現場16 東御市 古民家カフェ計画

引き続き、古本カフェの現場の話です。

そう、床を剥いで床下が露わになった途端に

室内が、もの凄いカビ臭に襲われた件!は昨日書きましたが、

これから飲食のカフェをやるのに、

臭い

困ります。

 

カビの原因は、床下がとても湿気っぽく、

その湿気の原因は、隣地との境目の問題で、雨水が上手く処理されてない事が原因のよう。

恐らく、雨水がうまくはけずに、床下に水分が入ってきてる可能性があります。

ここの雨水処理をやりなおすというのは、

予算的にも計上しておりませんし、工期的にも無理ですから

さてどうしましょう。。。です

 

隣地との境目の床下。

特に前日雨が降った訳でも、雪が降って積もっていた訳でもないのに、

こんなに濡れています。。。

  

ほんの少しだけ床下換気口が見えてます。

風通しもあまりよくはないんですが、水が浸入してくるような場合は

いくら風通しよくしても解決はしません。

 

とにかく、床下の基礎工事を今回やる事は出来ませんし、

でもこの状況を少しでも改善しておかないと

カビ臭いままになってしまう

 

なんとか予算の中で出来る事は無いかと考えて、

困った時は取りあえず炭!ということになりましたデス。

炭も安くないんですけどね、なんとか調整できるかなぁ。

 

炭代、数万円掛ってしまうけど

炭の脱臭効果は(時間はかかるけど) 絶大だしねぇ。(経験的にも)

炭の調湿効果は、まぁ、一応あると言えばあるけども、多大な期待は禁物。

むしろ床下の空気を気持ちいいものにする、くらいのものです。

 

水分を含んだ地面に、砕石を敷いて、その上に袋入りの炭を敷きました。

応急処置的ですけどもね。

 

で、床組はやり直しまして

栖風采のいつもの仕様、セルローズファイバー断熱材55㎏135㎜入るように下地を作ります。

湿気を気にする場合は、あまり透湿抵抗値の高い材料は使わないようにして

湿気が適当に出入りできる材料だけで構成するようにします。

なので、

グラスウールなんかは使えませんし

(グラスウールに湿気は大敵なんですね。なんでかって、湿気を吸いやすいくせに、湿気を吐き出せない材料なんです。だからグラスウールに防湿フィルム必須なのね。しかも湿気を吸ってしまったグラスウールはよくカビます。)

防湿のためのビニール系のものは使わない方が絶対いいんですね。そもそも湿気と相性が悪いので。

安いから、ホームセンターに売ってるからって、そういう材料を平気で古民家に使っている事例みますけど(DIYも含め)

止めた方がいいです。建物によくないからね。

合板も湿気の強いところに直に使っちゃだめよ~

  

ちなみに、大引は米ヒバを使ってますが

この米ヒバの香りが、それまでのカビ臭さを打ち消すように芳香しています。

なので、

床組みを始めてからは、現場を覗きに来る観光客も

「わぁ~ 木のいい香りがしますね~」って言っていきます。

そう、この木のいい香りは

米ヒバの香り

 

ところで、米ヒバって、実は日本の檜葉(ヒバ)とは同類ではありません。

むしろヒノキと同類になります。

材木の名前は、結構紛らわしいので、これを全部説明するのはとても面倒なんですが

米ヒバの米は、北米材の事で、輸入材か!って思われがちですけども、

そもそも明治時代から国産材の代替材として輸入されていた歴史はあります。

で、

この木のいい香りな何なのかと言いますと

それはヒノキチオール

樹木が傷つけられた時に放出する化学物質でフィトンチットの一種です。

殺菌力を持つ揮発性物質で、ヒノキチオールという名前からヒノキに含まれる物質のように思えますが

日本の檜には実はあまり含まれておらず、国産材ならば、ヒバやネズコに多く含まれており、

外国の材ならば、台湾ヒノキや米杉、米ヒバといった材に含まれています。

 

