京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

寒の入り

2009-01-05 21:25:40 | 季節のことば
今日は「小寒」、「節分」まで約30日の「寒の内」の始まりです。

        
        確かに今夜は冷えます。そうそう、こんな夜にぴったりの
        ものがありましたっけ。        
        紅葉散る京都で買ってきた甘酒です。

        
        もち米の粥に麹を加え、6~7時間かかって発酵させると
        できるので「一夜酒(ひとよざけ)」と言われているそうです。
        京都北野の和菓子老舗「老松」がその昔ながらの味を粉末
        にしました。
        これまた、粉末の生姜も付いていて、好みで加えるといい
        と書かれてありますが、勿論プラスしたほうが美味しい。

        昨日のジンジャーティーといい、生姜は温まります。

        
        昼間出かけた先で目に映りました。
        わっ、烏瓜 駆け寄ってしげしげ眺めてしまいました

        
        これだけの実をいまだぶら下げているのですから、夏場には
        緑の葉に覆われていたことでしょう。
        花もたくさん咲いていたのでしょうが、烏瓜は夜に咲く花、
        愛でた人も少ないかも。

        
        夜にはまさに烏瓜の花のレースのカーテンになるのね。
        夏の夜に来てみたいけどちょっと遠いなぁ…
        ココは事務所、個人宅ではありませんから、余計夜は一寸

        北風に枯葉がぶるっと震えていました。寒空にミニランプ
        のようなオレンジ色の実です。