京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ひょうたんころん

2007-10-26 22:10:19 | ちょっと立ち話
近所の空き地に瓢箪の蔓がぐんぐん伸びていました。
鉄線の柵に絡まって白い花を次々咲かせ、小さな実に
なってプラプラといっぱいぶら下がっていたのです。

        
        まだまだ花も咲き続けていました


花が終わる頃花の基部が膨らんでくる。どうして
真ん中がくびれるのでしょうね(まるで串団子

        
        だんだん大きくなっていくヒョウタンの実を
        毎日楽しみに眺めていました


柵がしっかりと廻らされた空き地は草ぼうぼう。
犬ホウズキ、ヨウシュヤマゴボウ、オオタデ、オシロイバナ、
カヤツリクサ、エノコログサ…雑草の宝箱でした。
柵一面にヒョウタンがぶらぶらぶら下がる光景を思い描いていたのに

        
        今日通りかかったら、空き地の草はすっかり
        刈り取られてトラックの荷台に草が山積みに。
        見ると土の見える空き地の真ん中に大小の
        ヒョウタンがコロンコロン



思わず空き地に入り込み、トラックにシートを
かけていたおじさんに言いました。
「このヒョウタンの写真を撮ってもいいですか?」
「ああ、いいよ。珍しいから孫に持っていって
 やろうと思ってよけといたんだよ。よかったら
 持っていってもいいよ!」
「ほんとお
というわけで、写真を撮って、中くらいの大きさの
ヒョウタンを2個いただいてきました

        
        出掛けだったので、ハンドバックに入れて、
        一日、幸せを持ち歩きました。
    
        しばらくは玄関の棚のオブジェになるでしょう