よく、化学物質過敏症でシックハウスだという方に、何でも自然素材ならOKと思っている人もいますけど

針葉樹の材料からは、こうしたフィトンチットと言われる化学物質が揮発されているので

化学物質過敏症の方には自然素材って決めつけない方が無難です。

ちなみに、木材にアルコールを塗ると、アセトアルデヒドが発生することは以前にも書いた事ありました。(木も酔っぱらうのよね)

参考サイト 木材から放散されるアセトアルデヒドの発生原因を解明ーエタノールとの接触が引き金にー

 

 

で、

カビ臭溢れる現場では、この殺菌力のあるヒノキチオールは有効であろうと思いましたし

湿気っぽい悪条件な床下にも耐えられる材料でなければなりませんので、

その点、耐朽性、水湿性に優れる米ヒバは心強い材料なのであります。

 

海野宿の建物の修理をする際には、土台には「栗」を使ってきたのですが

(一応、主要軸組の土台の交換には栗を使う予定です。栗も水潤に強く、耐朽性も大きく、重硬で優れた材料。)

これだけカビ臭い現場ですし、白アリの被害も大きかった事も合わせて、

殺菌、防虫効果のあるヒノキチオールが含まれている材料の方がいいんじゃないかと

大引にはいつも通り米ヒバを使いました。

 

そのお陰で、あのカビ臭からオサラバ~

現場はヒノキチオールのいい香りが

  

さて、話は少し変わりますがこちらは敷居。

サクラの敷居なんですが、ちょっとだけ材を継ぎ足したいと言われ、

うちにサクラ材(古民家の廃材)が確かあったなーと探して、現場に使ってもらいました。

 

サクラ材の敷居。

同じサクラ材で継ぐ事ができました。 

 

明治期のここら辺の古民家では、敷居にサクラ材がよく使われています。

サクラ材。

実は、紛らわしい材木の用語でもあります。

 

サクラと言えば、お花見する桜と思われるかもしれませんが

一般的に建築で使われるサクラ材は、桜ではなくて、

カンバ類カバノキ科の真樺(マカンバ。カバザクラともいう)や、ミズメ(ミズメザクラ)を指します。

ややこしいですね。

 

でも、古民家で使われていたこの敷居は、サクラ類バラ科の山桜です!

上田の古民家改修現場でも同じようにサクラの敷居で、お施主さんに確認したところ、昔、大工さんが山桜だと言ってた、との事。

望月の古民家改修現場でも、やっぱり同じ山桜の敷居でした。

で、海野宿のこの丸屋でもサクラの敷居

そして我が家からも、サクラの柱が出てきています。

山桜

左が上田の古民家(明治期)の敷居に使われてた材。

右が我が家から出てきた柱材。

 

山桜材はその肌合いが優しくて光沢もあり、うっすらピンクがかっていて好きな材料です。

そして材料としては、やや重硬な材料なので、引き戸の擦り減り消耗の激しい敷居には適材だったのでしょう。

 

ちなみに、

樺細工は、山桜の樹皮を細工したものをいいますけど、

バラ科の桜を、樺(細工)といい、

カバノキ科の樺を、(カバ)サクラといい、

なんで其々逆なの~???

って思いますね。

なんか紛らわしい~!

 

さて、先週は丸一週間、インフルやなんかで現場へは寄りつかないようにしておりましたが

先週の土曜日にダウンした大工さんも回復してきているようです。

良かった良かった

では引き続き、頑張って参りましょう~!

 

 

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どこまで修理するべきか

2016年03月15日 | 現場16 東御市 古民家カフェ計画

海野宿ひな祭りの開催している間は、現場が観光スポット化しておりました海野宿丸屋改修工事(古本カフェ)

2月下旬には改修範囲の解体工事がだいたい終わりまして、こんな感じになりました。

床下が露わになった途端に、現場はもの凄いカビ臭に襲われ

現場では空気の入れ替えをしようと、表の格子戸を全部とっぱらって風通し~~~

すると、このように観光客が物珍しそうに覗きこんでいきます(笑)

