藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

力の結晶

2006年08月10日 | ピアノ演奏や審査や・・・
何かの仕事をするとき、自分ひとりの力だけで成し遂げられることなんて、ほとんどと言っていいくらいありません。何人もの方々の力をお借りしたり、出し合ったりしてやっとひとつの「結果」にたどり着くことが出来ます。

それぞれの立場・情熱・専門能力などが惜しみなく注がれた「結果」は、始めの想像をはるかに上回り、充実した手ごたえをもたらしてくれます。さらにその経験が自分自身をも高めてくれます。

力は合わさってはじめて、「結晶」となるのですね。

台風一過

2006年08月09日 | 日々のくらし
真夜中の雨、ものすごかったです。そして、朝まだ降っていた雨も昼前にはあがりました。あれだけ降ってしまうと、空気が澄んできれいですね。

出先から車で戻る途中、遠くの山並みを照らす夕焼けの光。真っ黒な雲が切れたほんのひと時の美しい景色に、しばし見とれてしまいました。
自然は雄大です。

真剣勝負

2006年08月08日 | ピアノレッスン
生徒達が挑戦していたピアノコンクール、今日の県本選を終えてようやく一段落しました。

コンクールでは、どの子も真剣。ステージでの演奏はもちろんのこと、それまでの練習もまたしかりです。(学校生活を中心とした毎日で、「本当に力を出し尽くす」という場面はいったいどれほどあるのだろう、と時々思います…)

「本気」を試される貴重な場。今年参加した5名の子供達、本当に良く頑張りました。そしてみんなそれぞれ、力を出し尽くす難しさにも気がついたようです。その気づきが、次の成長をうながしてくれます。

スアール・アグン

2006年08月07日 | 日々のくらし
ガムランをしのぐといわれるスアール・アグン
バリ島に伝わる竹製の楽器「ジェゴク」をつかったアンサンブルです。
繰り返されるリズム、温かみのある民族打楽器の響き、徐々に精神的高揚へと向かうエネルギー…。
いわゆるヨーロッパのクラシック音楽と比べると原始的ですが、人間の命のエネルギーや神への畏怖など、自然や存在そのものの迫力を感じます。

現地の自然に包まれて聴いたなら、もっとすごいのでしょうね。

裏宅のネコ?

2006年08月06日 | ねこのルイ+猫犬ベッドの”Nite nite.”
写真をよ~く見てください。このスマートなお顔はルイではありません。
最近、外をしばしば“お一人様”で闊歩している裏宅のネコちゃんです。

ルイは外を歩くこのネコが気になって仕方のない様子。猛暑の中、窓から窓へと走り回って追いかけています。おかげで昼間は睡眠不足ぎみのよう。(ネコの睡眠不足なんて聞いたことがありませんが…)

そして夜は、死んだように寝ています。。。


コンクール本選にむけて

2006年08月05日 | ピアノレッスン
本選での課題曲は新しいものが2曲。あらかじめ練習していたとはいえ、本腰を入れるのは予選を通過できた後になってしまいます。

その予選終了からたった数週間しかたっていませんが、来週の本選まで秒読み段階になってきました。勉強しなくてはならないことはつきませんが、何はともあれピアノを楽しんで演奏できるステージにして欲しいと、心から思います。

美味しいお料理と

2006年08月04日 | ピアノ演奏や審査や・・・
大人の生徒さんたちの親睦を図るイベントを計画中です。
“美味しいお料理をいただきながら、ピアノを弾く”といった内容。

日頃の練習成果を披露するおさらい会を、もっと気軽に楽しく!!と今日は会場を
探しました。もっと簡単にグランドピアノのあるレストランが探せると思っていたのですが、これがなかなか難しい…。

ようやくよさそうな場所を池袋駅近くに発見しました。来週下見に行ってきたいと思います。決まりましたら、真っ先にブログで発表しますね。お楽しみに。

こんな一文

2006年08月03日 | ピアノレッスン
愛情の次にたいせつな『子育てのルール』:アネッテ・カスト・ツァーン著より抜粋。

親が無意識のうちに「行動の目標を見失っているとき」、子どもに方向を示さなければならないのに「子どもの行動に反応するだけになっているとき」、子どもが問題行動を起こしたら途方に暮れて、まわりの迷惑を心配するだけの「消極的になっているとき」、…途中略…親子関係は悪循環におちいります。

「親」という字を「教師」と読み替えて読んでいます。
う~ん、耳が痛いです(笑)。

美しい人

2006年08月02日 | 日々のくらし
映画「美しい人」、先週見に行ってきました。
9人の女性の日常の一こま、でもたぶんその一こまはその人の人生の中でとても意味の深いであろう瞬間を捉え、オムニバス形式で綴った作品。
みんな何かしら『人生の問題』を抱えて生きる人ばかり。けれど消して悲観的な目ではなく、それぞれの幸せを丁寧にあぶりだしています。作品全体を包み込む監督の優しいまなざし、価値の多様性の奥深さ、素敵でした。
一見ありふれていて、でもちゃんと見据えようとすると難しいテーマ。人生ってそういうものなのかもしれません。

生徒のお宅へ・・・

2006年08月01日 | ピアノレッスン
今日のレッスン終了後、生徒のお宅へピアノを見せてもらうためにお邪魔しました。

「家のピアノの鍵盤が重い~」と口にしていた小3の女の子。まだ手も小さいですからそのためかとも思ったのですが、もし楽器の状態があまり良くないようだと毎日の練習にも差し障ります。一度楽器を見せていただいたほうがということになりました。

お母様が子供の頃から使ってきたピアノ。年月はたってはいますが、鍵盤の具合といい反響板の板質といい驚くほどの良いコンディション。メーカーはすでになくなってしまっている会社ですが、表情の豊かさや鍵盤の粘りなどかなり立派なものです。(スタンウェイの古いアップライトピアノに近い感触を受けました)
しいて言えば、ヤマハのものより若干鍵盤が深く、それが子供の手には「重い」と感じられたのかもしれません。

老朽化して手の施しようのなくなったアップライトピアノや、より簡素に作られてしまった最近のアップライトピアノが多い中、楽器としての尊厳をしっかり持ったアップライトピアノに出会えて、なんだかとても嬉しくなりました。