京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

すみれの花咲く頃

2007-03-09 22:41:23 | 季節のことば
三月のひかりひかりの輪のなかにすみれの言葉を聞く昼下がり  俵 万智

        
        スミレは世界に800種もあり、そのうち60種ほどが
        自生している日本は、スミレ王国と言われているそうだ。


友人の家の庭から貰ったスミレ。毎年いつの間にか芽を出して文字通り
すみれ色の花を咲かせてくれる

        
        普段目にしているスミレはほとんどがスミレ科スミレ属
        これは、いわゆる「スミレ」と呼ばれている種類らしい。

パンジーもスミレ科スミレ属
  野生の三色スミレを交配して作ったもの。世界に400種もあるとか

        
        パンジーはフランス語の思想を意味する「パンセ」から
        名づけられたそうだ。
        花が、思索にふける人の顔に見えるから。または蕾の姿が
        うつむいて考え事をしているように見えるからだとも。

        スミレの花咲く頃 初めて君を知りぬ…

アスファルトの道ばたにもスミレが咲く頃となりました        


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6 コメント

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 (お局)
2007-03-10 11:01:49
いよいよ菫の季節になりましたね。
我が家にも20種類ぐらいの菫が一時あったのですが、だんだん消えてしまい、寂しくなってしまいました。

でも昭和42年にここに住み始めた頃からある菫がわれわれと一緒に歴史を刻んでくれているすみれちゃんもあります。

テノール歌手の佐野茂宏さんが歌う『菫』に今とても心打たれています。光り輝く歌声だとCDに書いてあるますが、まさに!!まさに!!です。

片山賢吉郎さんとは又違った響きです。テノールの歌声は本当に心癒されます。
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ほほう・・・ (yumekyo)
2007-03-10 19:43:37
パンジーから、パスカルと、人間は考える葦である、という言葉が出てくるとは。
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お局さま ()
2007-03-10 23:20:24
相性がいいのか、根付いて毎年花を咲かせるスミレもいますね。
20種類もあったのですかすごいですね
惜しかったですねえ、消えちゃって。
テノール歌手さらに本格的になってきましたねえ。
「菫」はどんな歌詞ですか
お局さまはロマンチスト
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yumekyoさんへ ()
2007-03-10 23:25:16
パンジーはあんまり身近すぎて、名の由来なんて
考えたことありませんでした。
「パンセ」からきているとは
パンジーが急に哲学者か詩人の顔に思えてきました。
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 (お局)
2007-03-11 13:01:01
A.モレッリという人の詩です。
 露に濡れて 香り立つ
 優美な菫たちよ
 君たちは恥じらいながら
 葉の蔭に半分隠れ
 とても野心的な私の欲求を
 叱っている

こんな詩なのね。曲がとても素敵なのよ

4月には佐野茂宏さんのコンサートを始めて横須賀まで聴きにゆきます。今からとても楽しみです。
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お局さまへ ()
2007-03-11 22:04:02
なあるほどね可愛い菫にふさわしい歌詞ですね。

テノールで歌いかけてくれたら、ステキ

目がハートになったお局さまが想像できます
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