京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

花びら餅

2007-01-09 22:27:04 | 季節のことば
友人と用が済んで、三時過ぎにお茶を
ランチが洋食だったので、「和」が食べたいということになりました。


友人たちは和菓子と抹茶
このねりきりは「つばき」

        
        私はクリームぜんざい・ほうじ茶付き
        やっぱりこれが一番カロリー多いかなぁ
        それに、これは三時のお茶じゃないよネ

この時期の和菓子といえば「花びら餅」
  甘く煮た(みつに漬けておくのもある)ごぼうと白味噌餡と餅を
  餅、もしくは求肥で包んだものです。
  

平安時代、宮中で行われた「歯固めの儀式」で食べられた祝い料理がルーツ。
簡略化されて、餅の中に祝いの食品を包むようになったものをさらに
シンプルに、美味しく整えた姿だそうです。

明治になって、表千家が初釜のときに使うことを許可されて以来、
新年の祝い菓子となったということです。

中にピンクに色付けした餅をくるむのが本来の形とか。
この鶴屋八幡の花びら餅は皮の求肥がピンクに染められています。
いかにも初々しい春という感じがします
が、OTTOいわく、へんてこりんな味
う~ん確かに、ごぼうと味噌餡と求肥ですものね。