京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

綿の桃

2006-09-21 22:50:04 | 季節のことば
綿というのは、実が裂けて中から出てきたふわふわの繊維なのです。
裂ける前は桃の実に形が似てるので、「綿の桃」といいます
実が裂けて綿が出てくることを「綿吹く」といいます

          
          綿の花
          アオイ科ワタ属7月頃に薄黄色の花をつけます。


これが「綿の桃」ふわふわ綿を想像できない

                    
                    綿の桃が割れて、綿が現れた
                    コットンボールと呼ばれています。

          
          綿がすっかり開ききると、中に黒いたねが、
          まさにマワタにくるまれていた
          この綿が花のようにみえるので、綿花といい、
          黄色い花のことではなく、綿花は綿そのもののことをいうのです

綿は紀元前2000年にはインドで繊維をとるために栽培されていました。
  かつては、日本にも綿畑がいっぱいあったそうですが。

  コットンフィールドというと、「風と共に去りぬ」を思い出します