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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

世界遺産

2007-10-20 23:14:48 | 
その1 「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建築群」

  古代ローマのユリウス・カエサル(日本ではジュリアスシーザー
  の呼び名の方が知られていますね)が作り上げた都市で、
  古代ローマの遺跡が残されています。


円形闘技場。2万5000人の観客が入れたそうです。
(時間がなくて中に入らなかったのが残念)

        
        今でも闘牛が行われているそうです。
        開催日のポスターが貼ってありましたよ。


ゴッホがこの闘牛場を描いています。

        
        これはローマ劇場。
        1万人の観客が収容できたとか。


サン・トロフィーム教会。
入り口のある中心の建物がロマネスク様式。

        
        入り口の扉の上の彫刻部分。
        ガイドさん曰く「古い形が全部きちんと残っている
        ことが重要なんですよ」

その2 「ポン・デュ・ガール」
  ポンは橋、ガールは下を流れるガール川。
  ガール川にかかる橋、通称「水道橋」です。
  


橋の高さは49m、長さは275m。2000年前にわずか5年で
作り上げたそうです。すごい

        
        アヴィニヨンの東方にあるユゼスという水源地から
        ニームまで50キロも水を引くために作られた橋です。
        ローマの町の人口が増えて、水が足りなくなった
        ためなのだそうです。

その3 サン・べネゼ橋。アヴィニヨン橋のことです。


アヴィニヨンの橋で踊ろよ、踊ろよ…
誰でも知っている歌のあのアヴィニヨン橋です。
羊飼いのべネゼが神のお告げによって、資金を集めて
作ったという伝説があるそうです。
     
        
        1190年、作られた時は21の橋脚と
        22のアーチがあったそうですが、大洪水で
        4つの橋脚を残して流されてしまい、
        川の真ん中でブッツンと切れています。

今回の南フランスの旅で目にすることの出来た3つの世界遺産です。
2000年も前にィ 今、目の前に存在するってすごいことですねえ