海野宿で現場やってると、まぁこんな調子なものですから、

ちょくちょく観光客が現場を覗き込んだり、時折入ってきたりで

「何やってるの?」

と尋ねられれば、大工さんはその都度

「古本カフェになる予定なんですよ~」

と答え、

そのうち、大工さんも観光客相手に

「どこから来たんすか?」

みたいな話になり

なんだかんだと話が盛り上がる

これじゃ、仕事になりませーん(笑)

 

ま、それは置いときまして、

解体工事を終えてみると、例のごとく、いろいろ問題が

建物がよろんでいるので、このように建物の荷重を受けて潰れている土台とか、

手前の土台は白アリ等で朽ちているし。

床下の空気の通りがあまり良くなかったり、雨水の処理がうまく出来ていないせいか、床下がかなり湿気っぽい部分もある。

  

建材で隠されていた部分を剥いでみると、案の定この有様。

柱と土台がボロボロです。

この建物は平成18年度に一度、修理工事が補助金でなされていますが、

修理、どこまでやったの?という感じ。

軸組の修理まではやってなかったのかもしれません。

どうしてこんなになってしまったか、ですよ。問題はね。

 

一つは基礎部分のコンクリートの打ち方。

土台の側面に被るようにコンクリートで押さえられてる。

典型的な臭いものに蓋的なやり方。

あーあ。全く駄目駄目なやり方です。

これ保存修理でやったの?だとしたら問題大アリです。修理でも何でもないです。

   

しかも、この壁の裏は道路(御蔵小路)なんですけど、そのアスファルトが醜い。

だれだ!こんなやり方のアスファルトやったのは!(怒) ↓

簓子下見板がアスファルトに埋まっちゃってます。

おいおい

下見板、交換できないじゃない!

しかも

こんなんじゃ木部が腐るじゃん~

あーあ

どうしたら木が腐るかって、分かってないんだよね~

こんな施工、誰がやったの? 恥を知れ!ですよ。ホンマに。

 

室内側はコンクリート基礎、 道路側はアスファルトに サンドイッチ された土台はどうなるかって

そりゃー 腐るにきまってるしね。

しかし、

もう今更、どうしようもないです。

 

しかも、今回のカフェ工事でこの軸組を直す費用は予定しておりません。

もし直すとすれば、外壁腰部分の壁を全部カットして落として、柱の根継ぎ、土台交換、基礎工事、全部やらないと直りません。

となると、工事費は軽く数百万掛る訳ですよ。

でも本来なら数百万でも難しいかもしれない。

建物の不陸を直してやらないとおかしな荷重があちこちの柱に掛っていて、変形はしてるし座屈を起こしているし。

どこかでこの現状を把握・理解をして、どのような修理計画をとっていくか、という全体的な提案

これまで一切、されてきていないこの保存修理事業。

それが問題なわけです! 

教育委員会が機能していなかったのなら、良心的な業者は居なかったのか? 

いやそれ以前の問題かもしれない。直し方がそもそも分からないのかも。

所有者に今までどんな説明がされてきたのだろうか。

ただ見た目を綺麗にすればいいんだったら、そんなの保存修理って言わないんだよ。

だからいつまで経っても、本質的に建物が活かされないんだよ。

全くもぉ。イライラ

 

だからと言って、建物を借りてカフェをオープンしようとしているオーナーに

軸組みの修理費を負担させるのは、酷です。

そうかといって、建物の所有者に、今すぐ修理しましょう!とは言えません。

さて、どうするか。

取りあえず、教育委員会にも報告し

この状況を見てもらいました。

 

こちらは白アリにやられてる柱と梁

よくこういう土間コンクリート付近から白アリにやられます。

コンクリートの下面からそっと白アリが侵入してくるので、なんでもコンクリートで手っ取り早くに塞ぐのは考え物なんです。

しかも、そのコンクリートが吸湿して冷えて結露して、カビます。

昭和の一時期、土間に薄っぺらいコンクリートを流すのが流行って

見た目は一時的は綺麗になったかもしれないけど

その後、湿気や水分に悩まされる事になるんです。

で、雨漏れも無いのにいつも土間が濡れている現象となり、カビて臭くなる。

原因は薄っぺらいコンクリート。

コンクリート流すなら、きちんと地業をして水はけをよくしてから打たないと。

 

