京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ルピナスは総絞り

2007-03-18 21:25:00 | ちょっと立ち話
ルピナスって、よくよく見ると面白い花だなあ

        
        豆の花に似た花が行儀良く並んでいる。
        「気をつけぇ~ 前にならいッ

  
絞りの帯揚げみたい。総絞りですもの、手間かかってるぅ 高級品です

  

  
角度を変えて眺めてみると、いろんな花の表情が見える。
楽しい 遊んじゃいました

        
        ルピナス:マメ科北アメリカ原産
        和名はノボリフジ・ハウチワマメ
        ルピナスはラテン語の狼(Lupus)の意味。
        どんな土地でも強くたくましく育つからだとか
        もともとは原色のはっきりした色の花が多いようです。


朱鷺の子

2007-03-17 21:41:59 | 美味しい♪
新潟から


この包装がしゃれてる
オリーブグリーンの地に朱鷺の絵、朱鷺色の紐が効いてる
どんなお菓子なのかなあ
        
        
        包装紙をはがして、ピンクの箱を開けると、
        一つづつ銀紙と薄紙に包んである


黄身あんの饅頭をホワイトチョコでコーティング…
伊東の「ホールイン」と言うお菓子にそっくり。
朱鷺の子のほうが小さいけれど味も同じ感じ
 
        
        桐箪笥で有名な新潟県加茂市の「雪国庵あめ友」製
        ごまだれあん、季節限定のラズベリー・ブルーベリー入りも
        あるそうです。

        ちなみに、埼玉県浦和の白鷺宝というお菓子にも似ています
        ホールインよりこちらの方がより似てるかな
        朱鷺と鷺ですし…

        いただけるのでしたらどれでもうれしい


ゆきずりの猫たち

2007-03-16 22:25:34 | ギャラリー
ライターである佐竹茉莉子さんがいろいろな町で
 出会ったノラ猫(=^・^=)たちをカメラに収めました。

         
         佐竹さんのあふれる思い入れを感じます。
         どのノラたちにもたっぷりの愛に満ちたまなざしを
         注いでいるのがわかります

       
       猫たちはそれぞれにささやかに懸命に生きてきました。
                          ーDMの案内文より


ノラという生き方を引き受けた猫たちのいじらしさ、そして
  日常のなかの旅情を写真から感じていただけたら幸せです。
                        -DMの案内文より

       
       画帳に写真が貼られて一ページづつ手書きのストーリーが
       「夜の猫」「ひとくせありそうな猫」等等…
       この「路地猫ミーのものがたり」には泣かされました

 2007年3月1日(木)~3月24日(土) <火・水休み>
   12時~20時 (日・祝は~19時まで)
   カフェ・ド・アクタ 埼玉県川口市栄町2-8-4
   tel&fax 048-253-7555

 猫の好きな方は勿論、そうでない方にもお勧めです
 哀しいほどに気を張って生きている猫がいとおしくなりますよ


椿開く

2007-03-15 21:58:32 | 季節のことば
先日ミズキをいただいた友人から椿もいただいたのです
一本の木に赤・白・しぼりの三種類の花が咲く珍しい椿の木
大きいので、咲き初めの花に手が届かず、一枝ごと切ってくれました。

        
        一花づつに切り分けて、いろんな花瓶に挿しました
        固い固い蕾がいっぱい。開くかなあ


少し、ふわっと、膨らんで。
古語でいう「含(ふふ)む」ってこの位かなあ

        
        これで5分咲きくらいでしょうか


笑顔がこぼれるように開きました

        
        ツバキ:ツバキ科日本、中国、朝鮮半島原産
        日本原産のツバキはヤブツバキ系とユキツバキ系があるそうです。
        それぞれにいろいろ特徴があるそうですが、
        このツバキはおしべが筒状をしているので、ヤブ系でしょうね。
        ユキ系はおしべが放射状に開くそうですから。

椿落ちて昨日の雨をこぼしけり  蕪村
火の気なき家つんとして冬椿   一茶


ホワイトデー

2007-03-14 22:45:05 | 季節のことば
バレンタインデーのお返しです

        
        青山アニバーサリーでまとめて買いました。
        OTTOに頼まれて私が選びました
        実はこの箱がいいなと毎年選んでいます。
        ギフト用の定番ボックス、気品高い感じでしょ


昨年までは、この中に3種類のキューブチョコレートが入っていたのです。
今年はどうしてなのか、作っていないとのこと。
美味しいし、それをお返しにと決めていたのに

        
        今年は3種類のミニミニパウンドケーキ


箱の蓋の中側にかかれた金の文字がおしゃれ
この文字ゆえに、結婚式の引き菓子に使われるのだそうです

        
        ミニミニパウンドケーキはこの三種。
        勿論OTTOからのお返しと言うことで…
        なんか、自作自演マッチポンプ
        サプライズもときめきもなく

美味しかったからま、よし
  MUSUKOは月末に友人の結婚式のため上京するので、その時にだと。
  MUSUKOは転勤したばかりだし、誰からも貰わなかったら可哀ソーと
  思って贈ってしまったバカバカしい母心でーす。


鎌倉で見つけた春

2007-03-13 23:18:20 | 季節のことば
天高く開く春塀際にひっそりと目覚めた春木の根元にうずくまる春
昨日鎌倉で見つけました


ハナニラ:ユリ科別名セイヨウアマナ
英名はステキですよスプリング・スター・フラワー(春の星の花)


