昨日、松本にあるトーヨーキッチンのショールームへ行ってきました。
長野市の古民家再生の設計で、検討中のキッチン。
扉の色の確認を、私自身、お施主さんにご提案する前に
先に確認したかったので
日曜日、家族を連れてショールームまで行ってきた次第なのです。
基本設計の段階で、
「理想的な案」と「現実的な案」の双方の概算を
お施主さんにご提示しまして、
「現実的な案」で進めることになったのですが、
現実的な案、というのは、
かなりの妥協をお願いする案になっておりまして
妥協といいましても、
私達自身が、古い民家で暮らしていることから
古民家生活が、どれほど大変なものか
分かっているだけに、
いくらご予算に限りがあるからといって
簡単に諦めるというのは、心苦しい。
ですので、理想と現実の中間ぐらいの内容で折り合いがつくよう、
なんとか調整しようとやってまして、
毎日、基本設計の設計概算金額と設計内容とを
にらめっこしております。
減額目標金額を、PCに付箋ではりつけて
毎日、一人で
ウームウームと唸る私に、
所員nanaちゃんが、
あと87万(で減額目標達成)ですか!
なーんて 相槌を打ってくれたり・・・
(間違いなく、nanaちゃんの仕事を邪魔している私です。)
とりあえず、トーヨーキッチンは
我が家でも使っていまして、
キッチンの天板の寸法が 奥行75㎝という
一般的なシステムキッチンの65㎝より10㎝奥が広いので
配膳などにも非常に具合が良く、
天板のステンレスの質感も厚みがあり、
私的には 天板は納得モノ。
毎日、拭き掃除をするキッチンの天板だからこそ、
納得できる素材かどうかは
結構重要だと、考えています。
さて、今回は、建設費調整のために、
トーヨーキッチンのリーズナブルなグレードのものを
検討しつつ、
あー しかしっ
もともと計画していた特注製作キッチンも
なんとか入れてあげたいし、
しばらく、私の うーむ は、続きそうです。。。