今回はこのコンクリート剥がして、もう一度やり直しますけど

結構、大掛かりです。

なので、改修費用もそれなりに掛ってしまいます。

 

ちょっとカフェやりたい、な割に

結構な工事費になるのは、

古民家の場合、修理費用を多少でも盛り込まないといけない場合が多いからなのですが

そこら辺が、カフェを夢見る若いオーナーさん等には苦しいかもしれません。

 

ちなみに、こちらの古本カフェのオーナーさんは定年を迎えられた方で

ある程度、資金もご用意されての開業計画でした。

それでも古民家を改修してのカフェ工事には、予算調整は必要でしたし

ただカツカツな予算では計画しておりませんでしたので、

こんなヤバい状況下でありながらも、なんとか現場で工夫してやりくりしながら工事を進めている次第です。

えいえいおー!

 

ところで、オーナーさんは、

藤井厚二の聴竹居がお好きだと仰ってたので

私的にはナイス~なオーナーさんでございます!

 

建物に興味のある方に、こういう古い建物を使って貰えるというのは

単なる商用利用としてではなく、建物を大事にして頂けると思いますし、

よいオーナーさんに巡り合えた丸屋さんは良かったなぁ、と思いましたデス!

 

 

 

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甘酒

2016年03月14日 | 海野宿での暮らし

先週あたりから、何回か雪の降っている海野宿でございます。

昨日3/13をもちまして海野宿ひな祭りも終わり、また静かな海野宿に戻りました。

3/12,13はひな祭りの最後を飾るイベントがありましたけども

なんと我が家、、、先週の月曜日に息子が熱を出したのを皮切りに

火曜日には私が発熱でダウン、そして木曜日には旦那がダウン 更に土曜日には現場の大工さんがダウン

 

今、息子の通う小学校でも毎日のようにインフルエンザによる学級閉鎖の知らせがあり

長野県上田地域はえらい流行っているみたいで

信毎WEB 県内減らぬインフル患者数 全国と違う流行 県予防呼び掛け

いよいよ我が家にも!

 

という事で、先週末の海野宿ひな祭りのメインイベントを楽しむ事はできず

実行委員のメンバーの一人でもあった主人も、さすがに家で伏せっておりました

 

イベント当日、伏せっている我が家に

ご近所さんがインフルの予防接種受けてあるから大丈夫と言って、お祭りで振舞っていた甘酒とあられを持ってきてくれました。嬉しい~有難い~

こちら↑は昨年、宣伝用に撮った海野宿ひな祭りイベント用、甘酒とあられのイメージ写真です。

  

で、こちら↑は今年のイベントで振舞われたあられ3種。

砂糖醤油味、カレー味、ゆかり味♪

 

実は、このお祭りで振舞うための甘酒の原料である糀は

以前にも書いたことありますが、上田の山辺糀店です。

  

そう!凡そ18年前にもなりますが、前勤めていた設計事務所で携わらせてもらった山辺さんです☆

懐かしい図面です。 同じ北国街道に面して建つ歴史ある建物で、この民家の改修に少しだけ関わらせて頂いた思い出のお宅です。

この当時、設計の道に入ってまだたった2年目というピヨピヨな私でしたけど、山辺さんには本当に良くして頂きました。

女将さんのお味噌汁の味はまだ忘れていません。

昔の図面は今でもすぐに取り出せるところに仕舞ってあります。

立面図描くのが楽しかったなぁ。 手描き、青焼図面。

(とはいえ、私は今も、まだ手描きですけど。 汗)

 

山辺さんの事については、以前、ブログにも書いた事あります。↓

テレビに出た☆ 海野宿と山辺糀店(2014年10月12日)

 

と、思い出話はここまでにしておきまして

話戻します。

ひな祭り実行委員の一人であったうちの主人は、糀の仕入れ担当だったので

ちょうど主人が発熱しはじめるヤバい時に、山辺さんところへ糀を受け取りに行き

そこでなんと!我が家にも1キロの糀を頂いてきてくれてヤッター! 嬉しい!