        
        白花タンポポ:キク科白いとセレブに見える


タビラコ:ムラサキ科葉や茎をもむとキュウリのような匂いが
するので、別名キュウリグサ。忘れな草の親戚だというのに

        
        ショカツサイ(諸葛菜):アブラナ科オオアラセイトウ・花大根・
        ムラサキハナナなどの別名を持つ。
        中国原産、江戸時代に渡来、今では大手を振って野を
        紫のじゅうたんで覆っている


ヒメウズ:キンポウゲ科ウズはトリカブトの事だというが、
ヒメウズはオダマキの仲間。花は4~5ミリでうつむいているので、
カメラに収めるのがとっても難しい
小高い山の斜面にいっぱい咲いていました

        
        コブシ:モクレン科花びらとガクが同じなので、
        花びらが9枚あるように見える。
        とあるお寺の境内で高々と枝を広げ、枝いっぱいに付けた
        白い花が華やかでした

まだまだ色とりどりの花が野に道に庭に競うように咲き、
  春に包まれた鎌倉でした


レ・ザンジュのミモザ

2007-03-12 22:40:13 | 季節のことば
西鎌倉にあるケーキショップ「レ・ザンジュ」
入り口にある大きなミモザの木がシンボルです。

        
        今満開だと聞いたので、ミモザの花見に行ってきました。
        ミモザの黄色い花を見ると春を感じます。
        そして、新しいエネルギーが満ちてくるような
        気分になるのです


このミモザは24、5歳の古木だそうで、
花つきも少し衰えてきたそうです。

        
        4~5年前から毎春見ていますが、
        変わらず大きな枝を広げていっぱいの花を
        つけているように見えます


そういえば今年はほんの少し黄色が薄めかな?
鎌倉山から吹き降ろしてくる風に金色の房がゆさゆさ揺れていました

ミモザ(ミモザアカシア・房アカシア):マメ科オーストラリア原産
  葉の裏が銀灰色をしているものは銀葉アカシアという。

ミモザ咲き海かけて靄黄なりけり  水原秋桜子


 
花も団子も。
「レザンジュ」はステキなティールームのあるケーキショップですから。
        

土佐と日向

2007-03-11 22:19:39 | ちょっと立ち話
ミズキです
広い広い庭のある友人からいただきました。


こちらが「トサミズキ(土佐水木)」マンサク科です
土佐(高知県)に自生しているから土佐の冠がつきました。

        
        一房の花の数が多い。おしべが茶色。花が開くと赤くなる。


こちらが「ヒュウガミズキ(日向水木)」マンサク科
日向(宮崎県)に多いから。トサミズキより小さいので、姫水木と
呼ばれていたのが変化したという説もあります

        
        一房の花の数は少なく、おしべは黄色
        花はトサミズキより小さめで、花びらもちょっと丸い。


一房といっても、1箇所に2~3個の花がくっついている感じ。

友人の家の庭で見たときは、同じ花だと思っていました。
  似ているけれど、よくよく比べて見ると、なるほど違いが
  土佐と日向があること、初めて知りました


お駄賃

2007-03-10 23:36:12 | ちょっと立ち話
青山に出かけたついでに、ホワイトデーのチョコレートを買いに
青山アニバーサリーに寄りました。
ここのチョコギフトが去年好評だったので

駐車場はないので、OTTOが運転席で待機。
「買うものは決まってるんだから早くしてョ」
「ヘ~イ
こんなに美味しそーなケーキが並んでいるのに、
この私が見過ごしできるわけがないヒッ・ヒッ・・

わ、オモシロイ
と思わず買ってしまったのが、コレ

        
        「癒しふぉん」シリーズの桜と苺のシフォン

「余計なもの買っただろう
君を買いに行かせたのはまずかったなあ


お駄賃お・だ・ち・ん・だよ~

        
        顔を正面から真っ二つというのは可哀想だから
        顔面と高等部に分けてみました。
        中には生クリーム。三温糖入りクリームだそうです。
        ふわふわスポンジには桜葉と苺がが入っているんですって。
        微かに甘酸っぱいような…ん、美味しい

アニバーサリーではヘルシーで、美味しくて、見た目や香りにも癒される
  そんなスィーツの効果を「スィーツテラピー」と名づけたそうです。
  ちなみに、桜の葉にはクマリンという芳香成分、苺にはビタミンC、
  それぞれのパワーで、身も心も美しくなるらしいのですやったぁ
  

すみれの花咲く頃

2007-03-09 22:41:23 | 季節のことば
三月のひかりひかりの輪のなかにすみれの言葉を聞く昼下がり  俵 万智

        
        スミレは世界に800種もあり、そのうち60種ほどが
        自生している日本は、スミレ王国と言われているそうだ。


友人の家の庭から貰ったスミレ。毎年いつの間にか芽を出して文字通り
すみれ色の花を咲かせてくれる

        
        普段目にしているスミレはほとんどがスミレ科スミレ属
        これは、いわゆる「スミレ」と呼ばれている種類らしい。

パンジーもスミレ科スミレ属
  野生の三色スミレを交配して作ったもの。世界に400種もあるとか

        
        パンジーはフランス語の思想を意味する「パンセ」から
        名づけられたそうだ。
        花が、思索にふける人の顔に見えるから。または蕾の姿が
        うつむいて考え事をしているように見えるからだとも。

        スミレの花咲く頃 初めて君を知りぬ…

アスファルトの道ばたにもスミレが咲く頃となりました