京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

花屋さんの春

2009-01-18 21:40:30 | ちょっと立ち話
お花屋さんの店先にはもう春がやってきました。

  
春色のお花が並んで、そこだけなんだかあったかいような気がして、
思わず立ち止まってしまいます。花屋さんの手にハマった

          
          どの花も春を告げるランプのようだったけれど、
          買ったのは優しい色の小さな桜

       
     「啓翁桜」という山形県東根市の温室生まれの桜。
     東根はさくらんぼの生産地で有名です。

          
          昭和5年、久留米市の吉永啓太郎さんが中国系の支那桜桃
          (ミザクラ)を台木にヒガンザクラを継いで枝変わりとして
          誕生させたのが「啓翁桜」
          啓太郎の啓を取って名づけられた。

          秋に気温が下がって休眠している桜の枝を切り出して
          ハウスに入れ、日中20°、夜10°の温度を調節すると
          桜は春が来たと勘違いして咲き出すのだそうです。
          ちょっと可哀相な気も その代わり花期は
          長いそうです