おおー

私は今まで甘酒を作った事もなく、糀を買った事も無かったので

始めて糀を間近でみました

ふわふわな糀菌~

 

せっかく糀を主人は頂いてきたけども、

私はまだ体調が悪く、すぐに甘酒は作れず。。。

取りあえず、冷蔵庫へ。(ん?冷蔵庫に入れていいのか?)

 

で、私の熱が下がるまでは誰もご飯が作れない状態だったので

うちの旦那さんは色々食べ物を買い込んできてくれて、その中に、市販の甘酒もありました。

 

正しく飲む点滴な市販の甘酒を飲みながら、インフル?を一人なんとかやり過ごす。

この仙醸の白こうじの甘酒、酸っぱくて美味しかった~

とにかく、熱が2~3日間出てたので、梅干し食べたり、漬物食べたり、

日本のいわゆる伝統食しか食べたくない日が続いておりました。

 

でやっと、私の熱が下がってきたと思ったら

今度は旦那が発熱と咳に襲われる。。。

あぁ・・・

 

じゃ次は、旦那さんのために、この山辺さんの糀で

始めての甘酒に挑戦してみることにしました

 

レシピは山辺さんからも貰ってあったのですが

今回は海野宿ひな祭りレシピでやってみます

海野宿町内では、割と多くの方が山辺さんをご存知で

さすが北国街道繋がり

伝統ってそういうものなのかもしれません。

この通り、海野宿の甘酒のレシピには、山辺糀店のものが上品な味に出来上がる、とわざわざ書いてありました。

ほほぅ

よし、私もやってみる!

炊飯ジャーの保温機能を使えば簡単に出来るとのこと。

 

  

糀をほぐして、少し置いておくと、糀が元気になるそうで、

その後、レシピ分量通りに50度くらいのお湯を入れて8時間保温。途中、2時間おきに掻き混ぜる。

 

わーい

始めての甘酒出来た☆

なんか嬉しい。

ダウンしている旦那さんに今度はこの甘酒と漬物で

なんとかインフルをやり過ごしてもらいました。

 

こんな調子で先週1週間、家中で伏せっていた訳ではあるんですが

気がつけばもうすぐ小学校も終業となり春休み。 ヤバい

2月に続いて、未だ、仕事らしい仕事が出来てない自分に

焦りが募ります、、、、

一応、現場だけは辛うじて進んではいますが、大工さんもダウンしちゃったし・・・

今月も残り半分、あぁ・・・

清算しないといけないものが幾つもあるのに、色々まとめなくては。 

 

 

 

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2016年 海野宿ひな祭り 始まりました♫

2016年03月02日 | 行事

3月になりました

久しぶりのブログ更新です・・・

 

さて・・・

2月はあっという間に終わってしまいまして・・・

振り返ってみると、現場は動いてはおりましたけども、その他にやってた事といえば

  

確定申告・・・

(一応、終わりました)

   

昨年大晦日に壊れてしまった床暖房用の灯油ボイラーの交換等、諸々・・・ 

(2/21に床暖房は完全復旧し、また薪ボイラーと灯油ボイラーのハイブリッドな生活に戻りました やれやれです・・・)

   

そして、海野宿のひな祭りの準備、掃除、飾り付け・・・

(我が家の雛飾り、2/27日の開催日まで、何とか間に合いましたョ!)

 

で、

気がついたら2月終わってました

ま、まずいです 

2月は仕事らしい事、何もしないで終わった感があります。。。

ま、仕方ないですね。 2月は日も少ないですし、、、あっ!でも今年は閏年でしたね。

  

 

今年もまた始まりました 第2回 海野宿ひな祭り

この通り、海野宿の街道沿いの家々(凡そ30軒程)の格子越しに、各家のお雛様が飾られます。

  

コチラ↓は我が家です

 

仮設の展示スペース。 

この建物、平成17年~19年に躯体と外観仕上げまでは修理工事をやりましたが

内部は根太組までしか出来ておらず、(要するに床も出来てない状態)

