さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

竣工してもう5ヶ月も経ちますが

2016年05月15日 | 現場10~佐久市望月 古民家の改修

昨年末に一応、竣工してお引き渡しが済んでいる望月宿の古民家改修現場。

竣工してもう5ヶ月になりますが、

いろいろ手直し工事と追加残工事など残ってまして

やっと4月下旬で最後の工事が終わりました。

 

(2016.4.27)

現場近くでは、遅咲き?の桜が咲いてました。

品種は分かりませんが、ピンク色の濃い桜で可愛らしかった

 

 

 (2016.4.27)

現場のお庭でも真っ赤なチューリップが咲いていて

これまた可愛らしい~

奥には八重の山吹も咲いているし♪

 

リアルタイムな写真ではありませんけど

 

そんな訳で、一通り、工事も終わりましたので

お施主さんに最後現場で確認してもらい

清算の打ち合わせをGW中に致しましたデス。 

  

お施主さんは3人ものお子さんがいらっしゃって、

子ども達の部活等でお仕事が休みの時もお忙しく、

今回の打ち合わせは家族全員では立ち合えないという話だったのですけど

息子さんが、うちの息子にも会いたい~

という事で、

お施主さんのお子さんと、うちの息子、実は同じ歳なのです

なんとか時間を作って頂きまして、

久しぶりにお会いしてきたところでした

  

ここで、まだ竣工写真をちゃんとUPしてませんでしたので

恒例のビフォーアフター

 

台所 ビフォー

     

アフター

 

 

 

ビフォー

     

アフター

 

 

ビフォー

     

アフター

  

 

階段廻り ビフォー 

     

アフター

階段は作り替えました。

 

 

神棚周り ビフォー

     

アフター

グラついていた神棚は大工さんに固定してもらいました。

欅の立派な神棚です。

 

  

 

2階 ビフォー

     

アフター

2階にも床暖房をいれました♪

あったかいんだから~♪ (←季節外れ?) 

 

 

2階 ビフォー 

     

アフター

窓は交換しまして、2間弱(特寸)のサッシを柱の外側に外付けしました。

よって、窓は1間弱、全開します

これで屋根に布団を干すのが多少楽になればいいのですけどね

 

 

さて、こんな感じに仕上がりまして

お正月をこの家で過ごされたお施主さんご家族。

その暖かさにとても喜んで頂けたようでした!

 

GWで約5ヶ月ぶりにお会いして

第一声が、

「いや~ 本当に家が暖かかったです!!!」

でした☆

 

思わず心の中で

でっしょ~☆ 

です

 

あれだけ寒かった古民家。

寒いという肩の荷を、一気に下せた感じがするくらい、暖かさで楽になります。

 

それもこれも、

改修部分全面に、断熱材をしっかり入れ(いつものセルローズファイバー)

更に、同じく改修部分全面に温水床暖房敷設。

サッシも改修しましたし

いわゆる寒さのネックとなるような部分に対して妥協しない仕様が

(見た目には分からない部分ばかりですけど)

冬を暖かく迎えられる事に繋がります。

 

それもこれも、お施主さんが私達の考えをしっかり受け止めて理解して下さり

仕様がよい分、建設費の負担も多少あったかと思いますが、それも工面していただき、

私共が考える古民家を暖かくする方法を、最後まで信じて任せて下さった結果、

「一線を超えた」効果を実感して頂ける改修に到達する事ができました。

 

これは私達自身も我が家で実際に経験していて、

その暖かさの感動や日頃の快適さを(中には失敗もあるのでそれは教訓として)設計に活かしているのですが

いくら説明しても、最終的には経験してみないと理解出来ない事も多いと思うのです。

ですから、

最後まで私共が提案するものを信じてくれたお客様に感謝なのでした!

 

最近は、お客様がいろんな情報を調べすぎて

諸条件が違うのにも関わらず、

あそこではこうだった、とか

どちらかと言えば、温暖地の情報を、寒冷地に採用してみようとされたり

ただ断熱材をたっぷり入れれば暖かくなると勘違いしたり

(入れればいいってものではありません)

気密性の善し悪しを度外視して、空気を活かすような暖房に興味を持たれたり

特に、新潟県あたりの家づくりを参考にする方も居られますけど、

こちら信州より新潟の方が全然暖かいですし、湿度も日照も違う。

新潟で良いものが、こちらで通用するとは限りません。

  

ネットで何でも検索できる時代になり

土地柄も季節柄も全く違う場所に建つ建造物を、

カタログのように見る

というのは

とても弊害が多いなと思う今日この頃です。

 

しかし、こちら望月の家ではそんな心配は一つもなく、

(こんな私共に最後まで仕事をさせて下さるお施主様、皆さんに言える事でもあるんですが)

気持ちよく、お仕事させてもらった案件でした。

本当に有難うございました 

 

2012年の秋にお問い合わせを頂き、

2015年の冬にお引き渡し、2016年5月に完了という

凡そ3年に渡っての長いお付き合いとなりましたけれども、

とてもいい仕上がりになって良かったです

  

いつもここまで到達して改めて思う事なんですが

最後まで信じて任せて下さいましたお施主さんに感謝なのでした!

 

 

 

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 善光寺木遣り唄♪ | トップ | 飾りを楽しむ生活♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

現場10~佐久市望月 古民家の改修」カテゴリの最新記事