藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

やった!のその先

2018年09月13日 | ピアノレッスン
毎日どのくらい練習できたかなぁと自分で確認ができるよう、
少し前から練習記録をつけ始めた小4Iちゃん。
自分では練習したよ!と思っていたのですが、
実際に時間を記録してみると初めは一日の練習が12分とか・・・笑。
そんなところから始まって数か月、
毎日の練習は30分くらいというスタイルが定着してきました。

次は時間を延ばすこと?
いえいえ、まず練習の中身をよくすることです。
なんとなくピアノの前に座っているのではなく、
何を練習したらいいのか考えて集中できるようになるのが次のステップですね。

他のお教室から移ってきて1か月半たった小1Sちゃん。
レッスンの内容も練習の仕方も前とは違うので大変だとは思うのですが、
いつもニコニコ頑張っています。
そのSちゃんも、「これ、練習してみた?」ときくと「うん!!」。
「で、出来るようになった?」お返事は「う~ん、どうかな???」

本当に弾ける!にたどり着く手前には、
やってみたけど全然できない段階。
出来たりできなかったり、出来てもたどたどしい・・・という段階。
ずいぶんすいすい弾けるようになった、という段階。
いろいろな段階があるのです。
今はどの段階なのか意識して練習できると、それだけで練習の濃さが変わってきます。

小1ではまだ幼いので、そんな客観的な判断は少し難しいかもしれません。
そこでこの部分はお母様のお力を少しお借りすることにしました。

やった!のその先が大切です。
自分の力で歩めるようになると、毎日の練習がぐんと変わってきます。

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