内装もまだ、断熱材なんかもまだ、電気配線もまだ、トイレもまだ無い、、、

とにかく内部は未完成で、資材置き場の倉庫として使っているような状況でした。

(隅っこの一部屋は、仮設事務所として使ってますけどね)

 

今はこんな状態のまま、

壁も床も天井も、未完成な主屋なのです・・・

こんな風にして展示。

現場から色々と廃品を集め、展示スペースをこしらえまして、なんとか見せられるようにしましたデス。

ちなみにタンスや家具類は(畳も)、全て廃品利用です エヘヘ

壁の仕切りは合板を立て掛け簾で隠す作戦 

なので簾の向こう側は、相変わらず資材置き場となってます。。。

 

これだけの舞台をこしらえるのはなかなか大変でしたけど、

それよりも、街道に面してるガラス格子戸のガラス拭きが何と言っても辛かった!

 ビフォー(1年分の埃汚れ

 アフター 

  

このガラス格子戸が全部で11本ありまして、、、

表、裏を、せっせと拭き拭き。 

まるでベストキッドのガラス拭きシーンと同じでした・・・

 

そんな事で、2月の中旬から下旬にかけては

ほぼ仕事にならず(泣)

でも、そんな苦労も ひな祭りが始まって、観光客の皆さんに

わ~凄いね~

なんて言われると、疲れも吹っ飛び、嬉しい気持ちになりますネ。

 

という事で、

2月27日より、 第2回 海野宿ひな祭りが始まりました

 

さて今年は、古雛も飾ってみる事にしました。

  

享保雛

享保雛ではありますが、必ずしも享保年間に製作されたものという訳ではないそうです。

江戸後期のものが多いとか?

 

古い家で暮らしていると

何故かしら自然と古い物が集まりますネ(笑)

 

それから早速、ローカル番組ですが長野放送にも取り上げられまして幸先がよい感じです。

2/27 長野放送 土曜はこれダネッ!

 

こちらは、昨年工事で携わった上州屋さんです。

供養雛を一堂に並べ圧巻!

 

今年の実行委員長の関さんです

ちなみに昨年の1回目はうちの主人が何故か実行委員長でしたが 

今年は普通の実行委員として駆け回っておりましたネ

 

こちらは流し雛。

実際には3月12日と13日に行われるのですが

テレビで一足先にご紹介しました。

で、この流し雛を街道沿いに住む子供たちに実演してもらう、という事で

我が家の息子も出演です。

んん?

何故か男の子ばかりが映っているような。

で、最後は子供達と松山アナと甘酒を飲んだり、あられを食べたり。

んん?

やっぱり男の子ばっかり映ってる~

ひな祭りなので、テレビ的には女の子の絵が欲しいところだったかと思いますが

これもご愛嬌!という事で

甘酒あられは、3月12日、13日に振舞われます

 

  ※ 2016年 第2回 海野宿ひな祭り について詳しくはコチラ↓

                海野宿ひな祭り チラシ

                海野宿ひな祭りフェイスブックページ

 

海野宿ひな祭りは

2月27日~3月13日まで開催しております。

 

 

各家の雛飾りは、

各家のご協力により管理展示されますので、博物館のようにキッチリ展示される訳ではありません。

海野宿内の凡そ30軒の家で雛飾りを展示しておりますが、家人がお留守の時は戸締りをされている関係で、お雛様が見れない場合もあります。

また、展示の時間帯も各家に任せてありますので、概ね午前9時前後くらいから午後5時くらいまで、更に夜は午後8時くらいまでライトアップされますが

天候や各家のご事情により、早くに戸締り、消灯している家もあります。

そこら辺はどうぞご理解下さいますようお願い致します。

(ちなみに我が家は午前8時から午後8時過ぎくらいまでライトアップしております)

 

旧家ならではの古いお雛様もあれば、お孫さん等の平成のお雛様まで、各家、様々なお雛様がご覧になれます☆

是非、この機会にどうぞ海野宿にお立ち寄り下さい~

 

 

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