京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

日本橋~銀座 観て食べて。

2012-05-14 21:38:54 | ギャラリー
「母は99歳のアーティスト」

           
           

           日本刺繍作家の草乃しずかさんのお母さん・三星静子さんは
           端布でタペストリなど、布絵を作り続けて99歳になりました。
           そのDNAは娘・草乃しずかさんの日本刺繍という気の遠くなる
           ような手仕事にしっかり受け継がれているんだなと感じたことでした。
         
          
          「わたしは99歳のアーティスト」…古ぎれコラージュとひとりの暮らし…
          NHK出版から一冊の本にまとめられました。
          古ぎれコラージュの基本はね、“もったいない”の精神で絵を作ることなの。
          どんなボロ布でも、こちらの気持ちと手間さえかけてやれば、絵になって
           よみがえりますよ。
          コラージュをやっていると、体の痛みも、心の痛みも、何もかも忘れて
           しまうの。年をとって夢中になれる何かを持つってことは、宝を持っている
           ようなもんですよ。

        
        色どり美しく、きめ細かく、力強い作品を堪能した後は、日本橋からぶらぶら歩いて
        京橋へ。友人が時々利用するという小料理屋さんでお昼の定食を。
    
        
        鰯のみりん干しと香の物

        
        小いかの煮物、野菜添え

        
        もやしの中華風あえもの

        
        ご飯とみそ汁
        これで¥1000。17、8の席は空くことがありませんでしたよ。

              
              おなかを満たして、また銀座までテクテク
              時々顔を出す銀座一丁目のギャラリー「エクリュ+HM」で
              秋葉 絢さんのガラス展を観る。技の細かさとかわいらしさに
              ため息。ふたたび目の保養をしました。

        
        銀座一丁目の角、コージーコーナーでティブレイク。

        よく観て、よく歩いて、よく食べて、身も心も活性化されました。