藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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バッハ

2009年05月25日 | ピアノレッスン
バッハの音楽、すべての作曲家の作品を理解するには、
必要不可欠といわれます。
今ある音楽の根源といっても過言ではありません。
そのバッハの作品をきちんと解釈し、演奏できるようにするのは、
とってもとっても大事なことなのです。

ソナチネアルバムやソナタアルバムへとピアノが上達し、
それでもぶつかるのがバッハの壁。笑
一人で合唱のような多くの声部を弾き分けるのに苦戦し、
その作曲のからくりに翻弄され、
気がつくと意味のわからない音の荒野で立ち尽くす・・・。

逆に、バッハが好きな人は、
多くの声部で作られるハーモニーの移り変わりに酔いしれ、
推理小説の種明かしのように、巧みな作曲法に興奮し、
すべての音に込められた意味に深くうなずく・・・。

最近バッハのインヴェンションを始めた生徒達。
みんなが嬉々として取り組んでいることに感心しています。
バッハのすごさ、曲の面白さがわかるというのは、
音楽を知的に理解する第一歩ですね。



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